1.始業の曲~新たな生活の幕開け~(66.
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「あ~……うん、京介なら大丈夫と思ったけど駄目だったか~。(チラッ)………やっぱりまだ言実さんや諏訪さんクラスの人じゃないと"二人っきり"は難しいみたいだね~柚紀ちゃんは。おっと忘れてた、……(ナデナデ)おはよう柚紀ちゃん。…京介も朝から俺の頼みを聞いてくれて有難うさん!」
『え?え?(クルッ)……じ、迅さん?!!な、何で此処に???ってか、この人と知り合い何ですか?何で私は知らない人にお願いをしたんですか?ってか何でトリオン体?!学校は???後、………助けてくれて有難う御座います。…おはよう、ございます』
いつの間にか背後に現れた迅に受け止められる形となり、…少し間をおき車が通り過ぎた後に柚紀に対する対人問題の度合いをちゃんと理解できていなかった自らの甘さを反省しつつ挨拶。そして、相変わらずいきなりの登場に慣れない柚紀はマシンガントークの如く疑問点を迅に投げ掛け、一呼吸置いて感謝と朝の挨拶をする。……そんな空気の変化に表情は変わらないが恐らく対応出来ていないであろう京介と言う少年は、一先ず…自分の先輩に話し掛ける
「おはようございます迅さん、それで……これはどういう事か説明して下さい。俺にあんな内容のメールを送った理由と、送ったにも関わらず貴方が此処に着た理由、そして……彼女は一体…」
「何でってお前…………あ~、そう言えば夏休み中は防衛任務以外の時、京介は本部に来てない代わりにほぼバイト三昧…だったな。そりゃ知らないか彼女が誰かって。ん~、……とりあえず彼女は言実さんの姪っ子で、ボーダー関連の事情により三門市で暮らすことになった人見知りするし少し体が弱いが優しい子だ(ナデナデ)。で、見てわかる様に同じ学校だから顔合わせさせる為と、…俺が来たのは……まぁあくまでも"繋ぎ"的な役割りを果たす為だ」
『ん~~、…迅さんが言っている事は間違ってないと思うけど……"繋ぎ"?…(キョロキョロ、キョロキョロ)………!……えっ?あ、あれ???……何で(コテン)』
一先ず少年が迅と知り合い=ボーダー隊員で、……"ある予測"を内心する傍ら、自分の説明内容に大きな間違えがないと感じる柚紀は気になるキーワードにして、わざわざ迅が会いに来た理由を推測し、それを確信に変えるために"ある人物…達"を探す。そして見つけたのだが何故か首を傾げている柚紀。そして二人も彼女の視線の先を見ると………
「(キョロキョロ)ん~、……多分こっちの道を通る気がするだけど………あ!やっぱり居たって、え~~!!?迅さんに、…と、とりまるっ?!何で彼女…柚紀ちゃんと一緒に居るの~?!(タタタタッ)」
「ファ~……朝から元気だよね佐鳥は、…おれは少し眠いけどまだ。…(スタスタスタスタ)……おはようございます迅さん、京介。…おはよう鶴ヶ峰さん、やっぱり早めに学校に行くと思っていたよ」
「佐鳥に、…時枝?何でふた『(スッ…ニコッ)おはよう二人とも、でもどうして此処に?だって…確か方角違うでしょ?私が住むマンションと二人の家とは……こっちだと学校までかなり遠回りと言うか…来る理由ない、よね?後さ、……服装皆バラバラで…大丈夫?』…………あの二人も彼女とは知り合いで、心配だから来た。…それを貴方は視て知っていたが………合流する時間帯まで分からなかった。だから…ですか?」
ベージュのカーディガンを着用した佐鳥が横道から現れた周囲を見渡していると、三人を見つけて駆け寄ってくる。それに遅れて些か眠そうでこちらは長袖のYシャツ時枝がゆっくり合流して挨拶。半袖のYシャツを着ている京介少年は二人とも知り合いらしく話しかけようとしたが、柚紀が前に出て二人を挨拶・笑顔付きお出迎え。それと少女や迅の話内容や二人の様子から京介少年は推測、それを迅に問い掛ければ小さく頷かれる
それから三人を見てみると「迷子になったり不安で泣いてたりしないか」や「心配だったから念のため君が通りそうな道まで来た、制服は丁度衣替え時期だから問題ない」と二人は慣れた感じで柚紀の問いを返したら『何度も往復したし、その時に迅さんにも遭遇した、……人が見当たらなくて不安ではあった』等言った方が良さそうな事を二人に話した後に、話に参加してこない二人…京介少年を柚紀は一瞥すれば首を傾げて二人にこう訊ねた
『色々納得は出来たけど一つ確認していいかな?…佐鳥くん、彼を指すその"とりまる"って……渾名だよね?だって彼が先輩とか言実さん達も言っていた【烏丸京介】くん、だよね?……時枝くん、合ってる、よね???』
「「「えっ??!」」」
「うんそうだよ柚紀ちゃん。…"烏と鳥"って漢字が似ているでしょ?だから一部の親しい人間は京介の事を"とりまる"って呼んでいる訳、……色々ヒントがあったみたいだから分かっちゃたか。まぁあの言実さんの血縁者だからね、……あの人の事を含めて考えれば当然とも言えるけど、…今後は分かっても不用意に口にしない方が良いよ?学校じゃ言実さんを"言い訳"には使えない、からね。で、…………此処での~んびりして大丈夫?…多分先生とかに【少し早めに来て欲しい】とか、言われたからこの時間帯・この道を選んだ。…違うかな?」
『にゃうっ!??そ、そうだった!!うわわっ、ま、まだ大丈夫だよね??(チラリ)具体的な時間聞いてなかったのと、あまり目立ちたくなかったから早い方がって思ったから!!でも、言実さんに【早すぎるからもう少し待て】と言われて、OK出てそれで……さ、佐鳥くん!まだ大丈夫?生徒沢山居る時間帯じゃない??ね?ね?ね?!』
「だ、大丈夫だから落ち着いてよ柚紀ちゃん。ハイ深呼吸~『スゥ~…ハァ~、スゥ~…ハァ~……ふぅ』……うん、大丈夫そうだね。時間はまだまだ余裕あるし、もし生徒が沢山居ても(ギュッ)この佐鳥が居るから大丈夫!!ま、ずっと此処で立ち往生していても仕方ないから(クイッ)とりあえず行こっか!…で、良いよね?とっきー?」
柚紀の発言にいろんな意味で驚く佐鳥・時枝、そして京介少年改め烏丸。その中で一番この状況に慣れている迅が相互の解説と説明をした後に、柚紀が"早く動いた"理由を視た風景を元に憶測で語る
それを聞いてアタフタ慌て始めてしまった柚紀は"一番近く"に居た佐鳥に思わず訊ねれば、多少ぎこちないが何とか柚紀を落ち着かせる事に成功した佐鳥は"状況打破"の為に行動をしようとして、一先ず時枝に同意を求める。然り気無く柚紀の手を掴んでいるのはスルーで
『え?え?(クルッ)……じ、迅さん?!!な、何で此処に???ってか、この人と知り合い何ですか?何で私は知らない人にお願いをしたんですか?ってか何でトリオン体?!学校は???後、………助けてくれて有難う御座います。…おはよう、ございます』
いつの間にか背後に現れた迅に受け止められる形となり、…少し間をおき車が通り過ぎた後に柚紀に対する対人問題の度合いをちゃんと理解できていなかった自らの甘さを反省しつつ挨拶。そして、相変わらずいきなりの登場に慣れない柚紀はマシンガントークの如く疑問点を迅に投げ掛け、一呼吸置いて感謝と朝の挨拶をする。……そんな空気の変化に表情は変わらないが恐らく対応出来ていないであろう京介と言う少年は、一先ず…自分の先輩に話し掛ける
「おはようございます迅さん、それで……これはどういう事か説明して下さい。俺にあんな内容のメールを送った理由と、送ったにも関わらず貴方が此処に着た理由、そして……彼女は一体…」
「何でってお前…………あ~、そう言えば夏休み中は防衛任務以外の時、京介は本部に来てない代わりにほぼバイト三昧…だったな。そりゃ知らないか彼女が誰かって。ん~、……とりあえず彼女は言実さんの姪っ子で、ボーダー関連の事情により三門市で暮らすことになった人見知りするし少し体が弱いが優しい子だ(ナデナデ)。で、見てわかる様に同じ学校だから顔合わせさせる為と、…俺が来たのは……まぁあくまでも"繋ぎ"的な役割りを果たす為だ」
『ん~~、…迅さんが言っている事は間違ってないと思うけど……"繋ぎ"?…(キョロキョロ、キョロキョロ)………!……えっ?あ、あれ???……何で(コテン)』
一先ず少年が迅と知り合い=ボーダー隊員で、……"ある予測"を内心する傍ら、自分の説明内容に大きな間違えがないと感じる柚紀は気になるキーワードにして、わざわざ迅が会いに来た理由を推測し、それを確信に変えるために"ある人物…達"を探す。そして見つけたのだが何故か首を傾げている柚紀。そして二人も彼女の視線の先を見ると………
「(キョロキョロ)ん~、……多分こっちの道を通る気がするだけど………あ!やっぱり居たって、え~~!!?迅さんに、…と、とりまるっ?!何で彼女…柚紀ちゃんと一緒に居るの~?!(タタタタッ)」
「ファ~……朝から元気だよね佐鳥は、…おれは少し眠いけどまだ。…(スタスタスタスタ)……おはようございます迅さん、京介。…おはよう鶴ヶ峰さん、やっぱり早めに学校に行くと思っていたよ」
「佐鳥に、…時枝?何でふた『(スッ…ニコッ)おはよう二人とも、でもどうして此処に?だって…確か方角違うでしょ?私が住むマンションと二人の家とは……こっちだと学校までかなり遠回りと言うか…来る理由ない、よね?後さ、……服装皆バラバラで…大丈夫?』…………あの二人も彼女とは知り合いで、心配だから来た。…それを貴方は視て知っていたが………合流する時間帯まで分からなかった。だから…ですか?」
ベージュのカーディガンを着用した佐鳥が横道から現れた周囲を見渡していると、三人を見つけて駆け寄ってくる。それに遅れて些か眠そうでこちらは長袖のYシャツ時枝がゆっくり合流して挨拶。半袖のYシャツを着ている京介少年は二人とも知り合いらしく話しかけようとしたが、柚紀が前に出て二人を挨拶・笑顔付きお出迎え。それと少女や迅の話内容や二人の様子から京介少年は推測、それを迅に問い掛ければ小さく頷かれる
それから三人を見てみると「迷子になったり不安で泣いてたりしないか」や「心配だったから念のため君が通りそうな道まで来た、制服は丁度衣替え時期だから問題ない」と二人は慣れた感じで柚紀の問いを返したら『何度も往復したし、その時に迅さんにも遭遇した、……人が見当たらなくて不安ではあった』等言った方が良さそうな事を二人に話した後に、話に参加してこない二人…京介少年を柚紀は一瞥すれば首を傾げて二人にこう訊ねた
『色々納得は出来たけど一つ確認していいかな?…佐鳥くん、彼を指すその"とりまる"って……渾名だよね?だって彼が先輩とか言実さん達も言っていた【烏丸京介】くん、だよね?……時枝くん、合ってる、よね???』
「「「えっ??!」」」
「うんそうだよ柚紀ちゃん。…"烏と鳥"って漢字が似ているでしょ?だから一部の親しい人間は京介の事を"とりまる"って呼んでいる訳、……色々ヒントがあったみたいだから分かっちゃたか。まぁあの言実さんの血縁者だからね、……あの人の事を含めて考えれば当然とも言えるけど、…今後は分かっても不用意に口にしない方が良いよ?学校じゃ言実さんを"言い訳"には使えない、からね。で、…………此処での~んびりして大丈夫?…多分先生とかに【少し早めに来て欲しい】とか、言われたからこの時間帯・この道を選んだ。…違うかな?」
『にゃうっ!??そ、そうだった!!うわわっ、ま、まだ大丈夫だよね??(チラリ)具体的な時間聞いてなかったのと、あまり目立ちたくなかったから早い方がって思ったから!!でも、言実さんに【早すぎるからもう少し待て】と言われて、OK出てそれで……さ、佐鳥くん!まだ大丈夫?生徒沢山居る時間帯じゃない??ね?ね?ね?!』
「だ、大丈夫だから落ち着いてよ柚紀ちゃん。ハイ深呼吸~『スゥ~…ハァ~、スゥ~…ハァ~……ふぅ』……うん、大丈夫そうだね。時間はまだまだ余裕あるし、もし生徒が沢山居ても(ギュッ)この佐鳥が居るから大丈夫!!ま、ずっと此処で立ち往生していても仕方ないから(クイッ)とりあえず行こっか!…で、良いよね?とっきー?」
柚紀の発言にいろんな意味で驚く佐鳥・時枝、そして京介少年改め烏丸。その中で一番この状況に慣れている迅が相互の解説と説明をした後に、柚紀が"早く動いた"理由を視た風景を元に憶測で語る
それを聞いてアタフタ慌て始めてしまった柚紀は"一番近く"に居た佐鳥に思わず訊ねれば、多少ぎこちないが何とか柚紀を落ち着かせる事に成功した佐鳥は"状況打破"の為に行動をしようとして、一先ず時枝に同意を求める。然り気無く柚紀の手を掴んでいるのはスルーで