68.原始の曲〜ほぼ形成りて〜(133.
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佐鳥の次位に行動を開始していたフブキが現着し、旋空で一気に土竜二体を撃破する。金剛型でないにしろ甲殻の強度はそこそこあるにも関わらず斬り捨てるフブキの実力に佐鳥以外は呆然としてしまう。が、直ぐに「ボサッとスンナ!!後続が来るぞ!?」と警戒を促し、周囲を見渡して左の弧月を抜きながらこれからの動きに関する事を口にする
「C級は撤退しろ!!お前等を庇いながら亜種の相手は面倒だし、万が一換装が解ければ更に身の危険がある!?今こっちに諏訪隊を中心に数人向かってる、(…スチャ)……合流出来れば安全に退避出来るだろう。が、………B級で一人若しくは二人C級の護衛に付け!殆どが俺を狙うが、"捻くれ者"がでねぇとは限らねぇ!!行け!!!((おい佐鳥、……ユズはどんな感じだ?))」
「な、なら俺が「俺が護衛に付くよ。(…スチャ)ガンナートリガーの方が多数の敵や仲間を守りながら戦いやすいから!……危ないから止めろって忠告したのに実行したのはお前達だ!なら、責任持って敵を何とかしろ!!」っ!?………(チラリ)…わ、分かった、よ」
「だけど、無理して倒す必要はない!敵のヘイトを集めれば狙われる!!風音ちゃんの倒した数を越さない様にするのと、邪魔をしなければ問題ない。……C級の子達を頼む!!佐鳥達がこいつ等をどうにかするから、(ニコッ)安心して((加重現象って言えば良いかな?…多分佐鳥のトリオン吸い取ってる感じだから、あまり良い状況じゃない。だけど、無闇に動くのはちょっとヤバい。……何時もみたいに動けない以上、増援とある程度片付けてからじゃないと安心して退けない。後………下手するとオレ、…トリオン体保てないかも知れない。ベイルアウトするギリギリまでこのままでいて、……飛ぶ前に解除するから後はヨロシク!))(キラン)」
流石のフブキも柚紀に加えて複数のC級を庇いながら戦えないと判断し、"動きが未知数で多数"のC級を先ずは戦場離脱を決行。だが、木虎や柚紀が先程受けたシステムは"最近の敵の動きを再現しており"、必ず自分を敵が狙うとは限らなくなってきたのだ。故に一人は戦える者を、と指示を出す。それに便乗してリーダー格のB級隊員が戦場"逃走"を図るが、ガンナー少年がそれを阻止。そして"事の発端は彼ら"と分かるように言われてしまい、渋々従う形となる。………ボーダー内、特にC・B級の間でフブキの事を知らない者はほぼ居なく、それは実力もさることながら【竹のような真っ直ぐで、曲がった事は大嫌いな性格】と言う事も広まっており、此処で逃げれば……後が怖いのだ。………佐鳥の発言内容を聞いて不機嫌になっており、表情も明らかにソレが窺える。尤も彼等には内部通話内容は聞こえといないので"半分は勘違い"なのだが
そんな感じで鈴持ちの子はかなり"後ろ髪を引かれる"感じで名残惜しげにしているが、自分が居ても足手まといと分かっているので、渋々皆と一緒にこの場を離れて行く。ガンナー少年が殿を務める形で移動を始めた頃に、やっと穴から敵と……新たなゲートが発生してしまい敵が現れる。それを見て「木虎は二人の側に居ろ!で、無理ない程度にサポート頼む。…頼りにしてるぜ!!」と激励を飛ばした後にフブキは敵への対処を開始する。その言葉に喜びを感じたのも束の間「木虎〜、風音ちゃんに頼りにされて嬉しいのは分かったから、ちゃんと動いてよ〜」と佐鳥に注意されれば"ムッ"とした表情をした後に「分かってますよ!!(カチャ…スチャ)……佐鳥先輩こそ、鶴ヶ峰先輩を…ちゃんと守ってくださいよ?万が一、怪我をさせたら………覚悟、してくださいね?」と反論した後に銃での援護射撃を開始するのである。…一先ず何とかなりそうと安堵する佐鳥は、さり気なく"建物の屋上"を中心に周囲を警戒する。理由は
「(……あれから狙撃はないけど、多分退いてないだろうからまだ、居るよね。万が一横槍が入れば木虎もだけど、風音ちゃんだって危なくなる)……((綾辻先輩、木虎と風音ちゃんの位置分かりますよね?……相手は"狙撃…射撃はまだまだ不得手"で、佐鳥が愛用するポイントより近めな場所を使用してます。そこから"次に使いそうな狙撃ポイント"の絞り込み、出来ますか?多分……"今の佐鳥が居る場所を狙撃出来ない位置"に居る気がします))」
❲(カタカタ…)候補が絞り込めたからレーダーに反映するね。でも、……場所を知ってどうするの?……まさか柚紀ちゃん抱えたまま狙撃、するつもり??❳
「エッ??!(クルッ)幾ら何でも無謀というか、無茶ですよ!!ちゃんとご自分の立場、分かってますか?!そんな事したら鶴ヶ峰先輩の身が…「オレじゃなくて柚紀ちゃんの心配なんだね。ま、少し前の物凄くダサくて格好悪い姿を晒したせいでか、木虎が荒れてポジションや学年関係なく手当り次第ランク戦でボコボコにしてたのは知ってるよ?まぁ、あれはオレ"もとっきーも"悪かったって思うし………気持ちは分かるけど、もう少し後先の事を考えなよ。自分に素直なのは良いけど、そのやり方じゃ"敵ばっかり作るよ"?」っ!?………皆さん、先を見つめろ的なことばかり言いますが、…具体的に何か駄目なんですか?!!強くなろうと、敵を倒そうとするのがどうして行けないんですか??!」
未だに姿を見せない狙撃手……"スナイパートリガーを使う素人隊員"を警戒する佐鳥。……現場に出てきている点からしても相手はB級と推測し、更に【距離感覚はスナイパーよりガンナー寄りの感覚】と考えていた。木虎が教えてくれた狙撃方向にある建物と此処は"スナイパーの感覚では近過ぎて反撃を貰う可能性がある"からである。……約二ヶ月近く任務を一緒に遂行していれば性格も熟知してくるし、何より仲間の木虎を疑う気が全く無い佐鳥。……だからこそ、言いたい事はハッキリ言うしそれで衝突するのも性格的な理由で仕方ないと"柚紀から距離を置いた時"に自覚したので腹を立てたりはしない。が、あくまでも佐鳥"は"であり、木虎はそうではない。なのでムキになって反論し、………隙が生じてしまう。それを見た佐鳥は柚紀にナニかを耳打ちする。すると目を閉じたままだが両腕を佐鳥の首に回して更に密着。……片腕が空いた瞬間
- ダッ!!……バッ!…(- ドーン! -)…キイィーン(ガキンッ!)……キイィーン、スチャッ、ドーン! -
「…………………エッ??」
「C級は撤退しろ!!お前等を庇いながら亜種の相手は面倒だし、万が一換装が解ければ更に身の危険がある!?今こっちに諏訪隊を中心に数人向かってる、(…スチャ)……合流出来れば安全に退避出来るだろう。が、………B級で一人若しくは二人C級の護衛に付け!殆どが俺を狙うが、"捻くれ者"がでねぇとは限らねぇ!!行け!!!((おい佐鳥、……ユズはどんな感じだ?))」
「な、なら俺が「俺が護衛に付くよ。(…スチャ)ガンナートリガーの方が多数の敵や仲間を守りながら戦いやすいから!……危ないから止めろって忠告したのに実行したのはお前達だ!なら、責任持って敵を何とかしろ!!」っ!?………(チラリ)…わ、分かった、よ」
「だけど、無理して倒す必要はない!敵のヘイトを集めれば狙われる!!風音ちゃんの倒した数を越さない様にするのと、邪魔をしなければ問題ない。……C級の子達を頼む!!佐鳥達がこいつ等をどうにかするから、(ニコッ)安心して((加重現象って言えば良いかな?…多分佐鳥のトリオン吸い取ってる感じだから、あまり良い状況じゃない。だけど、無闇に動くのはちょっとヤバい。……何時もみたいに動けない以上、増援とある程度片付けてからじゃないと安心して退けない。後………下手するとオレ、…トリオン体保てないかも知れない。ベイルアウトするギリギリまでこのままでいて、……飛ぶ前に解除するから後はヨロシク!))(キラン)」
流石のフブキも柚紀に加えて複数のC級を庇いながら戦えないと判断し、"動きが未知数で多数"のC級を先ずは戦場離脱を決行。だが、木虎や柚紀が先程受けたシステムは"最近の敵の動きを再現しており"、必ず自分を敵が狙うとは限らなくなってきたのだ。故に一人は戦える者を、と指示を出す。それに便乗してリーダー格のB級隊員が戦場"逃走"を図るが、ガンナー少年がそれを阻止。そして"事の発端は彼ら"と分かるように言われてしまい、渋々従う形となる。………ボーダー内、特にC・B級の間でフブキの事を知らない者はほぼ居なく、それは実力もさることながら【竹のような真っ直ぐで、曲がった事は大嫌いな性格】と言う事も広まっており、此処で逃げれば……後が怖いのだ。………佐鳥の発言内容を聞いて不機嫌になっており、表情も明らかにソレが窺える。尤も彼等には内部通話内容は聞こえといないので"半分は勘違い"なのだが
そんな感じで鈴持ちの子はかなり"後ろ髪を引かれる"感じで名残惜しげにしているが、自分が居ても足手まといと分かっているので、渋々皆と一緒にこの場を離れて行く。ガンナー少年が殿を務める形で移動を始めた頃に、やっと穴から敵と……新たなゲートが発生してしまい敵が現れる。それを見て「木虎は二人の側に居ろ!で、無理ない程度にサポート頼む。…頼りにしてるぜ!!」と激励を飛ばした後にフブキは敵への対処を開始する。その言葉に喜びを感じたのも束の間「木虎〜、風音ちゃんに頼りにされて嬉しいのは分かったから、ちゃんと動いてよ〜」と佐鳥に注意されれば"ムッ"とした表情をした後に「分かってますよ!!(カチャ…スチャ)……佐鳥先輩こそ、鶴ヶ峰先輩を…ちゃんと守ってくださいよ?万が一、怪我をさせたら………覚悟、してくださいね?」と反論した後に銃での援護射撃を開始するのである。…一先ず何とかなりそうと安堵する佐鳥は、さり気なく"建物の屋上"を中心に周囲を警戒する。理由は
「(……あれから狙撃はないけど、多分退いてないだろうからまだ、居るよね。万が一横槍が入れば木虎もだけど、風音ちゃんだって危なくなる)……((綾辻先輩、木虎と風音ちゃんの位置分かりますよね?……相手は"狙撃…射撃はまだまだ不得手"で、佐鳥が愛用するポイントより近めな場所を使用してます。そこから"次に使いそうな狙撃ポイント"の絞り込み、出来ますか?多分……"今の佐鳥が居る場所を狙撃出来ない位置"に居る気がします))」
❲(カタカタ…)候補が絞り込めたからレーダーに反映するね。でも、……場所を知ってどうするの?……まさか柚紀ちゃん抱えたまま狙撃、するつもり??❳
「エッ??!(クルッ)幾ら何でも無謀というか、無茶ですよ!!ちゃんとご自分の立場、分かってますか?!そんな事したら鶴ヶ峰先輩の身が…「オレじゃなくて柚紀ちゃんの心配なんだね。ま、少し前の物凄くダサくて格好悪い姿を晒したせいでか、木虎が荒れてポジションや学年関係なく手当り次第ランク戦でボコボコにしてたのは知ってるよ?まぁ、あれはオレ"もとっきーも"悪かったって思うし………気持ちは分かるけど、もう少し後先の事を考えなよ。自分に素直なのは良いけど、そのやり方じゃ"敵ばっかり作るよ"?」っ!?………皆さん、先を見つめろ的なことばかり言いますが、…具体的に何か駄目なんですか?!!強くなろうと、敵を倒そうとするのがどうして行けないんですか??!」
未だに姿を見せない狙撃手……"スナイパートリガーを使う素人隊員"を警戒する佐鳥。……現場に出てきている点からしても相手はB級と推測し、更に【距離感覚はスナイパーよりガンナー寄りの感覚】と考えていた。木虎が教えてくれた狙撃方向にある建物と此処は"スナイパーの感覚では近過ぎて反撃を貰う可能性がある"からである。……約二ヶ月近く任務を一緒に遂行していれば性格も熟知してくるし、何より仲間の木虎を疑う気が全く無い佐鳥。……だからこそ、言いたい事はハッキリ言うしそれで衝突するのも性格的な理由で仕方ないと"柚紀から距離を置いた時"に自覚したので腹を立てたりはしない。が、あくまでも佐鳥"は"であり、木虎はそうではない。なのでムキになって反論し、………隙が生じてしまう。それを見た佐鳥は柚紀にナニかを耳打ちする。すると目を閉じたままだが両腕を佐鳥の首に回して更に密着。……片腕が空いた瞬間
- ダッ!!……バッ!…(- ドーン! -)…キイィーン(ガキンッ!)……キイィーン、スチャッ、ドーン! -
「…………………エッ??」