48.鎮護の曲〜荒ぶる気よ、鎮まり給え〜(113.
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〜 奈良坂まで話し終えた直後 〜
「……他に彼女と話したい事がなければ、これでお開き……で大丈夫そう?」
❲そう、だな。……今の鶴ヶ峰に長時間の対話は負担になる、その証拠に彼女が睡魔を訴えているが、こちらにこの人数が居ると恐らく寝ないだろう。更にそっちってそこまで広くはない。……流石に理由もなく密集するのは俺も避けたい。暑苦しいからな❳
「………それ、俺に対する嫌味?ってか風間はトリオン体だから平気…
- ヴーヴー、ヴーヴー -
!!(p!)……はい、寺島です」
《私だ、米屋と……奈良坂はおるか?》
「居ますが……彼らに何の用ですか?」
《詳しくはソイツ等本人に話す故に、悪いがスピーカーにしてくれ》
「分かりました。(p!)……どうぞ、言実さん」
(全)「えっ?!!」
《あぁ、……一先ずは任務ご苦労様と言っておこうか。今回でやっと洗脳型の正体を見つけれた、これで対処も幾分か楽になるだろう》
「えっと、……俺達は何もしてませんよつる姐?対処をしたのは、…柚紀ちゃんですから」
《だが、アレが出た地域にお前達が居てくれたからあの子は動けた。そうでなくては恐らく【憶測を語る】に留まっておっただろうな、そしてそれでは正体に辿り着かなかった可能性だってある。………ま、所謂"棚ぼた"だな、……褒められても嬉しくはないか?》
「奈良坂です。正直に言えば嬉しくないですね、……今回の件は、前回と違って達成感を感じませんし……やはり今の鶴ヶ峰を見てしまいますと、気分が…」
《(ハァ〜)……ま、そう感じるのも仕方あるまい。が、更に済まないが米屋と奈良坂の両者は暫く"単独で"柚紀に接触するのを禁ずる。……可能なら同伴者は"三輪・那須隊メンバー以外に"しろ。何故か……は"面会出来ていない時点"で察しがつくだろう?諏訪隊メンバーなら、……まぁ平気か?》
「…あ、ぁのぅ先生〜。どうしてくま先輩達も駄目なんですか?あ!私は自ら"暫くお会いしない宣言"しました!!目標を達成するまで………今日のお約束した件も我慢します」
《そうか、確かにそれが懸命かもな。今の柚紀が歌っても心に響かぬ、……それだけ歌に信念を込めている故に、あれだけ印象深く記憶されるモノとなる。…………もしかしたら暫く歌うのに抵抗を覚えるやも知れぬな、…まだ確定はしておらぬがな》
「……………時々思うんですが、どうしてつる姐は"迅さんみたいな事"が出来るんですか?アレっすか?………バイパーの延長線的な感じだったり………」
「………ナニ馬鹿なこと言っているのさ米屋。幾ら何でも先生がそんな事出来たり……しませんよね?」
「因みに私も先生もバイパーはあくまでも【相手の事をある程度理解しているのと、オペレーターによる補助有りき】であれだけ軌道を引ける訳だけど……あくまでもそれは"戦闘時やそれ関連"であり、日常でだと…………やっぱり柚紀ちゃんの事だからじゃないかしら?」
「………だとしたら、……言実さんは何故俺と陽介が一緒だと分かったんですか?陽介は俺達の中では一番鶴ヶ峰と親しいから分かりますが……………俺より章平の可能性の方が高いのでは?」
《……(…………さて、どうしたものか。流石にトリガー反応関連を話すのは……駄目か、やはり。だとしたらヒナの事を話すのはもっとマズい事になる…)》
- ガチャ……キイィー -
「俺が予知内容を言実さんに話したからだよ?柚紀ちゃんに関する事で視えて少しでも気になった事柄に関しては、……逐一連絡する様にしているからね」
(全)「じ、迅(っ?!/さんっ!!?)」
《………ま、そう言う事だ》
❲……おい寺島、何している?鶴ヶ峰を休ませる為にも、悪いが五人には退室願いたいのだが、………何か問題でも起きたか?❳
「ごめん、言実さんから電話が来て対応してた。……諏訪、悪いけどアレのセット宜しく。(……カチッ)……ごめん、仕事しないと行けないから今日は此処まで。…で、構いませんよね言実さん」
《あぁ、問題ない。っと済まないが私も仕事に戻る。後は頼んだぞ寺島、………迅(プチッ)》
「(あ、地味に"居残り指示"が来た。ってか俺が居る必要あるかな?)……ま、そう言う訳だから五人は退散!……あ、小荒井達見掛けたら【柚紀ちゃんは食べないけど代わりに諏訪さんが食べる】って伝言しておいて」
「???…分かりました。では失礼します」
〜 五人・検査室からベイルアウト 〜
「……これで風間さん達を隔離室から出てこれる様にはなったけど、…………あらまっ!完全に寂しがり屋モード全開だな〜柚紀ちゃん。……どうしますか?寺島さん」
「……とか言っているけど、迅の事だから視えていたから知っていたんじゃないの?"そんな大荷物持って来た時点"でさ。それ、アレの第二弾でしょ?」
「あ!?……そう言えば寺島さん達は"柚紀ちゃん安眠グッツ第一弾"知っているんでしたっけ?…ま、そうなります。さて(カサッ……チラリ)これ以上起きていても彼女には何の得にもなりませんし、寝かし付けてきますね(もしかして言実さん、俺が子ども…"幼児"の扱いに慣れているから居残りさせたのかな?つまり、"以前にもコドモ帰りを柚紀ちゃんは起こしている"訳か。……俺"その場面"まだ見てないな〜。………見たい夢が、…過去が選べれば良いんだけど流石に専門外だから無理か)」
- ウィーン -
→
「……他に彼女と話したい事がなければ、これでお開き……で大丈夫そう?」
❲そう、だな。……今の鶴ヶ峰に長時間の対話は負担になる、その証拠に彼女が睡魔を訴えているが、こちらにこの人数が居ると恐らく寝ないだろう。更にそっちってそこまで広くはない。……流石に理由もなく密集するのは俺も避けたい。暑苦しいからな❳
「………それ、俺に対する嫌味?ってか風間はトリオン体だから平気…
- ヴーヴー、ヴーヴー -
!!(p!)……はい、寺島です」
《私だ、米屋と……奈良坂はおるか?》
「居ますが……彼らに何の用ですか?」
《詳しくはソイツ等本人に話す故に、悪いがスピーカーにしてくれ》
「分かりました。(p!)……どうぞ、言実さん」
(全)「えっ?!!」
《あぁ、……一先ずは任務ご苦労様と言っておこうか。今回でやっと洗脳型の正体を見つけれた、これで対処も幾分か楽になるだろう》
「えっと、……俺達は何もしてませんよつる姐?対処をしたのは、…柚紀ちゃんですから」
《だが、アレが出た地域にお前達が居てくれたからあの子は動けた。そうでなくては恐らく【憶測を語る】に留まっておっただろうな、そしてそれでは正体に辿り着かなかった可能性だってある。………ま、所謂"棚ぼた"だな、……褒められても嬉しくはないか?》
「奈良坂です。正直に言えば嬉しくないですね、……今回の件は、前回と違って達成感を感じませんし……やはり今の鶴ヶ峰を見てしまいますと、気分が…」
《(ハァ〜)……ま、そう感じるのも仕方あるまい。が、更に済まないが米屋と奈良坂の両者は暫く"単独で"柚紀に接触するのを禁ずる。……可能なら同伴者は"三輪・那須隊メンバー以外に"しろ。何故か……は"面会出来ていない時点"で察しがつくだろう?諏訪隊メンバーなら、……まぁ平気か?》
「…あ、ぁのぅ先生〜。どうしてくま先輩達も駄目なんですか?あ!私は自ら"暫くお会いしない宣言"しました!!目標を達成するまで………今日のお約束した件も我慢します」
《そうか、確かにそれが懸命かもな。今の柚紀が歌っても心に響かぬ、……それだけ歌に信念を込めている故に、あれだけ印象深く記憶されるモノとなる。…………もしかしたら暫く歌うのに抵抗を覚えるやも知れぬな、…まだ確定はしておらぬがな》
「……………時々思うんですが、どうしてつる姐は"迅さんみたいな事"が出来るんですか?アレっすか?………バイパーの延長線的な感じだったり………」
「………ナニ馬鹿なこと言っているのさ米屋。幾ら何でも先生がそんな事出来たり……しませんよね?」
「因みに私も先生もバイパーはあくまでも【相手の事をある程度理解しているのと、オペレーターによる補助有りき】であれだけ軌道を引ける訳だけど……あくまでもそれは"戦闘時やそれ関連"であり、日常でだと…………やっぱり柚紀ちゃんの事だからじゃないかしら?」
「………だとしたら、……言実さんは何故俺と陽介が一緒だと分かったんですか?陽介は俺達の中では一番鶴ヶ峰と親しいから分かりますが……………俺より章平の可能性の方が高いのでは?」
《……(…………さて、どうしたものか。流石にトリガー反応関連を話すのは……駄目か、やはり。だとしたらヒナの事を話すのはもっとマズい事になる…)》
- ガチャ……キイィー -
「俺が予知内容を言実さんに話したからだよ?柚紀ちゃんに関する事で視えて少しでも気になった事柄に関しては、……逐一連絡する様にしているからね」
(全)「じ、迅(っ?!/さんっ!!?)」
《………ま、そう言う事だ》
❲……おい寺島、何している?鶴ヶ峰を休ませる為にも、悪いが五人には退室願いたいのだが、………何か問題でも起きたか?❳
「ごめん、言実さんから電話が来て対応してた。……諏訪、悪いけどアレのセット宜しく。(……カチッ)……ごめん、仕事しないと行けないから今日は此処まで。…で、構いませんよね言実さん」
《あぁ、問題ない。っと済まないが私も仕事に戻る。後は頼んだぞ寺島、………迅(プチッ)》
「(あ、地味に"居残り指示"が来た。ってか俺が居る必要あるかな?)……ま、そう言う訳だから五人は退散!……あ、小荒井達見掛けたら【柚紀ちゃんは食べないけど代わりに諏訪さんが食べる】って伝言しておいて」
「???…分かりました。では失礼します」
〜 五人・検査室からベイルアウト 〜
「……これで風間さん達を隔離室から出てこれる様にはなったけど、…………あらまっ!完全に寂しがり屋モード全開だな〜柚紀ちゃん。……どうしますか?寺島さん」
「……とか言っているけど、迅の事だから視えていたから知っていたんじゃないの?"そんな大荷物持って来た時点"でさ。それ、アレの第二弾でしょ?」
「あ!?……そう言えば寺島さん達は"柚紀ちゃん安眠グッツ第一弾"知っているんでしたっけ?…ま、そうなります。さて(カサッ……チラリ)これ以上起きていても彼女には何の得にもなりませんし、寝かし付けてきますね(もしかして言実さん、俺が子ども…"幼児"の扱いに慣れているから居残りさせたのかな?つまり、"以前にもコドモ帰りを柚紀ちゃんは起こしている"訳か。……俺"その場面"まだ見てないな〜。………見たい夢が、…過去が選べれば良いんだけど流石に専門外だから無理か)」
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