68.原始の曲〜ほぼ形成りて〜(133.
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まさかの行動に木虎は目を白黒させてしまうのだ。……言い争っていた筈の佐鳥が自分を庇う体制を取ったかと思えば狙撃が飛んできて、それを見事にシールドで防ぐ。間髪入れずに空いている手にイーグレットを生成してお返しの狙撃を繰り出したのだ。……ベイルアウトはしてないが、"遠方から聞き覚えのある音"がしたので当たったと確信する。その音とは
「……スコープの、ガラスの割れる様な音がしたから、多分、武器破壊には成功、したかな?此処からじゃ分かりづらいな〜❲警告!トリオン残量がもう残り僅かです!❳………アララ、やっぱり一発が限界か。ま、………(シユウゥー)…これだけ時間を稼げればそろそろ援軍来るだろうから、どうにかなるか?(- …グスン -)っと!……(ポンポン)怖い思いさせてごめんね?でもこれで狙撃の心配は無くなったから風音ちゃんは大丈夫!!それと……無理させちゃってゴメンね柚紀ちゃん。でも【相手が何処を狙って打つか分からない以上】、君に頼るしかなかった。だって(…ポンポン)最初の狙撃から木虎を守ったのは、君でしょ?なら【狙いが分かるだろうし、通常シールドでも狙撃を防げるだけの強度を有してる】から。………お願い聞いてくれて有難うね(ナデナデ)」
『(…グスン)……信じてくれるのは、嬉しいけど…心臓に悪いから、もう、やらないでね?さっき諏訪さんに【生身でトリガー機能使用厳禁】って怒られた、ばっかりだもん。………普段、優しい分…怒られるのは堪えるし、やっぱり、嫌だ。後、…………どういたしまして』
「………その時は佐鳥も一緒に怒られてあげるよ、【オレが無理に頼んだ】のは事実だからね。さて…………誰が〜お助けを〜!?ってかマジで増援プリーズーー!!!?」
「(ズシャ!)お"い"ごら"、この馬鹿佐鳥!!増援来る前に換装解く事態にすんじゃねぇ!?(ザシュ!)人数的にも余裕がねぇのはお前だって分かってるだろう?!そこのB級モドキはヘッポコ過ぎて使えねぇし!!あ~面倒くせえなぁ〜!!?(……チーン、……スッ)…旋空弧月っ!!」
佐鳥が一番危惧していた"狙撃による仲間の離脱"を何とか回避したが、その為に"意識は失っておらず敵を見ない様にしていた"柚紀に無茶や危険な状況に身を晒してしまった事を謝罪とお礼を口にする。と、……やはり敵を見たくないらしく胸元に顔をうずめたまま、少し涙声ではあるが、受け答えをする柚紀。そんな彼女の心情や"理由はなんであれ、柚紀が泣いた以上確実に状況は確実に悪化する"と察した佐鳥は大声で助けを求めてみる。それに負けじと大声で文句を漏らすフブキは、一度左の弧月を納めれば旋空にて敵の数を減らす。その動作を見て「……やはり"左では旋空を打たない"のですね。でも何故?」と問う木虎に対して「左は威力が低いし、両手打ちだと命中率が良くない。それだけだ」と手短に話した後、佐鳥と柚紀を背中越しに挟むかの様な位置取りをする。……流石に"長期戦は無理"と感じ始めたその時
「「旋空弧月!!」」
- ドーン!………ドンッ!! -
「ん?……小荒井達って事は、狙撃したのは東さんな訳か。…………(ナデ)大丈夫?」
『……???…今飛んだのが誰なのか知らないし、それ以上に…木虎ちゃんを狙う人とか……(プイッ!)知らない、どうなっても』
「ま、この件が片付いたら(ゴキゴキ)……陽菜さんに協力して貰って犯人特定して、かるぅ〜く(バキボキ)問い質すけどな。にしても、助っ人来てくれて助かったぜ!……退くぞ!!ユズだけじゃなくて佐鳥の馬鹿も生身だ、長居は無用だ!!」
「何か前にも同じ事遭った気がするけど、まぁ、うん。……確かに長居して良いことないし、反論しないけどさ。……ちょっと、暴れたりないな〜何て」
諏訪の次に活動を開始していた東隊が現着してアタッカー二人は敵の数減らしに貢献。東は佐鳥が打った先に居るであろうスナイパーを狙撃したらしく、光の帯が基地に向かって放たれる。それを見て一安心した佐鳥だが、ベイルアウト風景を見てトラウマ症状を出していた柚紀を心配する。これに対して"知り合い限定"で発生する現象らしく平然としており、逆に木虎が狙った事にご立腹な様子である。それに同意するフブキが次の行動に移る提案をし、奥寺がこれに同意。小荒井に関しては"多少負傷しているが"まだ平気そうなB級隊員に話しかけており、コチラも同意して移動をしようとして二人に背を向けた瞬間
- ………ゾクリ!! -
『っ!?小荒井くん!!彼等から離れてっ!!?多分だけど、……洗脳攻撃受けてる!!?』
「!!?(ブォン、バッ!!- スカッ -……ザザー!)っぶねぇ〜!?負傷した奴はその可能性があるの忘れてた!!って事は………」
❲そこからじゃ見づらいが遠方にバンダー複数を視認した。…恐らくあの中に洗脳型が居るだろうが、………流石に俺もあそこは射程範囲外だ。それにバンダーの亜種は…❳
《私だ!!今すぐに退避しろ!?バンダー集団の中に砲撃型が居る!最寄りの地域を担当している部隊もトリガーを引いてしまってバンダーの対応所ではない!!?位置的に"本部より支部の隊員が向かった方が早い"故に、今要請を出した。……彼奴等なら何とか出来るから心配するな》
「支部って事は、鈴鳴か玉狛辺りか?ってかつる姐、一つ聞くが……(ガガガがガガガ…)…洗脳被害を受けた隊員から攻撃を受けた際とか、…身の危険を感じた場合は同士討ちしてもお咎め無し…だよな?敵もまだ居るし、いつの間にか手傷を追っていた馬鹿共のせいでこれじゃあ退避するのもままならないぜ?何せ……(- シュ、シュシュシュ -)…あのすばしっこい奴も出やがったからな」
助っ人が来たのに安堵したのも束の間、視野内にバンダーの姿が無かったので"洗脳被害"の可能性を見落としていた小荒井に魔の手が迫るが、"何人も被害者を見てきた"柚紀が本能的に察知して警告を発して間一髪でこれを回避。そして【一撃でも受けたらアウト】な状況となり、更に面倒な俊敏型まで現れて八方塞がりな状況になりつつあるその時
「……スコープの、ガラスの割れる様な音がしたから、多分、武器破壊には成功、したかな?此処からじゃ分かりづらいな〜❲警告!トリオン残量がもう残り僅かです!❳………アララ、やっぱり一発が限界か。ま、………(シユウゥー)…これだけ時間を稼げればそろそろ援軍来るだろうから、どうにかなるか?(- …グスン -)っと!……(ポンポン)怖い思いさせてごめんね?でもこれで狙撃の心配は無くなったから風音ちゃんは大丈夫!!それと……無理させちゃってゴメンね柚紀ちゃん。でも【相手が何処を狙って打つか分からない以上】、君に頼るしかなかった。だって(…ポンポン)最初の狙撃から木虎を守ったのは、君でしょ?なら【狙いが分かるだろうし、通常シールドでも狙撃を防げるだけの強度を有してる】から。………お願い聞いてくれて有難うね(ナデナデ)」
『(…グスン)……信じてくれるのは、嬉しいけど…心臓に悪いから、もう、やらないでね?さっき諏訪さんに【生身でトリガー機能使用厳禁】って怒られた、ばっかりだもん。………普段、優しい分…怒られるのは堪えるし、やっぱり、嫌だ。後、…………どういたしまして』
「………その時は佐鳥も一緒に怒られてあげるよ、【オレが無理に頼んだ】のは事実だからね。さて…………誰が〜お助けを〜!?ってかマジで増援プリーズーー!!!?」
「(ズシャ!)お"い"ごら"、この馬鹿佐鳥!!増援来る前に換装解く事態にすんじゃねぇ!?(ザシュ!)人数的にも余裕がねぇのはお前だって分かってるだろう?!そこのB級モドキはヘッポコ過ぎて使えねぇし!!あ~面倒くせえなぁ〜!!?(……チーン、……スッ)…旋空弧月っ!!」
佐鳥が一番危惧していた"狙撃による仲間の離脱"を何とか回避したが、その為に"意識は失っておらず敵を見ない様にしていた"柚紀に無茶や危険な状況に身を晒してしまった事を謝罪とお礼を口にする。と、……やはり敵を見たくないらしく胸元に顔をうずめたまま、少し涙声ではあるが、受け答えをする柚紀。そんな彼女の心情や"理由はなんであれ、柚紀が泣いた以上確実に状況は確実に悪化する"と察した佐鳥は大声で助けを求めてみる。それに負けじと大声で文句を漏らすフブキは、一度左の弧月を納めれば旋空にて敵の数を減らす。その動作を見て「……やはり"左では旋空を打たない"のですね。でも何故?」と問う木虎に対して「左は威力が低いし、両手打ちだと命中率が良くない。それだけだ」と手短に話した後、佐鳥と柚紀を背中越しに挟むかの様な位置取りをする。……流石に"長期戦は無理"と感じ始めたその時
「「旋空弧月!!」」
- ドーン!………ドンッ!! -
「ん?……小荒井達って事は、狙撃したのは東さんな訳か。…………(ナデ)大丈夫?」
『……???…今飛んだのが誰なのか知らないし、それ以上に…木虎ちゃんを狙う人とか……(プイッ!)知らない、どうなっても』
「ま、この件が片付いたら(ゴキゴキ)……陽菜さんに協力して貰って犯人特定して、かるぅ〜く(バキボキ)問い質すけどな。にしても、助っ人来てくれて助かったぜ!……退くぞ!!ユズだけじゃなくて佐鳥の馬鹿も生身だ、長居は無用だ!!」
「何か前にも同じ事遭った気がするけど、まぁ、うん。……確かに長居して良いことないし、反論しないけどさ。……ちょっと、暴れたりないな〜何て」
諏訪の次に活動を開始していた東隊が現着してアタッカー二人は敵の数減らしに貢献。東は佐鳥が打った先に居るであろうスナイパーを狙撃したらしく、光の帯が基地に向かって放たれる。それを見て一安心した佐鳥だが、ベイルアウト風景を見てトラウマ症状を出していた柚紀を心配する。これに対して"知り合い限定"で発生する現象らしく平然としており、逆に木虎が狙った事にご立腹な様子である。それに同意するフブキが次の行動に移る提案をし、奥寺がこれに同意。小荒井に関しては"多少負傷しているが"まだ平気そうなB級隊員に話しかけており、コチラも同意して移動をしようとして二人に背を向けた瞬間
- ………ゾクリ!! -
『っ!?小荒井くん!!彼等から離れてっ!!?多分だけど、……洗脳攻撃受けてる!!?』
「!!?(ブォン、バッ!!- スカッ -……ザザー!)っぶねぇ〜!?負傷した奴はその可能性があるの忘れてた!!って事は………」
❲そこからじゃ見づらいが遠方にバンダー複数を視認した。…恐らくあの中に洗脳型が居るだろうが、………流石に俺もあそこは射程範囲外だ。それにバンダーの亜種は…❳
《私だ!!今すぐに退避しろ!?バンダー集団の中に砲撃型が居る!最寄りの地域を担当している部隊もトリガーを引いてしまってバンダーの対応所ではない!!?位置的に"本部より支部の隊員が向かった方が早い"故に、今要請を出した。……彼奴等なら何とか出来るから心配するな》
「支部って事は、鈴鳴か玉狛辺りか?ってかつる姐、一つ聞くが……(ガガガがガガガ…)…洗脳被害を受けた隊員から攻撃を受けた際とか、…身の危険を感じた場合は同士討ちしてもお咎め無し…だよな?敵もまだ居るし、いつの間にか手傷を追っていた馬鹿共のせいでこれじゃあ退避するのもままならないぜ?何せ……(- シュ、シュシュシュ -)…あのすばしっこい奴も出やがったからな」
助っ人が来たのに安堵したのも束の間、視野内にバンダーの姿が無かったので"洗脳被害"の可能性を見落としていた小荒井に魔の手が迫るが、"何人も被害者を見てきた"柚紀が本能的に察知して警告を発して間一髪でこれを回避。そして【一撃でも受けたらアウト】な状況となり、更に面倒な俊敏型まで現れて八方塞がりな状況になりつつあるその時