56.鉄板焼の曲(121.
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店奥……厨房から村上と、毛むくじゃらな黒髪にギザギザ歯が印象的な男子が現れて粗暴な口調だが仕切りだす。そんな相手をジーーと何故か見つめる柚紀をハラハラしながら見守る笹森。………物静かな絵馬にすら警戒したのだから、見た目的にも彼を怖がる。…そう思っていたのだが
- ……ジーー -
「!!……(チッ)おい、ナニ見ていやがる!?邪魔だからさっさと席に座れ!!後、そんな厚着してたら鉄板の熱気にヤラれるからからとっとと脱げ!!……ソース飛んでアウター汚しても知らねぇぞオイ!!?」
(……パチ、パチ………ニッコリ)【うん!!フブキが言っていた通りの人だ!初めましてえっと、……あぅ、皆が"カゲカゲ"呼ばれるから名字忘れちゃったや。あ!!先ずは自己紹介が先か!!鶴ヶ峰柚紀と申します_(._.)_(ペコリ)で、後言わなきゃいけないのは……お、お邪魔します!…かな?(。・_・。)】
「………(プッ)アハハハハ!?おま、…ユズルは警戒したのに、カゲは平気とか、どんな神経してんだよ?!!アレか?"諏訪さん属性"な人は逆に平気なのか??本当に面白い奴だよな〜」
【(・・?(・・?(・・?】
まさかの反応に笑いのツボに入ったらしい当真は笑い出し、カゲと呼ばれた男子や笹森は戸惑いを隠せず、諏訪は当真に逆ギレしており収束が着きそうにないので荒船ば場を鎮め、とりあえず村上が北添達の居る席に対して通路を挟んだ向かいに柚紀を座らせて上着を預かれば、本人に代わって説明を開始する(この際にちゃっかり村上が柚紀の隣に座った事に対して、特に嫌そうな素振りを見せない事に笹森は複雑な気持ちを感じるが"迅同様"と、無理矢理納得してテーブル挟んだ向かいに腰を降ろすのであった)
「野々村がどう言っていたかは知らないが、アイツが影浦雅人。A級影浦隊の隊長で……一応スコーピオン使いのアタッカーだ。で、この"お好み焼きかげうら"はコイツの家族が営むお店。今日は定休日なんだが無理言って開けてもらった。……(ナデナデ)不特定多数で、年齢もバラバラな赤の他人が沢山いる空間だと鶴ヶ峰も落ち着いて食べれないし、騒然とした場所だとカゲも体質のせいでまともに話せないだろうと……少なくとも当真はそう判断したし、野々村もその考えには同意してたが、……そうなのか?」
【えっと、……まぁ強ち間違えではないですね。ラウンジや食堂は"あくまでもボーダー関係者のみが居る空間"ですから、ナニが騒動が遭ってもサイアク"言実さんパワー"で何とかなりますから、ある程度は平気ですが、外だと…………完全な個室じゃないと、ちょっと難しいです…ハイ。ってかそうですよね!!お店の名前に経営者の名前使うとか普通ですよね!何で気が付かなかったんだろ私(´・ω・`)】
「(…ナデナデ)あ〜、そこは深く考えるのは止めておけ。鶴ヶ峰の天然 は今に始まった事じゃねぇし、ちゃんと影浦だって認識出来たし問題ねぇ事だろ?…日佐人、悪いが奥に詰めてくれ。(……ススッ…ドカリ!!)……あ、村上も此処に何度か来てるならコイツの分焼いてやってくれ。つる姐から『影浦の店に連れて行って食わせるのは構わねぇが、絶対に焼かせるな。……高確率で鉄板で火傷する』って厳重注意を食らったんでな」
「………それなら俺や、それこそカゲにさせれば良くないですか?」
「お前は初心者であろう絵馬の面倒を見ろ。で、影浦は………多分体質的な理由で失敗する確率があるから却下だ。下手なもんコイツに食わせたら、それこそあの人の雷が落ちるの確定だ。あ、とりあえず定番やオススメを適当に用意してくれ。基本コイツ何でも食えるから、選ばせるよりそっちの方が手っ取り早い」
村上の説明でやっと彼の人の名を知り、自分のうっかり加減に落ち込んでしまう柚紀。それをすかさずフォローする傍らで舵取り…進行もこなす諏訪。……此処は常連である自分がとも思う荒船だったが、諏訪の言い分に一理感じるのと何より柚紀が関わるなら…と、すんなり引いたのであった。因みに当真は柚紀が放った"言実さんパワー"発言で再び笑い出していたが、荒船が強制的に終わらせるのであった
それから影浦が適当に用意してくれたメニューを焼くのをただ見ているのもつまらない柚紀はタブレットを使って荒船達に話し掛ける(影浦は一人で座ってコチラを眺めている)
【………所でカゲ…影浦先輩の事を話される際によく"体質"って言葉が出てくる気がするのは私の勘違いですか?(・・?】
「いや、勘違いじゃない。……カゲもサイドエフェクト持ちだ、能力は【感情受信体質】で、自分に向けられる意識や感情を肌で感じ取るって奴だ。だからさっきみたいにあんまりジロジロ見ないでやってくれ」
【……つまりシロの能力と似てる感じかな?あぅ、さっき思いっきりガン見しちゃった。………ゴメンナサイ、先輩(_ _;)】
「……………………(プイッ)別に、こん位日常茶飯事だ、慣れている。(ヒラヒラ)気にするな(……確かにジロジロ見られていたが、他の奴に比べて全然刺さらねぇのは何でだ?こんなの………"あの人"以来の感覚でもあるが、鋼が言っていた"コイツ限定の効果"なのか?)………後、呼び方は……鶴ヶ峰の呼びやすいので構わねぇぞ?野々村やユズルにも普通にカゲ呼びされているし、変な渾名とかじゃなければ気にしねぇし、……ってオイ!!お前等その妙な視線でコッチ見んな!!!」
一部の者は(素直じゃないな〜)と感じつつ、保護者枠な諏訪や荒船は影浦と柚紀の関係が良好なのに安堵し、年下二人は予想外な影浦の反応に呆然としており………柚紀は表情もタブレットでも【(о´∀`о)】と凄く嬉しそうにしているのであった
- ……ジーー -
「!!……(チッ)おい、ナニ見ていやがる!?邪魔だからさっさと席に座れ!!後、そんな厚着してたら鉄板の熱気にヤラれるからからとっとと脱げ!!……ソース飛んでアウター汚しても知らねぇぞオイ!!?」
(……パチ、パチ………ニッコリ)【うん!!フブキが言っていた通りの人だ!初めましてえっと、……あぅ、皆が"カゲカゲ"呼ばれるから名字忘れちゃったや。あ!!先ずは自己紹介が先か!!鶴ヶ峰柚紀と申します_(._.)_(ペコリ)で、後言わなきゃいけないのは……お、お邪魔します!…かな?(。・_・。)】
「………(プッ)アハハハハ!?おま、…ユズルは警戒したのに、カゲは平気とか、どんな神経してんだよ?!!アレか?"諏訪さん属性"な人は逆に平気なのか??本当に面白い奴だよな〜」
【(・・?(・・?(・・?】
まさかの反応に笑いのツボに入ったらしい当真は笑い出し、カゲと呼ばれた男子や笹森は戸惑いを隠せず、諏訪は当真に逆ギレしており収束が着きそうにないので荒船ば場を鎮め、とりあえず村上が北添達の居る席に対して通路を挟んだ向かいに柚紀を座らせて上着を預かれば、本人に代わって説明を開始する(この際にちゃっかり村上が柚紀の隣に座った事に対して、特に嫌そうな素振りを見せない事に笹森は複雑な気持ちを感じるが"迅同様"と、無理矢理納得してテーブル挟んだ向かいに腰を降ろすのであった)
「野々村がどう言っていたかは知らないが、アイツが影浦雅人。A級影浦隊の隊長で……一応スコーピオン使いのアタッカーだ。で、この"お好み焼きかげうら"はコイツの家族が営むお店。今日は定休日なんだが無理言って開けてもらった。……(ナデナデ)不特定多数で、年齢もバラバラな赤の他人が沢山いる空間だと鶴ヶ峰も落ち着いて食べれないし、騒然とした場所だとカゲも体質のせいでまともに話せないだろうと……少なくとも当真はそう判断したし、野々村もその考えには同意してたが、……そうなのか?」
【えっと、……まぁ強ち間違えではないですね。ラウンジや食堂は"あくまでもボーダー関係者のみが居る空間"ですから、ナニが騒動が遭ってもサイアク"言実さんパワー"で何とかなりますから、ある程度は平気ですが、外だと…………完全な個室じゃないと、ちょっと難しいです…ハイ。ってかそうですよね!!お店の名前に経営者の名前使うとか普通ですよね!何で気が付かなかったんだろ私(´・ω・`)】
「(…ナデナデ)あ〜、そこは深く考えるのは止めておけ。鶴ヶ峰の
「………それなら俺や、それこそカゲにさせれば良くないですか?」
「お前は初心者であろう絵馬の面倒を見ろ。で、影浦は………多分体質的な理由で失敗する確率があるから却下だ。下手なもんコイツに食わせたら、それこそあの人の雷が落ちるの確定だ。あ、とりあえず定番やオススメを適当に用意してくれ。基本コイツ何でも食えるから、選ばせるよりそっちの方が手っ取り早い」
村上の説明でやっと彼の人の名を知り、自分のうっかり加減に落ち込んでしまう柚紀。それをすかさずフォローする傍らで舵取り…進行もこなす諏訪。……此処は常連である自分がとも思う荒船だったが、諏訪の言い分に一理感じるのと何より柚紀が関わるなら…と、すんなり引いたのであった。因みに当真は柚紀が放った"言実さんパワー"発言で再び笑い出していたが、荒船が強制的に終わらせるのであった
それから影浦が適当に用意してくれたメニューを焼くのをただ見ているのもつまらない柚紀はタブレットを使って荒船達に話し掛ける(影浦は一人で座ってコチラを眺めている)
【………所でカゲ…影浦先輩の事を話される際によく"体質"って言葉が出てくる気がするのは私の勘違いですか?(・・?】
「いや、勘違いじゃない。……カゲもサイドエフェクト持ちだ、能力は【感情受信体質】で、自分に向けられる意識や感情を肌で感じ取るって奴だ。だからさっきみたいにあんまりジロジロ見ないでやってくれ」
【……つまりシロの能力と似てる感じかな?あぅ、さっき思いっきりガン見しちゃった。………ゴメンナサイ、先輩(_ _;)】
「……………………(プイッ)別に、こん位日常茶飯事だ、慣れている。(ヒラヒラ)気にするな(……確かにジロジロ見られていたが、他の奴に比べて全然刺さらねぇのは何でだ?こんなの………"あの人"以来の感覚でもあるが、鋼が言っていた"コイツ限定の効果"なのか?)………後、呼び方は……鶴ヶ峰の呼びやすいので構わねぇぞ?野々村やユズルにも普通にカゲ呼びされているし、変な渾名とかじゃなければ気にしねぇし、……ってオイ!!お前等その妙な視線でコッチ見んな!!!」
一部の者は(素直じゃないな〜)と感じつつ、保護者枠な諏訪や荒船は影浦と柚紀の関係が良好なのに安堵し、年下二人は予想外な影浦の反応に呆然としており………柚紀は表情もタブレットでも【(о´∀`о)】と凄く嬉しそうにしているのであった