53.再確認の曲〜親友の定義とは〜(118.
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
それからリンクを解除して【渾名をシロちゃんからスゥーちゃんにしたら駄目?】と柚紀が訊ねると「長年シロ呼びだし、それだと誰を呼んでいるかイマイチ分かりづらくない?」とやんわり拒否された。最初は納得しなかったが【……じゃあシロにする。後、私もユズで良いよ?】と妥協案を示した事に対しては「幼馴染みのフウちゃんだって……これだから、呼び捨ては……ちょっと、無理かな?」と、これまたヒラリと躱されてしまう。それに対して表情もタブレットも【(●`ε´●)】と不機嫌さが現れている柚紀を見てクスクス笑っている所に……
- ………ガラガラ -
「……お〜い、鶴ヶ峰〜、市河〜。居るか〜?ちょっと話したい事が有るんだが」
「さ、さ、笹森くんっ!??あ、ち、ちょっと待って!!(- ガクン -)…き、きゃあっ!!!?」
- ポフン!!ドサッ!! -
【!!#$%&★○□……(@_@)】
笹森が保健室にやって来たのだった。いきなりの来訪者に油断していた二人はパニック状態に陥る。理由は"ネタバレ"したまま会話をしており今の姿を笹森に見られたくないシロと、コレの扱いを全く知らない柚紀はどうすれば良いか分からずアタフタしている。そんな中、バランスを崩したシロが倒れ込み、どうするか更に困惑する柚紀。状況を掴めない笹森がとりあえず二人に近づき……
- ……シャアーーー -
「二人とも大丈夫か?!………えっと、とりあえず……鶴ヶ峰は、(- ヒラヒラ -)平気そうだが市河は……(- ピクッ……スッ -)…左目、どうかしたか?ってか眼鏡を外しているのを見るのはかなり久し振りだな〜。……あ、そうじゃないな!えっと、……"古傷"痛むのか?確か中一の時にソッチ大怪我して眼帯暫く付けてただろ?で、それを片目でカバーしていたら右が極端に悪くなったから眼鏡使うようになった……だったよな?」
「えっと、……う、うん。そう、みたい。………その、ユズちゃんとの会話、タブレット端末使っているでしょ?学校で使っている眼鏡にはブルーライトカット効果があるレンズじゃないせいか、あの時とは逆に……左目に負担が掛けていたみたいでいきなり痛み出して、それで……(……一部ではそう解釈されているんだっけ?ま、今回はそれに便乗かな)」
【ま、まさかのタイミングで笹森くんが来て驚いて、…こうなりました。(ナデナデ)ま、まだ痛い?そろそろ先生が戻ってくるから診てもらう?あ、でもこ、こう言う時は専門医の先生かな?……ヤバそうなら早退する?多分呼べば誰かは迎えに来てくれるよ?(ポフッ……ゴソゴソ、…スチャ)(……予備ないなら、"私の付き添い"って形で帰る?何回もあるから不審に思われないとは思うし、……多分シロから離れた瞬間に頭痛に見舞われる気がする)】
「(チラッ)…………早退、しようかな。このままじゃ、授業まともに受けれない、から。でも、……この状態じゃ、痛みで満足に、動けないや。鞄、……教室、なのに(ズル、したくないけど……そうするよ。後、……まだまだコントロールがお互いに甘いみたいだね。精進しないと)」
……さて、室内なのに何故カーテン音がして、その先に女子二人が居るのかと言うと………基本、柚紀は第三者がいきなり来て良い様にベッドに腰掛けて、取り外し可能な机を設置してそこで勉強したりお弁当を広げたりしている。そして、やはり片目では距離感等が掴めないらしく慌てたせいでシロが倒れ込み……柚紀が押し倒されている状況となる。漫画みたいな事になっておりこれを見た笹森も呆然としていたが柚紀が手を振り反応してくれたので一安心し、シロの顔を覗きこもうとするが"バレるのを恐れて"左目を隠してしまう。最初はその行動理由が分からなかった笹森だが"左目に関する事案"を思い出して推測を口にする。これに便乗して早退を決意する二人は、倒れた拍子にまたリンクしており、タブレットにそれが反映されない様に柚紀は注意しながら脳内会話を成立させていた。手順をふっ飛ばして繋がっている事から【反動の恐れと簡単に発動出来てしまう程、コントロールが甘い】点を反省するのであった
それから柚紀が連絡して諏訪に迎えに着てもらう事となり、笹森が連絡したらしく烏丸がシロの鞄を持って保健室に現れる。更に丁度良く保健室の先生が戻ってくると早退する旨を伝え「先生には私から行っておくけど……大丈夫?歩ける??」と本気で心配される。そんなやり取りをしているとお早い到着で諏訪がコチラまで迎えに来たのだった。そして荷物運搬を任せてシロを柚紀が支えながら歩き出す。途中で「そう言えば、笹森くんの用事、聞いてないね」とシロが話しかければ「あ、えっと………二人は何処に行くつもりだ?学校終わったら、そっちに行くよ。話もソコで」と回答が返され、脳内会議した後に「……じゃあ、言実さんのラボに居るね」と更に返答をした辺りで昼休みが終わるチャイムがなり、学生二人はその場で別れる事に。そして諏訪の車に後部座席に乗った後に【本部にも予備がないのと、やはり生身でのリンクは負担が大きいらしく】シロの心情を察した柚紀は((シロは帰宅させたいのですが、家分かりますか?))と、トリオン体の諏訪にはモドキを用いて話を成立させるのである(因みに、トリオン体相手にこうやって会話をするのは当真・嵐山そして迅以外の麻雀組のみであり、言実相手には基本しない。……せずにも姪の心情等お見通しなのがあの方には不要なのだ)
- ………ガラガラ -
「……お〜い、鶴ヶ峰〜、市河〜。居るか〜?ちょっと話したい事が有るんだが」
「さ、さ、笹森くんっ!??あ、ち、ちょっと待って!!(- ガクン -)…き、きゃあっ!!!?」
- ポフン!!ドサッ!! -
【!!#$%&★○□……(@_@)】
笹森が保健室にやって来たのだった。いきなりの来訪者に油断していた二人はパニック状態に陥る。理由は"ネタバレ"したまま会話をしており今の姿を笹森に見られたくないシロと、コレの扱いを全く知らない柚紀はどうすれば良いか分からずアタフタしている。そんな中、バランスを崩したシロが倒れ込み、どうするか更に困惑する柚紀。状況を掴めない笹森がとりあえず二人に近づき……
- ……シャアーーー -
「二人とも大丈夫か?!………えっと、とりあえず……鶴ヶ峰は、(- ヒラヒラ -)平気そうだが市河は……(- ピクッ……スッ -)…左目、どうかしたか?ってか眼鏡を外しているのを見るのはかなり久し振りだな〜。……あ、そうじゃないな!えっと、……"古傷"痛むのか?確か中一の時にソッチ大怪我して眼帯暫く付けてただろ?で、それを片目でカバーしていたら右が極端に悪くなったから眼鏡使うようになった……だったよな?」
「えっと、……う、うん。そう、みたい。………その、ユズちゃんとの会話、タブレット端末使っているでしょ?学校で使っている眼鏡にはブルーライトカット効果があるレンズじゃないせいか、あの時とは逆に……左目に負担が掛けていたみたいでいきなり痛み出して、それで……(……一部ではそう解釈されているんだっけ?ま、今回はそれに便乗かな)」
【ま、まさかのタイミングで笹森くんが来て驚いて、…こうなりました。(ナデナデ)ま、まだ痛い?そろそろ先生が戻ってくるから診てもらう?あ、でもこ、こう言う時は専門医の先生かな?……ヤバそうなら早退する?多分呼べば誰かは迎えに来てくれるよ?(ポフッ……ゴソゴソ、…スチャ)(……予備ないなら、"私の付き添い"って形で帰る?何回もあるから不審に思われないとは思うし、……多分シロから離れた瞬間に頭痛に見舞われる気がする)】
「(チラッ)…………早退、しようかな。このままじゃ、授業まともに受けれない、から。でも、……この状態じゃ、痛みで満足に、動けないや。鞄、……教室、なのに(ズル、したくないけど……そうするよ。後、……まだまだコントロールがお互いに甘いみたいだね。精進しないと)」
……さて、室内なのに何故カーテン音がして、その先に女子二人が居るのかと言うと………基本、柚紀は第三者がいきなり来て良い様にベッドに腰掛けて、取り外し可能な机を設置してそこで勉強したりお弁当を広げたりしている。そして、やはり片目では距離感等が掴めないらしく慌てたせいでシロが倒れ込み……柚紀が押し倒されている状況となる。漫画みたいな事になっておりこれを見た笹森も呆然としていたが柚紀が手を振り反応してくれたので一安心し、シロの顔を覗きこもうとするが"バレるのを恐れて"左目を隠してしまう。最初はその行動理由が分からなかった笹森だが"左目に関する事案"を思い出して推測を口にする。これに便乗して早退を決意する二人は、倒れた拍子にまたリンクしており、タブレットにそれが反映されない様に柚紀は注意しながら脳内会話を成立させていた。手順をふっ飛ばして繋がっている事から【反動の恐れと簡単に発動出来てしまう程、コントロールが甘い】点を反省するのであった
それから柚紀が連絡して諏訪に迎えに着てもらう事となり、笹森が連絡したらしく烏丸がシロの鞄を持って保健室に現れる。更に丁度良く保健室の先生が戻ってくると早退する旨を伝え「先生には私から行っておくけど……大丈夫?歩ける??」と本気で心配される。そんなやり取りをしているとお早い到着で諏訪がコチラまで迎えに来たのだった。そして荷物運搬を任せてシロを柚紀が支えながら歩き出す。途中で「そう言えば、笹森くんの用事、聞いてないね」とシロが話しかければ「あ、えっと………二人は何処に行くつもりだ?学校終わったら、そっちに行くよ。話もソコで」と回答が返され、脳内会議した後に「……じゃあ、言実さんのラボに居るね」と更に返答をした辺りで昼休みが終わるチャイムがなり、学生二人はその場で別れる事に。そして諏訪の車に後部座席に乗った後に【本部にも予備がないのと、やはり生身でのリンクは負担が大きいらしく】シロの心情を察した柚紀は((シロは帰宅させたいのですが、家分かりますか?))と、トリオン体の諏訪にはモドキを用いて話を成立させるのである(因みに、トリオン体相手にこうやって会話をするのは当真・嵐山そして迅以外の麻雀組のみであり、言実相手には基本しない。……せずにも姪の心情等お見通しなのがあの方には不要なのだ)