69.公転の曲(134.
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
言葉の様に足元を這うかの様に縦横無尽に弾が放たれる。そして足元を掬われた敵が動きを止めたり、隠密型も姿を現し、更には目線が低い俊敏型が弾を避けて飛び跳ねねば……
- ドンドンドーン!…ダンッ!ダンッ!……ドーーン!……バババババババ! -
「ヒャア〜!柚紀ちゃんマジでパネェ〜なぁ〜!!俊敏型以外の奴の足止めに加えてダメージ与えてくれて戦いやすくなったぜ!ってか、……俺達かなり自由に動いてるけど…平気か?軌道を引くのってかなり重労働だろ?」
『あ〜……まぁ、はい。軌道を"事前に"設定するのはかなり先読みする必要がありますから、………リアルタイムで操作してます』
「!!?……それもサイドエフェクトの応用か?たが東さんに聞いたが(ドンドン!)…創造力、つまりは思考力とかなりの集中力を有するらしいが………視野外の敵にも当てているのと嵐山隊にも当てていない。こんなの、可能なのか??」
『………ちょっとそれはズルしてます。だから(……ズキッ!)っ!?……そろそろ、危うくなってきました(ガクン!?)』
- ……スウゥゥ… -
「「「「柚紀(ちゃんっ!!/さんっ!?/っ!!?)/鶴ヶ峰先輩っ!!?(ダッ!!)」」」」
柚紀のお陰であらかた敵を片付けれたが、やはり実戦経験のない分サイドエフェクトによるゴリ押しでどうにかしていたらしく、限界が近づき片目を抱えながらその場で膝をついてしまう。その際に嵐山隊の周辺似浮遊していた弾が消えてしまうと、全員柚紀に駆け寄って少女を心配する。その裏側で《ヒナ。お前、私にまた話を通さずにっ!!》❲本人がそう望んだのと、戦闘中にレーダー見つつ戦えないのはアンタだって知ってるでしょ?!ってか、お試し感覚でトリガーセットしたソッチが悪いわよ!!?❳と言実と巽が珍しく言い争いをしていた。そして指示を窺えない状況と察した三輪が「……嵐山隊は先に鶴ヶ峰を連れて退避を。ゲートは鈴のお陰で開かれる心配が少ない今、長居は危険です」と促され、嵐山が柚紀を抱えて移動をしようとした最中
❲って、マズい!?嵐山くん急いでその場から離れて!!レーダーに反応にしないタイプの………妨害型との複合型の土竜が直ぐそこまで来てる!!?❳
- ……ゴロゴロ -
「!?木虎と充は賢を頼む!!?……柚紀ちゃんは俺が全力で守るから心配するな!(ダキッ!?ダンッ!!)(……少し遠方だが雷雲があるな。…アレの影響か??)」
「えっ?!嵐山さ…❲君達も急いで離れて!!土竜が来るよ!!❳っ!??……(グイッ!)後退するよ木虎っ!!?後、佐鳥も!」
「「り、了解!/ぐえっ!?ち、ちょっと!とっきー?!!え、襟ぐり引っ張らないでよ〜!!柚紀とは違って佐鳥は普通に動けるからさ?!」」
- ズドン! -
さほど天気も悪くないのに亜種の複合型が現れてしまい、退避より回避を優先した嵐山は柚紀同様、空中に逃げつつ天候を気にしていた。複合型が現れる条件は今の所"敵に落雷が当たる"のみであり、ギリギリ危険・放置区域にそれらしい雲を見つけ、風向きや周辺の明るさから天気が変わってしまうのを危惧する。………男子で元気が取り柄の佐鳥でも生身を雨風に晒すのは避けたいからだ。そして、時枝も雷鳴に気づいたらしく建物の影…雨を凌げる場所に説明もなしに強引にだが佐鳥を誘導する。………体調が優れない柚紀が気になり気遣いが疎かになっているが、そこは仕方ないだろう。視力…視る事に関しても少女はナニかと良くない・嫌な体験をしているのだから
そして、五感の一部が損傷・喪失すると他の感覚でそれを補おうとしてしまうのが生き物の性であり、柚紀も視力の代わりに聴覚を発達させて機能を補おうとしてしまい、遠方にある雷鳴が聞こえて……小さな悲鳴を上げ反射的に耳すら塞いでしまい、怯えてしまう。いきなり、それも空中で体制を変えた柚紀を落としかけた嵐山が慌て、出て来た土竜への対処に一歩出遅れてしまう。……テレポートしようとしたが、シロと共鳴していないにも関わらず"目に違和感"を覚え、やはり動きが遅れてしまい触手が迫っているのに気づき銃から手を離して柚紀を抱き込む体制を取った嵐山…と柚紀の名を呼ぶ面々がシールドを付与しようとした、その時
「「「旋空弧月!!」」」
- ブチッ!……スパーーン!…ザシュッ!! -
『!?この声は…村上先輩と、…フブキっ?!("声音はニ種類"だった。でも、………"オトは三つ"だったのは、……何故??)』
飛んで来た斬撃により土竜は見事に撃沈されたのであった。そして弧月を携えた村上とフブキがコチラに向かって駆け寄ってくるのが全員目視出来ており、ホッと安堵した………のは木虎だけだった。何故なら触手を切断したのとは別に土竜が食らった斬撃は"二つ"、そしてフブキは"左では旋空を放たない"……つまりは
- ……スタン!…ストン! -
「ったく、土竜特有のでっけえ穴あってショートカット出来ると考えたが……軽い地獄図だった。次はぜってぇしねぇようにしないとな〜。って、嵐山さん大丈夫か?!「(スチャッ)おい"ニセモノ"、二人に近寄るな!!」ん??………はあぁあっ?!お、お、……"俺ッ?!!"」
「!!……の、野々村?」
「えっ?!えっ?!!(キョロキョロ)あ、穴からも、ふ、フブキ先輩が出て来たっ?!!」
「えっ?ど、どうなってるの?!風音ちゃんが……」
「……野々村が、二人、居る」
まさかの土竜が掘った穴から負傷ているが、トリオン体フブキが姿を現したのだ。そして地上に降り立ち、嵐山と柚紀を心配して駆け寄ろうとしたが"もう一人のフブキ"に行く手を阻まれてしまう。この状況に流石に時枝すら驚きを隠せずにおり、ただ見ている事しか出来ないのだった
- ドンドンドーン!…ダンッ!ダンッ!……ドーーン!……バババババババ! -
「ヒャア〜!柚紀ちゃんマジでパネェ〜なぁ〜!!俊敏型以外の奴の足止めに加えてダメージ与えてくれて戦いやすくなったぜ!ってか、……俺達かなり自由に動いてるけど…平気か?軌道を引くのってかなり重労働だろ?」
『あ〜……まぁ、はい。軌道を"事前に"設定するのはかなり先読みする必要がありますから、………リアルタイムで操作してます』
「!!?……それもサイドエフェクトの応用か?たが東さんに聞いたが(ドンドン!)…創造力、つまりは思考力とかなりの集中力を有するらしいが………視野外の敵にも当てているのと嵐山隊にも当てていない。こんなの、可能なのか??」
『………ちょっとそれはズルしてます。だから(……ズキッ!)っ!?……そろそろ、危うくなってきました(ガクン!?)』
- ……スウゥゥ… -
「「「「柚紀(ちゃんっ!!/さんっ!?/っ!!?)/鶴ヶ峰先輩っ!!?(ダッ!!)」」」」
柚紀のお陰であらかた敵を片付けれたが、やはり実戦経験のない分サイドエフェクトによるゴリ押しでどうにかしていたらしく、限界が近づき片目を抱えながらその場で膝をついてしまう。その際に嵐山隊の周辺似浮遊していた弾が消えてしまうと、全員柚紀に駆け寄って少女を心配する。その裏側で《ヒナ。お前、私にまた話を通さずにっ!!》❲本人がそう望んだのと、戦闘中にレーダー見つつ戦えないのはアンタだって知ってるでしょ?!ってか、お試し感覚でトリガーセットしたソッチが悪いわよ!!?❳と言実と巽が珍しく言い争いをしていた。そして指示を窺えない状況と察した三輪が「……嵐山隊は先に鶴ヶ峰を連れて退避を。ゲートは鈴のお陰で開かれる心配が少ない今、長居は危険です」と促され、嵐山が柚紀を抱えて移動をしようとした最中
❲って、マズい!?嵐山くん急いでその場から離れて!!レーダーに反応にしないタイプの………妨害型との複合型の土竜が直ぐそこまで来てる!!?❳
- ……ゴロゴロ -
「!?木虎と充は賢を頼む!!?……柚紀ちゃんは俺が全力で守るから心配するな!(ダキッ!?ダンッ!!)(……少し遠方だが雷雲があるな。…アレの影響か??)」
「えっ?!嵐山さ…❲君達も急いで離れて!!土竜が来るよ!!❳っ!??……(グイッ!)後退するよ木虎っ!!?後、佐鳥も!」
「「り、了解!/ぐえっ!?ち、ちょっと!とっきー?!!え、襟ぐり引っ張らないでよ〜!!柚紀とは違って佐鳥は普通に動けるからさ?!」」
- ズドン! -
さほど天気も悪くないのに亜種の複合型が現れてしまい、退避より回避を優先した嵐山は柚紀同様、空中に逃げつつ天候を気にしていた。複合型が現れる条件は今の所"敵に落雷が当たる"のみであり、ギリギリ危険・放置区域にそれらしい雲を見つけ、風向きや周辺の明るさから天気が変わってしまうのを危惧する。………男子で元気が取り柄の佐鳥でも生身を雨風に晒すのは避けたいからだ。そして、時枝も雷鳴に気づいたらしく建物の影…雨を凌げる場所に説明もなしに強引にだが佐鳥を誘導する。………体調が優れない柚紀が気になり気遣いが疎かになっているが、そこは仕方ないだろう。視力…視る事に関しても少女はナニかと良くない・嫌な体験をしているのだから
そして、五感の一部が損傷・喪失すると他の感覚でそれを補おうとしてしまうのが生き物の性であり、柚紀も視力の代わりに聴覚を発達させて機能を補おうとしてしまい、遠方にある雷鳴が聞こえて……小さな悲鳴を上げ反射的に耳すら塞いでしまい、怯えてしまう。いきなり、それも空中で体制を変えた柚紀を落としかけた嵐山が慌て、出て来た土竜への対処に一歩出遅れてしまう。……テレポートしようとしたが、シロと共鳴していないにも関わらず"目に違和感"を覚え、やはり動きが遅れてしまい触手が迫っているのに気づき銃から手を離して柚紀を抱き込む体制を取った嵐山…と柚紀の名を呼ぶ面々がシールドを付与しようとした、その時
「「「旋空弧月!!」」」
- ブチッ!……スパーーン!…ザシュッ!! -
『!?この声は…村上先輩と、…フブキっ?!("声音はニ種類"だった。でも、………"オトは三つ"だったのは、……何故??)』
飛んで来た斬撃により土竜は見事に撃沈されたのであった。そして弧月を携えた村上とフブキがコチラに向かって駆け寄ってくるのが全員目視出来ており、ホッと安堵した………のは木虎だけだった。何故なら触手を切断したのとは別に土竜が食らった斬撃は"二つ"、そしてフブキは"左では旋空を放たない"……つまりは
- ……スタン!…ストン! -
「ったく、土竜特有のでっけえ穴あってショートカット出来ると考えたが……軽い地獄図だった。次はぜってぇしねぇようにしないとな〜。って、嵐山さん大丈夫か?!「(スチャッ)おい"ニセモノ"、二人に近寄るな!!」ん??………はあぁあっ?!お、お、……"俺ッ?!!"」
「!!……の、野々村?」
「えっ?!えっ?!!(キョロキョロ)あ、穴からも、ふ、フブキ先輩が出て来たっ?!!」
「えっ?ど、どうなってるの?!風音ちゃんが……」
「……野々村が、二人、居る」
まさかの土竜が掘った穴から負傷ているが、トリオン体フブキが姿を現したのだ。そして地上に降り立ち、嵐山と柚紀を心配して駆け寄ろうとしたが"もう一人のフブキ"に行く手を阻まれてしまう。この状況に流石に時枝すら驚きを隠せずにおり、ただ見ている事しか出来ないのだった