28.満身創痍の曲~それでも生きる為に~(93.
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~巽が仕事部屋に飛ぶまでの経緯~
「……にしても中々映りませんね、…最近システムの調子が悪いとは小耳に挟んでますが、陽菜さんは何かご存じですか?」
「ん?ん~そうだな~……多分だけどさ、【類似してるシステムを使う奴】は"同じメインサーバー"が統括して管理していると思うんだよね~。だから"此処じゃない別の場所で起きた異変の影響"かな?まぁ各施設毎にサーバーがあるのが一番ベストだけと、……お金がね~。ま、流石に【こんだけの高度な技術を一括で管理】はしてないでしょ?ソコがロストしたらボーダー内が騒然とするよ?(……さて、これで"前仕込み"は良いかな?後は言実に歌姫ちゃんの為にと話せば多分何とか…)(…ヴーヴー、ヴーヴー)!!…携帯が鳴るとか珍しいね。何の通知かな?………………はあぁっ?!」
「!!…ひ、陽菜さん?如何しましたか?」
「んあ?……鬼怒田さんから"ソッチであの子を救助できないか"って依頼が来たんだけど、……私、このシステムの開発に立ち合っていないからな~……まぁヤるしかないか。ブースのパソコンをチョチョイっとすればさ~。(スクッ、のび~)………これ絶対に苦戦するから終わった後に実況続行とか無理無理!!だから…古寺くん!!君に実況解説を任せる!!(ビシッ)あ、よねやんやならっち~、きちんと後輩のサポートするんだぞ~?!(ヒラヒラ、スタスタ)((冬島さん、スイッチボックスで私を早急に……いや、歌姫ちゃんがマップを出た直後に仕事部屋に飛ばして欲しい。…今から"歌姫ちゃんが飛ばされた隣のブースに入る"…角部屋だから隣は一部屋だ。間違えないでしょ?))」
〔あぁ!!ってか忘れてたぜ。…腕時計のアラート機能だが"あれは陽菜ちゃんのお弟子ちゃんのトリオン体に仕込んだ奴の応用編"だったのをな!!?…最近はあまり作動しなかったし、相手は柚紀ちゃんで、その受信した情報量や内容は俺でも未知の領域だ。…予断は許されねぇぞコレ〕
((だから飛ばしてって頼んでいるんだよ!!あの子がクラッシュすれば"脳にダメージを負う危険性があるんだ"!?それに内容だって、"普通の女の子"が経験する代物じゃない!!?……ブースに入った!後はタイミングだね))
〔……そろそろだな。ベイルアウトしたのを確認した!!?飛ばすぞ?〕
「((ほいほ~い!))……歌姫ちゃんが悪くないのは分かるけど、ごめんね。"自分が見定めた後継者"を誰が好んで手放したり潰したりしたくないんだ、私もさ(シュン!?)」
~二宮と対峙していた時、笹森や堤はナニをしていたか?~
「(ヒョコリ)……どうやら上手く収まったみたいだね。確かに二宮さんが相手だと俺達は"余計な事"を言い兼ねないし、ナニかきっかけで感付かれる可能性もあったから"あの場から離れる"は正解だったね」
「まぁ後は"足止め"も頼まれましたからね"二人から"。……だからさ、…座り込む程落ち込まないでくれよ。お前が鶴ヶ峰が気になって試合が終わって直ぐに来るのは俺でも予想出来たからさ、な?……………………(ポン)佐鳥」
「……………忘れて、た。…おつるちゃんに師事受けてるの、……出水先輩だけじゃ、ない。二宮さんだって、有名じゃん"色々"さ(ギュッ)………誰も、…"二宮隊メンバー"は彼女に接触してない、だから……油断してた」
「オペレーターは基本隊室に居るかメンバーと一緒にだし、辻くんは………あんな性格だし、犬飼くんは…"中間役"が居なきゃ先ず接触しない、だろうからね((…やっぱり知らないみたいだね、"鶴ヶ峰と犬飼くんが顔見知り"である事を))」
「まぁ、この中でなら犬飼先輩が一番あり得そうだけど、……荒船先輩は言実さんの許可なく無断で会わせたりはしないだろうし、…当真さんがちょっと不安だけど、あの人だってさ………あの人の恐ろしさ重々分かっている筈、だよね?今回のテストには参加しないのがそれを証明してるし((みたいですね、…今の佐鳥にソレを話したらナニをするか分からないですから……このまま、ですかね?))」
「……………なぁ、笹森。少しだけソッチにお邪魔して、良い?…オレが試合終わって直ぐに出てきた理由さ、…"見たくなかったし、合わせたくなかったんだ"。顔を、暫く。……理解、出来てるよ色々さ。あーしないと柚紀ちゃんを、救えないって!でも、…やっぱり何処かで……"何で彼女を撃てるの"とも、思っちゃったし、思われたくもなくてさ。嫌だよオレ、……仲間を皆を、嫌いになりたくないっ!!でも今、一緒に居たら絶対に…駄目になりそうで。……………次の平日までには、ちゃんと、…気持ちの整理整頓して、納得させて…笑顔で……"何時もの佐鳥になって"皆に会いたいからさ。でないと、心配しちゃうよ柚紀ちゃんが。オレ、それが"今は"一番嫌だからさ」
「……(ポン)…うん、おいでウチの隊室に。…俺達がきちんと最初に鶴ヶ峰を出してあげれれば、…こうは成らなかった。爪が甘かった、…覚悟や色んな理解力が足りなかったのか原因でもあるからね。(ナデナデ)((……日佐人のせいでもないよ?ソレはもう話しただろ?…戦場での迷いや躊躇いは命に関わる、それを俺達が見誤った。…佐鳥と同じでお前が"好きな子を手に掛ける"のに躊躇して当たり前だよ。だから…))」
「(スクッ)ほら、なら行くぞ?……ずっと蹲ってたら目立つよ?…今は私服姿…生身でも分かる奴には分かっちゃうからね。………流石に餓鬼みたいに更には男同士手を繋ぐとか、…俺は嫌だよ?鶴ヶ峰なら、……大歓迎だけどさ(でも、アイツや野々村ならきっと迷わない。そんな気がする)」
「(スクッ)それは佐鳥だって同じだよ!?ってか、笹森。…ソレ大丈夫?女の子をエスコートするのやスキンシップには"ボディタッチ"は必須だよ?多少抵抗はあれどその位こなせないとね!?ま、これは"柚紀ちゃん限定"じゃ、ないけどさ(ニヤリ、…スタスタスタ)」
「………………は?ぃ、イヤイヤちょっと佐鳥っ!!それってどう言う意味だよっ!?ってか先に行くなよ馬鹿っ!!!(タタタタタ)」
「(…クスッ)(これで"二人とも"大丈夫、かな?……それにしても)(ポツリ)…彼女、……鶴ヶ峰を討ったのは一体、…誰なんだ?皆銃を扱うし、理由さえあれば躊躇わないだろうし…」
「……にしても中々映りませんね、…最近システムの調子が悪いとは小耳に挟んでますが、陽菜さんは何かご存じですか?」
「ん?ん~そうだな~……多分だけどさ、【類似してるシステムを使う奴】は"同じメインサーバー"が統括して管理していると思うんだよね~。だから"此処じゃない別の場所で起きた異変の影響"かな?まぁ各施設毎にサーバーがあるのが一番ベストだけと、……お金がね~。ま、流石に【こんだけの高度な技術を一括で管理】はしてないでしょ?ソコがロストしたらボーダー内が騒然とするよ?(……さて、これで"前仕込み"は良いかな?後は言実に歌姫ちゃんの為にと話せば多分何とか…)(…ヴーヴー、ヴーヴー)!!…携帯が鳴るとか珍しいね。何の通知かな?………………はあぁっ?!」
「!!…ひ、陽菜さん?如何しましたか?」
「んあ?……鬼怒田さんから"ソッチであの子を救助できないか"って依頼が来たんだけど、……私、このシステムの開発に立ち合っていないからな~……まぁヤるしかないか。ブースのパソコンをチョチョイっとすればさ~。(スクッ、のび~)………これ絶対に苦戦するから終わった後に実況続行とか無理無理!!だから…古寺くん!!君に実況解説を任せる!!(ビシッ)あ、よねやんやならっち~、きちんと後輩のサポートするんだぞ~?!(ヒラヒラ、スタスタ)((冬島さん、スイッチボックスで私を早急に……いや、歌姫ちゃんがマップを出た直後に仕事部屋に飛ばして欲しい。…今から"歌姫ちゃんが飛ばされた隣のブースに入る"…角部屋だから隣は一部屋だ。間違えないでしょ?))」
〔あぁ!!ってか忘れてたぜ。…腕時計のアラート機能だが"あれは陽菜ちゃんのお弟子ちゃんのトリオン体に仕込んだ奴の応用編"だったのをな!!?…最近はあまり作動しなかったし、相手は柚紀ちゃんで、その受信した情報量や内容は俺でも未知の領域だ。…予断は許されねぇぞコレ〕
((だから飛ばしてって頼んでいるんだよ!!あの子がクラッシュすれば"脳にダメージを負う危険性があるんだ"!?それに内容だって、"普通の女の子"が経験する代物じゃない!!?……ブースに入った!後はタイミングだね))
〔……そろそろだな。ベイルアウトしたのを確認した!!?飛ばすぞ?〕
「((ほいほ~い!))……歌姫ちゃんが悪くないのは分かるけど、ごめんね。"自分が見定めた後継者"を誰が好んで手放したり潰したりしたくないんだ、私もさ(シュン!?)」
~二宮と対峙していた時、笹森や堤はナニをしていたか?~
「(ヒョコリ)……どうやら上手く収まったみたいだね。確かに二宮さんが相手だと俺達は"余計な事"を言い兼ねないし、ナニかきっかけで感付かれる可能性もあったから"あの場から離れる"は正解だったね」
「まぁ後は"足止め"も頼まれましたからね"二人から"。……だからさ、…座り込む程落ち込まないでくれよ。お前が鶴ヶ峰が気になって試合が終わって直ぐに来るのは俺でも予想出来たからさ、な?……………………(ポン)佐鳥」
「……………忘れて、た。…おつるちゃんに師事受けてるの、……出水先輩だけじゃ、ない。二宮さんだって、有名じゃん"色々"さ(ギュッ)………誰も、…"二宮隊メンバー"は彼女に接触してない、だから……油断してた」
「オペレーターは基本隊室に居るかメンバーと一緒にだし、辻くんは………あんな性格だし、犬飼くんは…"中間役"が居なきゃ先ず接触しない、だろうからね((…やっぱり知らないみたいだね、"鶴ヶ峰と犬飼くんが顔見知り"である事を))」
「まぁ、この中でなら犬飼先輩が一番あり得そうだけど、……荒船先輩は言実さんの許可なく無断で会わせたりはしないだろうし、…当真さんがちょっと不安だけど、あの人だってさ………あの人の恐ろしさ重々分かっている筈、だよね?今回のテストには参加しないのがそれを証明してるし((みたいですね、…今の佐鳥にソレを話したらナニをするか分からないですから……このまま、ですかね?))」
「……………なぁ、笹森。少しだけソッチにお邪魔して、良い?…オレが試合終わって直ぐに出てきた理由さ、…"見たくなかったし、合わせたくなかったんだ"。顔を、暫く。……理解、出来てるよ色々さ。あーしないと柚紀ちゃんを、救えないって!でも、…やっぱり何処かで……"何で彼女を撃てるの"とも、思っちゃったし、思われたくもなくてさ。嫌だよオレ、……仲間を皆を、嫌いになりたくないっ!!でも今、一緒に居たら絶対に…駄目になりそうで。……………次の平日までには、ちゃんと、…気持ちの整理整頓して、納得させて…笑顔で……"何時もの佐鳥になって"皆に会いたいからさ。でないと、心配しちゃうよ柚紀ちゃんが。オレ、それが"今は"一番嫌だからさ」
「……(ポン)…うん、おいでウチの隊室に。…俺達がきちんと最初に鶴ヶ峰を出してあげれれば、…こうは成らなかった。爪が甘かった、…覚悟や色んな理解力が足りなかったのか原因でもあるからね。(ナデナデ)((……日佐人のせいでもないよ?ソレはもう話しただろ?…戦場での迷いや躊躇いは命に関わる、それを俺達が見誤った。…佐鳥と同じでお前が"好きな子を手に掛ける"のに躊躇して当たり前だよ。だから…))」
「(スクッ)ほら、なら行くぞ?……ずっと蹲ってたら目立つよ?…今は私服姿…生身でも分かる奴には分かっちゃうからね。………流石に餓鬼みたいに更には男同士手を繋ぐとか、…俺は嫌だよ?鶴ヶ峰なら、……大歓迎だけどさ(でも、アイツや野々村ならきっと迷わない。そんな気がする)」
「(スクッ)それは佐鳥だって同じだよ!?ってか、笹森。…ソレ大丈夫?女の子をエスコートするのやスキンシップには"ボディタッチ"は必須だよ?多少抵抗はあれどその位こなせないとね!?ま、これは"柚紀ちゃん限定"じゃ、ないけどさ(ニヤリ、…スタスタスタ)」
「………………は?ぃ、イヤイヤちょっと佐鳥っ!!それってどう言う意味だよっ!?ってか先に行くなよ馬鹿っ!!!(タタタタタ)」
「(…クスッ)(これで"二人とも"大丈夫、かな?……それにしても)(ポツリ)…彼女、……鶴ヶ峰を討ったのは一体、…誰なんだ?皆銃を扱うし、理由さえあれば躊躇わないだろうし…」