31.蒼天の曲~仲良く雨宿り~(96.
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「……話には聞いていたが、鶴ヶ峰の能力はかなり汎用性が高いよな。だからと言って無理するなよ?(ナデ)……何かあれば皆が怖いから、………言実さんとか諏訪さんは当たり前だけど特に最近だと野々村も仲間入りしたからな(ナデ、スッ)」
『フブキちゃんの場合はやっぱりシロちゃんの影響が大きいからね~(クスクス)……因みに、歌川くんはフブキちゃんにランク戦で戦ったら、…勝てそう?』
「っ!?………(プイッ)…多分、勝てるとは思うよ?これでもA級だし、戦闘経験も俺の方が上『と、言う割には自信ないでしょ?(クスクス、スウゥ)……あの子の"本当の実力が分からないから断言できない"…違う?』!?!……どう言う意味だ?」
「ま、鶴ヶ峰の言葉には一理あるな。(テクテクテク)……俺は一度剣を交えているから分かるが、野々村はかなり戦い慣れしている。それも"二刀流の動きすら"対処し慣れている感じも見受けられた。(テクテクテク、ピタッ)…あの時は野々村に合わせて"スコーピオン一本"で俺は相手をしていたが、隙があれば逆手にスコーピオン持って攻撃をしたりもしていた。が、……それも有効だったのは数回のみで"直ぐに対処されてしまった"な。…二本中一本取られた要因がそれだ」
「!?対処って……そんな直ぐに出来るものですか?いや、……野々村程の戦闘センスや実力があれば…、でも相手は風間さん。………B級が相手なら兎も角そんな事…可能なのか?」
「と、歌川が困っているぞ?親友のお前が代わりに答えてやれ。(チラリ)…これが市河ならまだ俺や菊地原が答えれるが、野々村だとそうは行かないからな」
『し、し、親友って!?ち、ち、違うっ!違いますから風間さんっ!!(ブンブンブン)わ、私はまだ、…フブキちゃんとシロちゃんとは"友達止まり"ですから。……親友と呼べる程お互いを知れていないし、………何処かまだ二人を疑っている私が居る。…だから、親友なんて……私が呼ぶ資格なんて…(シュン)』
「……別に呼び方にこだわる必要ないでしょ?野々村が二人を大切にしているのは本心だし、市河も二人を信用信頼しているから触られるのだって拒まない。(スタスタスタ、スタスタスタ)……君は友達と呼べる存在が居なかった、でも"何となく"こうなんだろうとイメージはある。…その願望を叶えるのも良いだろうけど、理想と現実は違う。……あまり強く願わない方が良いよ?違った時の絶望感が凄いみたいだからね。(ナデ、ポン……プイッ)……ま、僕は"聞いただけ"で経験がないからよく分からないけどさ」
『………(パチ、パチ……クスッ)みたいだね。菊地原くんの場合は昔はどうであれ、今は風間さんや歌川くんが居るから気にしてないって感じでしょ?二人ってさ、憧れの風間さんみたいなポーカーフェイスを意識しているみたいだけど、……まだまだ分かりやすいよ?ま、風間さんもかな?…【眼は人の心を写し出す鏡】だからね。……纏う空気からもですが意外と目も感情を読み取る要素でもありますから』
「「えっ?!!/はぁあっ!?!」」
「……………分かるか?諏訪の馬鹿には"ナニを考えているかさっぱり分からない"と、よく言われるが……アレも言実さんとは付き合いが長い。…鶴ヶ峰が敏感に察知できるのはあの人が居たからだろ?」
『まぁ、否定はしません。でも、……(クスッ)"男と女"ではやっぱり色々違いますよ?言実さんは本当に分かりづらい人ですから、諏訪さんも"些細な変化"を見逃さない。…多分それで面倒ごとに巻き込まれた等で後悔されてますからね。………やはり"経験の差"なのでしょうかね?どんな時でも冷静さを保てる人も世の中には居ますが、それはごく稀です。【"一般的な"物事と異なる言動をすれば世間から浮いてしまう】。…【この世は一枚の大きな白紙の紙】です。例え"自分らしさ"を色で表そうとしても、それが少人数なら多人数の色に塗り潰されてしまう。でも、私は主張を続けたいの。(ソッ)…"私が私である為に"』
「【眼は鏡】で【世の中が一枚の紙】か、………なら鶴ヶ峰に取って"雨と雷"は…何だ?どんな例えをする?」
『ん~……雨は"パンドラの箱"で雷は…"天罰"かな?』
「パンドラの箱に天罰とか、……かなり大袈裟な例えに聞こえるけど、…何でそう思ったのさ?」
『……二つとも"自然がもたらす天候"で、私が干渉できないからね。たから例えも壮大になった感じかな?……パンドラの箱には"絶望と希望"が入っている。雨上がりの後に残された災害の爪痕に"絶望"するだろうし、……今みたいに虹が掛かれば何だか"希望を"見出だせたりしない?』
「あ!本当だ、いつの間にか雨が上がってる。……もう飾る必要はないかも知れないけど、鶴ヶ峰のもちゃんと飾ろうか。ん~、……誰の隣にしようか?」
「……(スッ)迷っているならこの二人の間に飾ってやれ。…他だと一悶着ありそうだからな」
『あっ!?【言実さんと迅さんてるてる坊主】だ~!!やっぱり風間さん、描くの上手ですよね~。二人とも似てるもん!?』
「……迅さんはサングラスを描けば何とかなりそうですが、言実さんって何時も無表情で白衣だってエンジニアの人達はほぼ着用してますから表現が難しそうですが…あっ、これってトリオン体の姿ですか?……前髪描いててその上にサングラスがあるからソレっぽいかな?……なら眼鏡姿もアリかもね。確か生身はそうでしょ?」
『あー、成る程!……次があれば参考にします!?…雨も上がったし任務再開ですね。頑張るぞー!!?(雷は天罰……これは、当たらないで欲しい。もし"今まで"法則が当て嵌まってしまうなら、……今は私は一人じゃない。だからこそ嫌なの。……誰かに危険な状態に陥ってしまうのは、私には、…耐えられない)』
「「(やはり/やっぱり)聞こえる。鶴ヶ峰の不安げな声が、だが(チラリ)…)歌川には、聴こえていないのは(何故だ?/なんでだろう?)」」
「(とりあえず鶴ヶ峰が元気になったのは良かったかな?(……ピリッ)ん?……服の部分が少し裂けてしまったが、…大丈夫、だよな?)」
『フブキちゃんの場合はやっぱりシロちゃんの影響が大きいからね~(クスクス)……因みに、歌川くんはフブキちゃんにランク戦で戦ったら、…勝てそう?』
「っ!?………(プイッ)…多分、勝てるとは思うよ?これでもA級だし、戦闘経験も俺の方が上『と、言う割には自信ないでしょ?(クスクス、スウゥ)……あの子の"本当の実力が分からないから断言できない"…違う?』!?!……どう言う意味だ?」
「ま、鶴ヶ峰の言葉には一理あるな。(テクテクテク)……俺は一度剣を交えているから分かるが、野々村はかなり戦い慣れしている。それも"二刀流の動きすら"対処し慣れている感じも見受けられた。(テクテクテク、ピタッ)…あの時は野々村に合わせて"スコーピオン一本"で俺は相手をしていたが、隙があれば逆手にスコーピオン持って攻撃をしたりもしていた。が、……それも有効だったのは数回のみで"直ぐに対処されてしまった"な。…二本中一本取られた要因がそれだ」
「!?対処って……そんな直ぐに出来るものですか?いや、……野々村程の戦闘センスや実力があれば…、でも相手は風間さん。………B級が相手なら兎も角そんな事…可能なのか?」
「と、歌川が困っているぞ?親友のお前が代わりに答えてやれ。(チラリ)…これが市河ならまだ俺や菊地原が答えれるが、野々村だとそうは行かないからな」
『し、し、親友って!?ち、ち、違うっ!違いますから風間さんっ!!(ブンブンブン)わ、私はまだ、…フブキちゃんとシロちゃんとは"友達止まり"ですから。……親友と呼べる程お互いを知れていないし、………何処かまだ二人を疑っている私が居る。…だから、親友なんて……私が呼ぶ資格なんて…(シュン)』
「……別に呼び方にこだわる必要ないでしょ?野々村が二人を大切にしているのは本心だし、市河も二人を信用信頼しているから触られるのだって拒まない。(スタスタスタ、スタスタスタ)……君は友達と呼べる存在が居なかった、でも"何となく"こうなんだろうとイメージはある。…その願望を叶えるのも良いだろうけど、理想と現実は違う。……あまり強く願わない方が良いよ?違った時の絶望感が凄いみたいだからね。(ナデ、ポン……プイッ)……ま、僕は"聞いただけ"で経験がないからよく分からないけどさ」
『………(パチ、パチ……クスッ)みたいだね。菊地原くんの場合は昔はどうであれ、今は風間さんや歌川くんが居るから気にしてないって感じでしょ?二人ってさ、憧れの風間さんみたいなポーカーフェイスを意識しているみたいだけど、……まだまだ分かりやすいよ?ま、風間さんもかな?…【眼は人の心を写し出す鏡】だからね。……纏う空気からもですが意外と目も感情を読み取る要素でもありますから』
「「えっ?!!/はぁあっ!?!」」
「……………分かるか?諏訪の馬鹿には"ナニを考えているかさっぱり分からない"と、よく言われるが……アレも言実さんとは付き合いが長い。…鶴ヶ峰が敏感に察知できるのはあの人が居たからだろ?」
『まぁ、否定はしません。でも、……(クスッ)"男と女"ではやっぱり色々違いますよ?言実さんは本当に分かりづらい人ですから、諏訪さんも"些細な変化"を見逃さない。…多分それで面倒ごとに巻き込まれた等で後悔されてますからね。………やはり"経験の差"なのでしょうかね?どんな時でも冷静さを保てる人も世の中には居ますが、それはごく稀です。【"一般的な"物事と異なる言動をすれば世間から浮いてしまう】。…【この世は一枚の大きな白紙の紙】です。例え"自分らしさ"を色で表そうとしても、それが少人数なら多人数の色に塗り潰されてしまう。でも、私は主張を続けたいの。(ソッ)…"私が私である為に"』
「【眼は鏡】で【世の中が一枚の紙】か、………なら鶴ヶ峰に取って"雨と雷"は…何だ?どんな例えをする?」
『ん~……雨は"パンドラの箱"で雷は…"天罰"かな?』
「パンドラの箱に天罰とか、……かなり大袈裟な例えに聞こえるけど、…何でそう思ったのさ?」
『……二つとも"自然がもたらす天候"で、私が干渉できないからね。たから例えも壮大になった感じかな?……パンドラの箱には"絶望と希望"が入っている。雨上がりの後に残された災害の爪痕に"絶望"するだろうし、……今みたいに虹が掛かれば何だか"希望を"見出だせたりしない?』
「あ!本当だ、いつの間にか雨が上がってる。……もう飾る必要はないかも知れないけど、鶴ヶ峰のもちゃんと飾ろうか。ん~、……誰の隣にしようか?」
「……(スッ)迷っているならこの二人の間に飾ってやれ。…他だと一悶着ありそうだからな」
『あっ!?【言実さんと迅さんてるてる坊主】だ~!!やっぱり風間さん、描くの上手ですよね~。二人とも似てるもん!?』
「……迅さんはサングラスを描けば何とかなりそうですが、言実さんって何時も無表情で白衣だってエンジニアの人達はほぼ着用してますから表現が難しそうですが…あっ、これってトリオン体の姿ですか?……前髪描いててその上にサングラスがあるからソレっぽいかな?……なら眼鏡姿もアリかもね。確か生身はそうでしょ?」
『あー、成る程!……次があれば参考にします!?…雨も上がったし任務再開ですね。頑張るぞー!!?(雷は天罰……これは、当たらないで欲しい。もし"今まで"法則が当て嵌まってしまうなら、……今は私は一人じゃない。だからこそ嫌なの。……誰かに危険な状態に陥ってしまうのは、私には、…耐えられない)』
「「(やはり/やっぱり)聞こえる。鶴ヶ峰の不安げな声が、だが(チラリ)…)歌川には、聴こえていないのは(何故だ?/なんでだろう?)」」
「(とりあえず鶴ヶ峰が元気になったのは良かったかな?(……ピリッ)ん?……服の部分が少し裂けてしまったが、…大丈夫、だよな?)」