73.自転の曲(138.
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〜混合チーム戦が終わり、スナイパーの合同訓練が始まった辺り〜
『…………お〜、……何をやっているか全く分からない。皆は分かる?』
(B級中学生組)「いや、俺達も全く分からない」
「と、言っているからレイジ説明してやれよ。この中で唯一の経験者だろ?なら今日の内容位傍目から見ても判断付くんじゃねぇか?」
「………今回は"捕獲と掩蔽訓練"だな。バックワーム着用しレーダーなしで相手を見つけて撃ち、打たれるのを如何に防ぐかを身に付ける。スナイパーにとっては重要要素の一つだ」
『なる程〜!確かに大切ですね!……コレ、もし当真先輩がやったら"被弾はゼロで重要人物だけ目敏く撃ち抜く"だろうな〜。隠れるの上手そうだし、面倒な相手はさっさと仕留める的な考えしてそうだもん』
「……………あ〜、実際にはそんな感じ、だろうな。姐さん所で彼奴とタイマンした際に俺も当真を見つけられなかったかんな〜……見た事もねぇのに言い当てちまう所は相変わらずだな鶴ヶ峰。(ナデナデ)……因みにお前なら何処まで出来そうだ?」
『……………つまり"私がスナイパーだったら…"って訳ですか?ん〜ん〜〜………隠れるだけなら、誰にも見つからない自信ありますよ?でも相手を打ちながらだと、ちょっと不安です。…………あ、でも使うのがイーグレットだから、何とかなる…かな?ただ狙撃点数は稼げないだろうけど』
「………えっと、鶴ヶ峰が隠れるの、上手いのは知ってるよ。あの実力テスト時に意外な所に居たからね。でも狙撃に自信がないってのは、ちょっと予想外だったかも。あ、別に駄目とかじゃなくて、俺は何となく……【君はスナイパー素質もある】気がしたから」
「あ、前に東さんに【スナイパーに向いているのはどんな人か】って聞いた事あるぜ!確か………"持久力があって、単純作業が苦じゃない、努力家"…だった気がする」
「じゃあユズには無理だな、コイツはそこまで"素の"持久力ねぇもん。……そりゃあ"あのズバ抜けた集中力"が継続出来たら話は変わるが、………確実にその後ぶっ倒れるぜ?逆に近距離…アタッカーは"タイマンなら"問題ねぇが、複数の敵を相手にする場合は集中力が散漫しがちになる。…………結局慣れさえすれば何でも出来そうだが…」
「状況によって攻撃も援護も出来て、適度な距離を保て、自然と周囲を見渡せるポジション。………やはり鶴ヶ峰は中距離が一番だろうな、スナイパーも出来なくはないが味方が危うくなれば確実に前線に出てくる。……迅さんじゃないがその未来が俺にでも見えるし」
(全)「うんうん」
『ちょっ!?木崎さんまで何で頷くんですかっ?!!………そんなに猪突猛進、かな?私……(シュン)』
「(ナデナデ)まぁまぁそう落ち込むなよ鶴ヶ峰、その四文字熟語程駄目な事じゃないよ?たださぁ〜……今までの事を振り返ると、やっぱり俺達は心配な訳。だからポジション的にも挟める位置に居てくれた方が色々コッチもフォローしやすいかと、少なくとも俺は思うよ?(…なんだろ?落ち込んだ鶴ヶ峰にいきなり"うさ耳が生えて見えた"のは、俺の幻影かな?まだ洗脳症状が抜けてないな〜。こればかりは仕方ないか、気長に構えろって東さんにも言われたし)」
「つーか、お前の多大なトリオン量を生かすポジションがシューターしかイメージ出来ねぇのはアレか?【レイジ以外のトリオン量多い奴がシューターにしか居ねぇから】か?で、それとは別にサイドエフェクト持ちはアタッカー勢にしか居ねぇよな〜。迅に菊地原、影浦に村上、……後は確か天羽もだろ?」
『「天羽(…くん?/??)」』
「(ゲッ!?コイツ等会った事ねぇのかよっ?!!……どうすっかな〜)」
- スタスタスタスタ… -
- テクテクテクテク… -
「すみません戻るのが遅くなりました。……何を話していたんですか?野々村まで不思議そうな表情しているなんて珍しいし」
「と言いますか、女性お二人は兎も角男性のそんなおとぼけた表情を、私は見たくもないです。私より年上何ですから、烏丸先輩みたいに少ししっかりして下さいよね」
「オイコラ木虎〜!年は一つしか違わないし、性格や感性は人それぞれだ!?自分の考えを相手に押し付けるなっ!?」
『(ビクッ!?……スススス)』
「お、おい小荒井落ち着けよっ!?と、とりあえずお帰り時枝。少し離れるから鶴ヶ峰を頼むって言われたからそれとなくフォローしてたが、………木虎を連れて何処に行ってたんだ?」
「ただいま奥寺、……今回の特訓で東さんが久し振りに参加するのが広まって沢山のギャラリーが集まっているだろ?その中に"迅さん以外の嵐山さんの同級生の方"が居て、さ……」
「………嵐山先輩のお知り合い、ご学友なら柚紀先輩に危害を加える問題はないのは分かりますが……………その、見た目がちょっと、アレ……でしたので」
「嵐山さんとタメで木虎が危惧した相手…………(ポン!)あ、弓場さんか?!なら取り越し苦労だなソレは!ってか、ぶっちゃけ"諏訪さん属性"な人はユズは滅茶苦茶懐く傾向があるな。……見た目は厳ついが中身・性格や面倒見が良い人が多い。あ、タメならザキさんって言う人も居るがあの人は見た目も中身も良い人だ!俺が保証してやるよ」
『そ、そうなんだ。………(ムスッ)……私の事、心配してくれるのは嬉しいよ?でもさ、……会ってみたかったな〜私も。一人で会う訳じゃないんだよ?藍ちゃんや時枝くんが一緒で……どうせフブキだって付いてきてくれたでしょ?なら私は大丈夫なのにさ〜』
「(ナデナデ)ま、会いたいならそう望み続けろ。そうすれば嵐山や迅が叶えてくれる、……影浦とだってソレも会えた要因だろ?気長に構えてろ、此処に居れば何れ会えるだろうしな(ナデナデ)」
『……………………諏訪さんが、そう言うなら……焦らず機会を待ちます。先ずは(…スッ)コレをどうにかしないといけない、でもどうすれば、良いのかな?(シュン)』
- スタスタスタ… -
「それは今、先生が模索しているから、アンタが気負う必要はないよ柚紀。にしても、アンタを探すのに苦労しないわよね〜。人が沢山居る場所なら高確率で諏訪さんが側に居るもの、良い目印になるわ」
『(パアァー)くま先輩だっ!!わーい!!?(タタタ……ギュウゥ〜〜!!)お久し振りです!!お元気でしたか?最近ご連絡出来てなくてすみません(シュン)……余裕、なくて』
「(ナデナデ)気にしないで、ランク戦で知り合った野々村…フブキ経由で色々聞いてあらかたの事情は把握してたから。(ナデナデ、パッ)……今日、東さんの代わりに遠隔で先生がこの訓練を監修してて、茜が条件クリアが確定したらしいから………この後一緒に会いに行かない?」
『はい!!是非!?』
→
『…………お〜、……何をやっているか全く分からない。皆は分かる?』
(B級中学生組)「いや、俺達も全く分からない」
「と、言っているからレイジ説明してやれよ。この中で唯一の経験者だろ?なら今日の内容位傍目から見ても判断付くんじゃねぇか?」
「………今回は"捕獲と掩蔽訓練"だな。バックワーム着用しレーダーなしで相手を見つけて撃ち、打たれるのを如何に防ぐかを身に付ける。スナイパーにとっては重要要素の一つだ」
『なる程〜!確かに大切ですね!……コレ、もし当真先輩がやったら"被弾はゼロで重要人物だけ目敏く撃ち抜く"だろうな〜。隠れるの上手そうだし、面倒な相手はさっさと仕留める的な考えしてそうだもん』
「……………あ〜、実際にはそんな感じ、だろうな。姐さん所で彼奴とタイマンした際に俺も当真を見つけられなかったかんな〜……見た事もねぇのに言い当てちまう所は相変わらずだな鶴ヶ峰。(ナデナデ)……因みにお前なら何処まで出来そうだ?」
『……………つまり"私がスナイパーだったら…"って訳ですか?ん〜ん〜〜………隠れるだけなら、誰にも見つからない自信ありますよ?でも相手を打ちながらだと、ちょっと不安です。…………あ、でも使うのがイーグレットだから、何とかなる…かな?ただ狙撃点数は稼げないだろうけど』
「………えっと、鶴ヶ峰が隠れるの、上手いのは知ってるよ。あの実力テスト時に意外な所に居たからね。でも狙撃に自信がないってのは、ちょっと予想外だったかも。あ、別に駄目とかじゃなくて、俺は何となく……【君はスナイパー素質もある】気がしたから」
「あ、前に東さんに【スナイパーに向いているのはどんな人か】って聞いた事あるぜ!確か………"持久力があって、単純作業が苦じゃない、努力家"…だった気がする」
「じゃあユズには無理だな、コイツはそこまで"素の"持久力ねぇもん。……そりゃあ"あのズバ抜けた集中力"が継続出来たら話は変わるが、………確実にその後ぶっ倒れるぜ?逆に近距離…アタッカーは"タイマンなら"問題ねぇが、複数の敵を相手にする場合は集中力が散漫しがちになる。…………結局慣れさえすれば何でも出来そうだが…」
「状況によって攻撃も援護も出来て、適度な距離を保て、自然と周囲を見渡せるポジション。………やはり鶴ヶ峰は中距離が一番だろうな、スナイパーも出来なくはないが味方が危うくなれば確実に前線に出てくる。……迅さんじゃないがその未来が俺にでも見えるし」
(全)「うんうん」
『ちょっ!?木崎さんまで何で頷くんですかっ?!!………そんなに猪突猛進、かな?私……(シュン)』
「(ナデナデ)まぁまぁそう落ち込むなよ鶴ヶ峰、その四文字熟語程駄目な事じゃないよ?たださぁ〜……今までの事を振り返ると、やっぱり俺達は心配な訳。だからポジション的にも挟める位置に居てくれた方が色々コッチもフォローしやすいかと、少なくとも俺は思うよ?(…なんだろ?落ち込んだ鶴ヶ峰にいきなり"うさ耳が生えて見えた"のは、俺の幻影かな?まだ洗脳症状が抜けてないな〜。こればかりは仕方ないか、気長に構えろって東さんにも言われたし)」
「つーか、お前の多大なトリオン量を生かすポジションがシューターしかイメージ出来ねぇのはアレか?【レイジ以外のトリオン量多い奴がシューターにしか居ねぇから】か?で、それとは別にサイドエフェクト持ちはアタッカー勢にしか居ねぇよな〜。迅に菊地原、影浦に村上、……後は確か天羽もだろ?」
『「天羽(…くん?/??)」』
「(ゲッ!?コイツ等会った事ねぇのかよっ?!!……どうすっかな〜)」
- スタスタスタスタ… -
- テクテクテクテク… -
「すみません戻るのが遅くなりました。……何を話していたんですか?野々村まで不思議そうな表情しているなんて珍しいし」
「と言いますか、女性お二人は兎も角男性のそんなおとぼけた表情を、私は見たくもないです。私より年上何ですから、烏丸先輩みたいに少ししっかりして下さいよね」
「オイコラ木虎〜!年は一つしか違わないし、性格や感性は人それぞれだ!?自分の考えを相手に押し付けるなっ!?」
『(ビクッ!?……スススス)』
「お、おい小荒井落ち着けよっ!?と、とりあえずお帰り時枝。少し離れるから鶴ヶ峰を頼むって言われたからそれとなくフォローしてたが、………木虎を連れて何処に行ってたんだ?」
「ただいま奥寺、……今回の特訓で東さんが久し振りに参加するのが広まって沢山のギャラリーが集まっているだろ?その中に"迅さん以外の嵐山さんの同級生の方"が居て、さ……」
「………嵐山先輩のお知り合い、ご学友なら柚紀先輩に危害を加える問題はないのは分かりますが……………その、見た目がちょっと、アレ……でしたので」
「嵐山さんとタメで木虎が危惧した相手…………(ポン!)あ、弓場さんか?!なら取り越し苦労だなソレは!ってか、ぶっちゃけ"諏訪さん属性"な人はユズは滅茶苦茶懐く傾向があるな。……見た目は厳ついが中身・性格や面倒見が良い人が多い。あ、タメならザキさんって言う人も居るがあの人は見た目も中身も良い人だ!俺が保証してやるよ」
『そ、そうなんだ。………(ムスッ)……私の事、心配してくれるのは嬉しいよ?でもさ、……会ってみたかったな〜私も。一人で会う訳じゃないんだよ?藍ちゃんや時枝くんが一緒で……どうせフブキだって付いてきてくれたでしょ?なら私は大丈夫なのにさ〜』
「(ナデナデ)ま、会いたいならそう望み続けろ。そうすれば嵐山や迅が叶えてくれる、……影浦とだってソレも会えた要因だろ?気長に構えてろ、此処に居れば何れ会えるだろうしな(ナデナデ)」
『……………………諏訪さんが、そう言うなら……焦らず機会を待ちます。先ずは(…スッ)コレをどうにかしないといけない、でもどうすれば、良いのかな?(シュン)』
- スタスタスタ… -
「それは今、先生が模索しているから、アンタが気負う必要はないよ柚紀。にしても、アンタを探すのに苦労しないわよね〜。人が沢山居る場所なら高確率で諏訪さんが側に居るもの、良い目印になるわ」
『(パアァー)くま先輩だっ!!わーい!!?(タタタ……ギュウゥ〜〜!!)お久し振りです!!お元気でしたか?最近ご連絡出来てなくてすみません(シュン)……余裕、なくて』
「(ナデナデ)気にしないで、ランク戦で知り合った野々村…フブキ経由で色々聞いてあらかたの事情は把握してたから。(ナデナデ、パッ)……今日、東さんの代わりに遠隔で先生がこの訓練を監修してて、茜が条件クリアが確定したらしいから………この後一緒に会いに行かない?」
『はい!!是非!?』
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