45.親交の曲~那須隊編~(110.
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『ん??……はうっ!?なら明日は食事会には顔出しするの止めておこう。確実に風間さん達がついてきそうだもん!!先に連絡しておかないと!?(イソイソ)』
「???……どうして風間さんのお名前が出てくるのですか?それに明日も確かに例の食事会はありますが、あれって自由参加ですよね??」
「えっとね、……ホラっ!ユズちゃんって例の感染から完治して間もないでしょ?で、心配だからエンブレムの服を貸している人と同伴参加が義務付けられて。で、そもそもこの食事会を開く理由の一つに療養中で夜中に目覚めてしまったユズちゃんが……冬島さんの為に夜食を作って上げたのを、翌日に当真先輩にバレて【俺にも食わせろ】【おばちゃん達の料理には負けるから嫌です】的なやり取りがありまして………で、ごく一部の人は既にユズちゃんの料理を食べたことある人が居るのもバレちゃって……【おばちゃんの料理とはまた違う味わいだが、意外と分かると思うぞ?】って誰かが言ったらしくて、何故か【露払い担当の奴が"好きなモノ"もしくは"そのイメージに合いそうな"品を作ろう】的な話になっちゃって……」
「……あ~、だから昨日はミカンと胡麻で、今日は当真さんだから"トマトを使った料理"だった訳ね。因みに明日はナニを作る予定だったの?」
「風間隊メンバーが好きなモノって訳だよね?流石に青い食べ物は思い付かないですし…………市河ちゃん、何だと思う?」
「えっと、風間さんなら【牛乳とカツカレー】で、歌川くんは【焼き鳥】……菊地原くんは特に好きな食べ物知らないな~。……ユズちゃん、ナニにするの?」
『ん?……私揚げ物苦手だからカツは作るのは難しいから、とりあえず豚肉と鶏肉を両方使ってちょっとした"お鍋"にしようかなと』
「豚も鶏も使って、……鍋??柚紀先輩、どうするんですか?」
『ん?……確か最初は【白菜と豚肉のミルフィーユ鍋】で味付けは和風だしのみにして、中身が無くなれば【牛乳を加えて具材は鶏肉と野菜を入れた和風シチュー風】、ただ男子の食欲は凄まじい故にこれにマカロニを入れてスープパスタをするのもあり、トマトを入れて味を変えるのもあり、〆にご飯を入れてリゾット風にするのもありと……ま、意外と我が儘な菊地原の要望で内容を変えるつもりだったらしいぞ』
「…………お~(パチパチパチ)何だかんだで色々考えているんだね~。やっぱりアレか?あんまり言実が料理しないから自然とレパートリー増える的な感じ?」
『と、言うわけでもないですよ?……私も学生ですから勉強もですが、家事もしないといけないので【放置して出来るものや材料を纏めて味付けできたり、煮込み料理やお手軽料理】ばっかりで、手の込んだのはあまり作らないです。……逆にそう言うのは言実さんの方が上手に作られます。それと、私は結構"薄味派"で男子には物足りなくならないか心配で……だから、その(モジモジ)』
「(あら?この仕草はもしかして……)」
‐ ……コンコン ‐
「おつるちゃ~ん、居ますか~?佐鳥で~す。もしも~し(コンコン)……あれ?もしかして居ないのか?」
「(ハァ~)……だから言っただろ?訪ねる前に連絡するべきだって。言実さんだってお忙しいんだから必ずラボに居るとは限らないだろ?」
「え~!?だってさーとっきー、夜は一部の場所でお酒解禁しているでしょ?そっちなら参加してそうだけど、お昼からあっちのイベントに参加しないよ!!お昼は柚紀ちゃんの担当的な役割っぽいし!……おつるちゃ~ん、本当に居ないの~??(コンコン、コンコン)」
『!?!!?(な、何でこのタイミングで二人が来ちゃうの~!?……駄目だ、顔を合わせられないっ!)(ゴソゴソ……ポフッ!…ススス)』
(那須隊)「(あ、狸寝入り?!)」
『……(ハァ~、コツコツ)…(‐ ウィーン ‐…ゴツン!)喧しいわこの馬鹿ものめ!今はレイ達と過ごしておると言うのに、……"親しき仲でも礼儀あり"だ。いきなり訪ねてくるでない。……あの子の側におって所作を見ていれば自然と身に付きそうだがな』
「イテテ。(サスサス)……ごめんなさいおつるちゃん、那須先輩達もお邪魔してごめんなさい(ペコリ、…カサッ)今日の広報の仕事先で貰った【秋限定のお菓子】持ってきたんで、良ければ食べてください!!木虎が入ったせいか結構差し入れが増えて、佐鳥達じゃ食べきれなくて」
「(…ヒョコッ)の割には【普通に売っているお菓子が多いね~】……こういう仕事の差し入れなら"良いところのお店の新作"とかが在り来たりたし、木虎ちゃんはあの星輪女学院生徒。……仕事場によっては"平日の放課後、現地に集合"なんて事もあれば…………意外とあ~いう業界は素性やら情報は広まりやすいんだぞ~?……………で、コレ本当に仕事場にあった差し入れ?」
「ひ、ヒ、ヒナ姐っ!?あ、いや、その……えっと~………」
「(ハァ~)……だから変な言い訳を言わずに【試作品の試食のお礼】って言えば良かっただろ?…向こうは気にしないだろうし、皆美味しかったからお礼にってお金集めて、とか素直に話せば鶴ヶ峰さんが断ると思う気持ちは分かるけど、……見栄っ張りも良くないよ?また向こうがナニか作ったりするかも知れないだろう?」
「(クスッ)佐鳥くんらしいね。でも言い分は時枝くんに軍配が上がるかな?……料理のお礼にお菓子は悪くないけど、味見してくれてユズちゃんは助かったんじゃないかな?後さ、多分皆さん色々意見言ったんじゃない??……【どうして試食を頼んだのか、その目的やどうすればその人の役に立つか】、これを考えないと鼬ごっこになるから気をつけて」
「……気を付けます。にしても、ヒナ姐もだけど市河ちゃんまで居るのは予想外だったな~。……どうして此処に?」
「え?!…そ、……それは、その」
『……別に変では無かろう?ヒナの弟子に"現在"該当しておるのはシロのみだが、サヨも弟子の期間が短期だがあったのは事実であり、二人も色々共通点が多いし同級生だ。………(スウゥ)何か文句でもあるか?』
「い、イエイエ!?全くないです!はいっ!!と、とりあえずコレどうぞ!?あっ、……出来れば柚紀ちゃんにも上げてくださいね?限定商品は特に好きみたいなので。で、では失礼しましたーー!!?(タタタタタ)」
「(ハァ~)……お騒がせしました、おれもこれで失礼します(ペコリ、…チラッ……スタスタスタ)」
‐ ……ウィーン ‐
「…………ユズちゃ~ん、二人は帰ったよ~出てきてよ~!?(ユサユサ)」
『は、恥ずかしくて無理ぃ~~!!?でも、……(スス)…お菓子は、残してね?(ススス)』
「はいはい、……でも佐鳥は兎も角、時枝にはバレていないかしら?柚紀が寝ていたのに。…多分ベッドは見えるわよね?」
「大丈夫です!?志岐先輩を咄嗟に隠しましたので、もし見えていても、先輩だと勘違いしてくれますよ!……多分」
『(そうかな?……異性を避けるならベッドに横たわるよりソファーの物陰に隠れた方が効率的でかつ安心だ。ま、違和感を覚えても時枝は佐鳥には言うまい。聞けば確実に………Uターンしてこよう、恥を晒しせば普通なら此処に戻ってこない。が、アレは必要ならばそれすらやり遂げる……こう考えると佐鳥と柚紀も共通点があるものだな)』
「???……どうして風間さんのお名前が出てくるのですか?それに明日も確かに例の食事会はありますが、あれって自由参加ですよね??」
「えっとね、……ホラっ!ユズちゃんって例の感染から完治して間もないでしょ?で、心配だからエンブレムの服を貸している人と同伴参加が義務付けられて。で、そもそもこの食事会を開く理由の一つに療養中で夜中に目覚めてしまったユズちゃんが……冬島さんの為に夜食を作って上げたのを、翌日に当真先輩にバレて【俺にも食わせろ】【おばちゃん達の料理には負けるから嫌です】的なやり取りがありまして………で、ごく一部の人は既にユズちゃんの料理を食べたことある人が居るのもバレちゃって……【おばちゃんの料理とはまた違う味わいだが、意外と分かると思うぞ?】って誰かが言ったらしくて、何故か【露払い担当の奴が"好きなモノ"もしくは"そのイメージに合いそうな"品を作ろう】的な話になっちゃって……」
「……あ~、だから昨日はミカンと胡麻で、今日は当真さんだから"トマトを使った料理"だった訳ね。因みに明日はナニを作る予定だったの?」
「風間隊メンバーが好きなモノって訳だよね?流石に青い食べ物は思い付かないですし…………市河ちゃん、何だと思う?」
「えっと、風間さんなら【牛乳とカツカレー】で、歌川くんは【焼き鳥】……菊地原くんは特に好きな食べ物知らないな~。……ユズちゃん、ナニにするの?」
『ん?……私揚げ物苦手だからカツは作るのは難しいから、とりあえず豚肉と鶏肉を両方使ってちょっとした"お鍋"にしようかなと』
「豚も鶏も使って、……鍋??柚紀先輩、どうするんですか?」
『ん?……確か最初は【白菜と豚肉のミルフィーユ鍋】で味付けは和風だしのみにして、中身が無くなれば【牛乳を加えて具材は鶏肉と野菜を入れた和風シチュー風】、ただ男子の食欲は凄まじい故にこれにマカロニを入れてスープパスタをするのもあり、トマトを入れて味を変えるのもあり、〆にご飯を入れてリゾット風にするのもありと……ま、意外と我が儘な菊地原の要望で内容を変えるつもりだったらしいぞ』
「…………お~(パチパチパチ)何だかんだで色々考えているんだね~。やっぱりアレか?あんまり言実が料理しないから自然とレパートリー増える的な感じ?」
『と、言うわけでもないですよ?……私も学生ですから勉強もですが、家事もしないといけないので【放置して出来るものや材料を纏めて味付けできたり、煮込み料理やお手軽料理】ばっかりで、手の込んだのはあまり作らないです。……逆にそう言うのは言実さんの方が上手に作られます。それと、私は結構"薄味派"で男子には物足りなくならないか心配で……だから、その(モジモジ)』
「(あら?この仕草はもしかして……)」
‐ ……コンコン ‐
「おつるちゃ~ん、居ますか~?佐鳥で~す。もしも~し(コンコン)……あれ?もしかして居ないのか?」
「(ハァ~)……だから言っただろ?訪ねる前に連絡するべきだって。言実さんだってお忙しいんだから必ずラボに居るとは限らないだろ?」
「え~!?だってさーとっきー、夜は一部の場所でお酒解禁しているでしょ?そっちなら参加してそうだけど、お昼からあっちのイベントに参加しないよ!!お昼は柚紀ちゃんの担当的な役割っぽいし!……おつるちゃ~ん、本当に居ないの~??(コンコン、コンコン)」
『!?!!?(な、何でこのタイミングで二人が来ちゃうの~!?……駄目だ、顔を合わせられないっ!)(ゴソゴソ……ポフッ!…ススス)』
(那須隊)「(あ、狸寝入り?!)」
『……(ハァ~、コツコツ)…(‐ ウィーン ‐…ゴツン!)喧しいわこの馬鹿ものめ!今はレイ達と過ごしておると言うのに、……"親しき仲でも礼儀あり"だ。いきなり訪ねてくるでない。……あの子の側におって所作を見ていれば自然と身に付きそうだがな』
「イテテ。(サスサス)……ごめんなさいおつるちゃん、那須先輩達もお邪魔してごめんなさい(ペコリ、…カサッ)今日の広報の仕事先で貰った【秋限定のお菓子】持ってきたんで、良ければ食べてください!!木虎が入ったせいか結構差し入れが増えて、佐鳥達じゃ食べきれなくて」
「(…ヒョコッ)の割には【普通に売っているお菓子が多いね~】……こういう仕事の差し入れなら"良いところのお店の新作"とかが在り来たりたし、木虎ちゃんはあの星輪女学院生徒。……仕事場によっては"平日の放課後、現地に集合"なんて事もあれば…………意外とあ~いう業界は素性やら情報は広まりやすいんだぞ~?……………で、コレ本当に仕事場にあった差し入れ?」
「ひ、ヒ、ヒナ姐っ!?あ、いや、その……えっと~………」
「(ハァ~)……だから変な言い訳を言わずに【試作品の試食のお礼】って言えば良かっただろ?…向こうは気にしないだろうし、皆美味しかったからお礼にってお金集めて、とか素直に話せば鶴ヶ峰さんが断ると思う気持ちは分かるけど、……見栄っ張りも良くないよ?また向こうがナニか作ったりするかも知れないだろう?」
「(クスッ)佐鳥くんらしいね。でも言い分は時枝くんに軍配が上がるかな?……料理のお礼にお菓子は悪くないけど、味見してくれてユズちゃんは助かったんじゃないかな?後さ、多分皆さん色々意見言ったんじゃない??……【どうして試食を頼んだのか、その目的やどうすればその人の役に立つか】、これを考えないと鼬ごっこになるから気をつけて」
「……気を付けます。にしても、ヒナ姐もだけど市河ちゃんまで居るのは予想外だったな~。……どうして此処に?」
「え?!…そ、……それは、その」
『……別に変では無かろう?ヒナの弟子に"現在"該当しておるのはシロのみだが、サヨも弟子の期間が短期だがあったのは事実であり、二人も色々共通点が多いし同級生だ。………(スウゥ)何か文句でもあるか?』
「い、イエイエ!?全くないです!はいっ!!と、とりあえずコレどうぞ!?あっ、……出来れば柚紀ちゃんにも上げてくださいね?限定商品は特に好きみたいなので。で、では失礼しましたーー!!?(タタタタタ)」
「(ハァ~)……お騒がせしました、おれもこれで失礼します(ペコリ、…チラッ……スタスタスタ)」
‐ ……ウィーン ‐
「…………ユズちゃ~ん、二人は帰ったよ~出てきてよ~!?(ユサユサ)」
『は、恥ずかしくて無理ぃ~~!!?でも、……(スス)…お菓子は、残してね?(ススス)』
「はいはい、……でも佐鳥は兎も角、時枝にはバレていないかしら?柚紀が寝ていたのに。…多分ベッドは見えるわよね?」
「大丈夫です!?志岐先輩を咄嗟に隠しましたので、もし見えていても、先輩だと勘違いしてくれますよ!……多分」
『(そうかな?……異性を避けるならベッドに横たわるよりソファーの物陰に隠れた方が効率的でかつ安心だ。ま、違和感を覚えても時枝は佐鳥には言うまい。聞けば確実に………Uターンしてこよう、恥を晒しせば普通なら此処に戻ってこない。が、アレは必要ならばそれすらやり遂げる……こう考えると佐鳥と柚紀も共通点があるものだな)』