73.自転の曲(138.
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そんな感じで、全体的・個人的な課題を出され玉狛メンバーや言実達部外者は退室して、残ったメンバーで話し合いをしていると柚紀が頭を抱えながら目を覚ます。それから自分達に課せられた状況を素直に話せば『佐鳥くんは大丈夫だとして三人のポイント状況はどんな感じですか?』と会議に自然の流れで参加。フブキもそこそこランク戦に入り浸っているので残ってポイント稼ぎに関するアドバイスをしていた。そしてあらかた纏まり実際に行動を開始する事となる。しかし、……その為にC級ランク戦ロビーに行く事になり、トリオン体もあの服もない状態で行くのを躊躇ってしまう柚紀を見て
「……………柚紀ちゃん大丈夫?かなり緊張、してない??念願のソレ着れたんだからもっと喜んだらどう???」
『えっと、……た、確かに嬉しい…ですよ?で、で、でででででも、じじじじじじじ迅さんっ!?や、や、や、や、や、や、や、やっぱぱぱぱぱり、おおおおおおお、おち、おちつつつかな、な、な、な、ない……でしゅからっ!!』
「……………………(ナデナデ)俺が上げたジャケットは抵抗なく着れたのに、何でそれは駄目何だ?"男物の嵐山隊のジャケット"なだけだろ?」
『ぅ、うぅう〜〜〜……だ、だって、綾辻先輩が【コレ誰のか教えてくれなかったんだもん!!】三人ってそこまでガタイ?…身体付きに差ってないじゃないですか?だから、分からなくて。でも皆着ないと此処に行くのは認めないって言うから………し、仕方なく…(モジモジ)』
さて、迅と烏丸に挟まれている柚紀の今の服装はと言うとやはりタートルネックのインナーは外せないらしく白のタテ線入り薄手のを着用し、首元にはあの翠の石付きペンダント。緑のチェック柄ロング丈ペンシルスカートに白い靴下とシンプルなデザインと色合いのスニーカー、そして極めつけが………赤いボーダーロゴ入りのジャケット、嵐山隊が着用しているのと同じデザインのアレである。片隅に居るが青二人に赤が挟まっているや、久し振りに柚紀がロビーにやって来た事もあり、やはり気になるらしく殆どの一般隊員もチラ見して来る。……そんな視線より誰のを着ているかの方が気になり落ち着かない柚紀を諌め様とする二人…三人に、赤いジャケットの誰かが近付いてくる。それは……
「……悪いな二人とも、彼女の世話を頼んじゃってさ。一先ず"俺"はノルマ達成したから、交代だ。………(ピッ)野々村ちゃんが京介と戦いたがっているから良ければ相手をしてやってくれないか?」
「野々村が、ですか?(……側に木虎が居て今は談笑している。………アレなら"平気"か)……分かりました、コチラはお願いします(ペコッ、…チラッ……スタスタスタ)」
『いってらっしゃ~い(フリフリ、……ガサゴソ、スッ、……ニコッ)お疲れ様です嵐山さん!……思ったより早かったですね!!でも何でこんなにすんなりと???(コテン)』
「(ナデナデ)うん有難う柚紀ちゃん!ん〜……迅に頼まれて【スコーピオンが出来た当初は"客寄せ"って訳でもないけど性能を宣伝する意味合いも含めて良くランク戦で用いていたから】かな?充は連携を意識したり安定思考が強いから、銃メインに戦ってしまう。……別に使いこなせていない訳じゃないが、8000を貯めるとなると少し時間が掛かりそうだね。(ナデナデ)木虎に関しては"相手に困らなさそう"だから、意外とコッチが先に終わりそうでもあるな」
……説明が抜けていましたが、相変わらずあのバッグは愛用しておりそこからペットボトルの飲み物をランク戦を終えた嵐山に手渡す。自分も自前のマイボトルに飲み物を持参しており、一緒に水分補給。迅も飲み物を持っているがコチラは手つかず未開封である。……柚紀が水分不足に成りうる未来が視えているのでそれ用である。さて、二人の話を傍観していたのだが『迅さんがスコーピオン作ったって本当ですか?!!』と柚紀に尊敬の眼差しで見られて………珍しく頬を赤らめる。それを見て嵐山"は"微笑ましく思うが…………この面子はそうは行かない
「柚紀ちゃ〜ん!!まだ合同訓練始まらないから何か話そう!!ん〜……ランク戦関連でナニか良い議題あるかな〜??」
「…………それこそ佐鳥がランク戦すれば良いんじゃないか?スナイパーが個人戦するのって滅多にないだろ?」
「だけど今日の合同訓練は仮想マップを使う関係上此処でするだろ?……下手にスナイパーが一人で戦う姿を見た他の隊員が、早めに来て時間を持て余している"C級のスナイパーをカモ"にしないとも限らない。あんまり目立った事をするのは避けるべきじゃないかな?……柚紀さんはどう思う?」
『ん〜……三人の言い分は分かるよ?だからさ(…ニコッ)即席混合チームを作ってチーム戦したらどうかな?……確かC級ランク戦も設定弄れば出来るよね?皆が和気藹々、真剣に戦っている姿を私は見たいな〜。そしたらもっと元気になれる!………と、思うから。……………ダメ?(コテン)』
遠目ながらもあの迅が照れていれば目を引くらしく、一番遠くに居た佐鳥が最初に合流。(東の計らいで、急遽訓練内容が仮想map使用するものとなったので佐鳥も一緒にロビーに来ていたのだった)更に笹森(普通に個人ランク戦をしに来ていた)と時枝が便乗して会話に加わる。……その男心は分かっていないが話には参加し、丁度視界にフブキと木虎・烏丸の姿が見えた柚紀は"普段じゃ見れないチーム戦"を希望してみる。…あまりワガママを言わない+好意を寄せている子からのお願いを聞かない訳にも行かず、三人は承諾して離れて行く。それを『いってらっしゃ~い、頑張ってね〜、応援してるよ〜』と背後から声を掛けられて三人とも振り返り笑み付きで反応を返す。……互いに顔が見えなくなった瞬間に四人とも顔を赤らめたのを見て
- リア充は爆破しろ!!(歌姫は除外) -
と思うギャラリーであった。(一部邪な眼差しを柚紀に向けていたモノがいたが、そこはSECOM勢がきっちりガードやらけん制……後に然るべき天罰が下ると明記しておこう)
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そんな感じで、全体的・個人的な課題を出され玉狛メンバーや言実達部外者は退室して、残ったメンバーで話し合いをしていると柚紀が頭を抱えながら目を覚ます。それから自分達に課せられた状況を素直に話せば『佐鳥くんは大丈夫だとして三人のポイント状況はどんな感じですか?』と会議に自然の流れで参加。フブキもそこそこランク戦に入り浸っているので残ってポイント稼ぎに関するアドバイスをしていた。そしてあらかた纏まり実際に行動を開始する事となる。しかし、……その為にC級ランク戦ロビーに行く事になり、トリオン体もあの服もない状態で行くのを躊躇ってしまう柚紀を見て
「……………柚紀ちゃん大丈夫?かなり緊張、してない??念願のソレ着れたんだからもっと喜んだらどう???」
『えっと、……た、確かに嬉しい…ですよ?で、で、でででででも、じじじじじじじ迅さんっ!?や、や、や、や、や、や、や、やっぱぱぱぱぱり、おおおおおおお、おち、おちつつつかな、な、な、な、ない……でしゅからっ!!』
「……………………(ナデナデ)俺が上げたジャケットは抵抗なく着れたのに、何でそれは駄目何だ?"男物の嵐山隊のジャケット"なだけだろ?」
『ぅ、うぅう〜〜〜……だ、だって、綾辻先輩が【コレ誰のか教えてくれなかったんだもん!!】三人ってそこまでガタイ?…身体付きに差ってないじゃないですか?だから、分からなくて。でも皆着ないと此処に行くのは認めないって言うから………し、仕方なく…(モジモジ)』
さて、迅と烏丸に挟まれている柚紀の今の服装はと言うとやはりタートルネックのインナーは外せないらしく白のタテ線入り薄手のを着用し、首元にはあの翠の石付きペンダント。緑のチェック柄ロング丈ペンシルスカートに白い靴下とシンプルなデザインと色合いのスニーカー、そして極めつけが………赤いボーダーロゴ入りのジャケット、嵐山隊が着用しているのと同じデザインのアレである。片隅に居るが青二人に赤が挟まっているや、久し振りに柚紀がロビーにやって来た事もあり、やはり気になるらしく殆どの一般隊員もチラ見して来る。……そんな視線より誰のを着ているかの方が気になり落ち着かない柚紀を諌め様とする二人…三人に、赤いジャケットの誰かが近付いてくる。それは……
「……悪いな二人とも、彼女の世話を頼んじゃってさ。一先ず"俺"はノルマ達成したから、交代だ。………(ピッ)野々村ちゃんが京介と戦いたがっているから良ければ相手をしてやってくれないか?」
「野々村が、ですか?(……側に木虎が居て今は談笑している。………アレなら"平気"か)……分かりました、コチラはお願いします(ペコッ、…チラッ……スタスタスタ)」
『いってらっしゃ~い(フリフリ、……ガサゴソ、スッ、……ニコッ)お疲れ様です嵐山さん!……思ったより早かったですね!!でも何でこんなにすんなりと???(コテン)』
「(ナデナデ)うん有難う柚紀ちゃん!ん〜……迅に頼まれて【スコーピオンが出来た当初は"客寄せ"って訳でもないけど性能を宣伝する意味合いも含めて良くランク戦で用いていたから】かな?充は連携を意識したり安定思考が強いから、銃メインに戦ってしまう。……別に使いこなせていない訳じゃないが、8000を貯めるとなると少し時間が掛かりそうだね。(ナデナデ)木虎に関しては"相手に困らなさそう"だから、意外とコッチが先に終わりそうでもあるな」
……説明が抜けていましたが、相変わらずあのバッグは愛用しておりそこからペットボトルの飲み物をランク戦を終えた嵐山に手渡す。自分も自前のマイボトルに飲み物を持参しており、一緒に水分補給。迅も飲み物を持っているがコチラは手つかず未開封である。……柚紀が水分不足に成りうる未来が視えているのでそれ用である。さて、二人の話を傍観していたのだが『迅さんがスコーピオン作ったって本当ですか?!!』と柚紀に尊敬の眼差しで見られて………珍しく頬を赤らめる。それを見て嵐山"は"微笑ましく思うが…………この面子はそうは行かない
「柚紀ちゃ〜ん!!まだ合同訓練始まらないから何か話そう!!ん〜……ランク戦関連でナニか良い議題あるかな〜??」
「…………それこそ佐鳥がランク戦すれば良いんじゃないか?スナイパーが個人戦するのって滅多にないだろ?」
「だけど今日の合同訓練は仮想マップを使う関係上此処でするだろ?……下手にスナイパーが一人で戦う姿を見た他の隊員が、早めに来て時間を持て余している"C級のスナイパーをカモ"にしないとも限らない。あんまり目立った事をするのは避けるべきじゃないかな?……柚紀さんはどう思う?」
『ん〜……三人の言い分は分かるよ?だからさ(…ニコッ)即席混合チームを作ってチーム戦したらどうかな?……確かC級ランク戦も設定弄れば出来るよね?皆が和気藹々、真剣に戦っている姿を私は見たいな〜。そしたらもっと元気になれる!………と、思うから。……………ダメ?(コテン)』
遠目ながらもあの迅が照れていれば目を引くらしく、一番遠くに居た佐鳥が最初に合流。(東の計らいで、急遽訓練内容が仮想map使用するものとなったので佐鳥も一緒にロビーに来ていたのだった)更に笹森(普通に個人ランク戦をしに来ていた)と時枝が便乗して会話に加わる。……その男心は分かっていないが話には参加し、丁度視界にフブキと木虎・烏丸の姿が見えた柚紀は"普段じゃ見れないチーム戦"を希望してみる。…あまりワガママを言わない+好意を寄せている子からのお願いを聞かない訳にも行かず、三人は承諾して離れて行く。それを『いってらっしゃ~い、頑張ってね〜、応援してるよ〜』と背後から声を掛けられて三人とも振り返り笑み付きで反応を返す。……互いに顔が見えなくなった瞬間に四人とも顔を赤らめたのを見て
- リア充は爆破しろ!!(歌姫は除外) -
と思うギャラリーであった。(一部邪な眼差しを柚紀に向けていたモノがいたが、そこはSECOM勢がきっちりガードやらけん制……後に然るべき天罰が下ると明記しておこう)