25.腕試しの曲(90.
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~荒船サイト~
「……(ハァ~)何とか落ち着いたみたいだな。鶴ヶ峰の面倒見が大変なのは分かっていたが、…野々村は野々村で心配だ俺は」
「荒船らしい悩みだな。鶴ヶ峰の事を俺はあまり詳しくないが、野々村や言実さんが居れば(クスッ)まぁ何とかなるだろう。……そう言う意味でなら俺は、…"もう一人の友人"が些か気掛かりではあるな」
「あ~、……市河の事ッスか?俺は学校違いますしボーダーでも滅多に会いませんが………アイツかなりのゲーマーで何回かオンラインゲームで協力やら対戦の経験はありますよ?ってかフレンド同士なんッスが、…アイツ名前をそのままニックネームに使ってるのを、笹森経由で最近知りました」
「ゲーマー、なのか?……気が合いそうだな、国近と、そこから、広がれば良い、……友達の輪がな」
「友達の輪、ねぇ~(…そう言えば言実さんが俺と鶴ヶ峰を会わせたかった理由って)」
‐ カツカツ、カツカツ ‐
「…!!……カゲ?…珍しいな、と言うよりボーダーで会うのは初めてか?本当にボーダー隊員だったんだな」
「んあっ?!……鋼に、…荒船達も一緒か?テメェ等、何で此処に居やがる?」
「……カゲにも連絡行ってるだろ?昨日からこのランク戦ブースで行われてる実力テスト、…それの見聞だが?……今回は鋼を含めた黒服の新人は中々の期待が持てるのもだが、……半分くらいは言実さん目当て何じゃないか?あの人が戦う姿は今となれば滅多に見れない代物、……"だった"からな」
「……………何で"過去形"なんだ?」
「理由か?……あるからだ、戦う理由が、何せ…「大切な姪っ子ちゃんがトリオン量が多いせいで敵に狙われるから、だよ?ま、他にも色々あるけどねぇ~」!……犬飼?…一人か?辻や、……二宮さんは??」
「ん?……二人は来ないよ?二宮さんは"黒服なら何れ会うだろう"だってさ。で、辻ちゃんは…………ひゃみさん含めたオペレーターの皆が集まってる場所に自ら行く訳ないでしょ?で、……そう言うカゲは何で来たのさ?」
「(チッ)………………拝んでおこうと思った、…それだけだ」
「……それは姐さんの事?それとも、…あっちの姪っ子ちゃん?彼女も隠れた有名人だからね~。本人は気づいてないにしろ、………やっぱり怖いね噂ってさ。そう言えばゾエは?」
「……………………ウルセェな、……何時も仲良し一緒じゃねぇんだよっ!?(…クルッ)……犬が吠えてウルセェから、帰る(カツカツカツ…)」
~スナイパー合流組~
「(カゲの奴もう帰るのかよ?折角柚紀に会わせようと思ったが…)……ま、気長にチャンスを窺うか」(いつの間にか移動していた当真)
「………にしても、黒服だけあってかなりの実力者でしたね。彼女が今シーズンの新人王候補、でしょうか?」
「かも知れませんね。……今回の黒服は"全部で四人"、内一人はスナイパーですし、…更にもう一人は風の噂では"嵐山隊にスカウトされた"らしいですからね」
「ほ、本当ですかっ古寺先輩つ?!ってアレ?(キョロキョロ)そう言えば嵐山隊の方達はいらっしゃいませんね?どうしてでしょうか?」
「あ~、その件か?スナイパーの合同訓練後の時間帯を見計らって、交代した嵐山隊は防衛任務中だぜ?別に彼奴等程の実力者が警戒する必要"今は"ねぇんだがな~。……ま、明日のエキシビションマッチ対策ってか?新人が入ったから狙撃含めてのフォーメーションを確認する為に、とかな。後新人王は……"何事も無ければ"野々村確定だな。最後の黒服である村上…鋼が鈴鳴に所属してる、……環境的な事を含めても有利だろうアイツがさ」
「("今は"?それと"何事も無ければ"って)………当真さんは今後ナニかある、そうお考えですか?それも理由は……(チラッ)あの子、柚紀が原因でと。違いますか?」
「……無いに越した事ねぇが、多分無理な話だ。嵐山隊に新人が入った影響は未知数だし、野々村に関しては何時かナニかをやらかしそうな性格だ。………それにだ、…まだ一部の奴にしか知られてねぇが数ヵ月後に"遠征任務"が控えてる。参加者は【トップ三チーム全員】だ」
「!?……それ、かなりマズイ気がするのは俺だけ、ですか?彼女が身に付けているあの服、それの効果を支えているのは【A級隊員の存在や実力】があってこそです。……その隊員が一時的とは言えボーダーを留守にするとなると……」
「…【歯止め役が居なくなり、柚紀に手を出し放題】……そんな状況に成りかねねぇ。嵐山隊もB級ながら抑止効果は見込めるが他より多忙であり、下手に柚紀を贔屓すれば新たな火種になる可能性がある。で、三輪隊は………」
「……秀次の気持ちや意思を考えると、…………代わりを勤めるのは難しいです。そこは言実さんにお任せするしかありませんね。他のA級とは接触していないみたいな様子ですし」
「ま、そう言うこったな!そんな訳だからくまに日浦、……それとなく柚紀を気に掛けてやってくれ。今回は風間隊は初参加な関係上、…そこまで気が向けれるか不明だ。幾らつる姐の存在があるにしても、"表立った行動"は相変わらず控え目なお人だ。……この実力テストの担当を買って出た理由だって【自分の実力を新人に認知させるのと、既存の隊員に改めて分からせる】のが目的だ。他にも巽の姐さんの"機嫌取り"的な理由もあるがな。………柚紀に関しての事ならあらゆる手を可能な限り尽くす、…リスクを少しでも減らす為、これが一番の目的だろうな」
「「「「…………」」」」
「……(ハァ~)何とか落ち着いたみたいだな。鶴ヶ峰の面倒見が大変なのは分かっていたが、…野々村は野々村で心配だ俺は」
「荒船らしい悩みだな。鶴ヶ峰の事を俺はあまり詳しくないが、野々村や言実さんが居れば(クスッ)まぁ何とかなるだろう。……そう言う意味でなら俺は、…"もう一人の友人"が些か気掛かりではあるな」
「あ~、……市河の事ッスか?俺は学校違いますしボーダーでも滅多に会いませんが………アイツかなりのゲーマーで何回かオンラインゲームで協力やら対戦の経験はありますよ?ってかフレンド同士なんッスが、…アイツ名前をそのままニックネームに使ってるのを、笹森経由で最近知りました」
「ゲーマー、なのか?……気が合いそうだな、国近と、そこから、広がれば良い、……友達の輪がな」
「友達の輪、ねぇ~(…そう言えば言実さんが俺と鶴ヶ峰を会わせたかった理由って)」
‐ カツカツ、カツカツ ‐
「…!!……カゲ?…珍しいな、と言うよりボーダーで会うのは初めてか?本当にボーダー隊員だったんだな」
「んあっ?!……鋼に、…荒船達も一緒か?テメェ等、何で此処に居やがる?」
「……カゲにも連絡行ってるだろ?昨日からこのランク戦ブースで行われてる実力テスト、…それの見聞だが?……今回は鋼を含めた黒服の新人は中々の期待が持てるのもだが、……半分くらいは言実さん目当て何じゃないか?あの人が戦う姿は今となれば滅多に見れない代物、……"だった"からな」
「……………何で"過去形"なんだ?」
「理由か?……あるからだ、戦う理由が、何せ…「大切な姪っ子ちゃんがトリオン量が多いせいで敵に狙われるから、だよ?ま、他にも色々あるけどねぇ~」!……犬飼?…一人か?辻や、……二宮さんは??」
「ん?……二人は来ないよ?二宮さんは"黒服なら何れ会うだろう"だってさ。で、辻ちゃんは…………ひゃみさん含めたオペレーターの皆が集まってる場所に自ら行く訳ないでしょ?で、……そう言うカゲは何で来たのさ?」
「(チッ)………………拝んでおこうと思った、…それだけだ」
「……それは姐さんの事?それとも、…あっちの姪っ子ちゃん?彼女も隠れた有名人だからね~。本人は気づいてないにしろ、………やっぱり怖いね噂ってさ。そう言えばゾエは?」
「……………………ウルセェな、……何時も仲良し一緒じゃねぇんだよっ!?(…クルッ)……犬が吠えてウルセェから、帰る(カツカツカツ…)」
~スナイパー合流組~
「(カゲの奴もう帰るのかよ?折角柚紀に会わせようと思ったが…)……ま、気長にチャンスを窺うか」(いつの間にか移動していた当真)
「………にしても、黒服だけあってかなりの実力者でしたね。彼女が今シーズンの新人王候補、でしょうか?」
「かも知れませんね。……今回の黒服は"全部で四人"、内一人はスナイパーですし、…更にもう一人は風の噂では"嵐山隊にスカウトされた"らしいですからね」
「ほ、本当ですかっ古寺先輩つ?!ってアレ?(キョロキョロ)そう言えば嵐山隊の方達はいらっしゃいませんね?どうしてでしょうか?」
「あ~、その件か?スナイパーの合同訓練後の時間帯を見計らって、交代した嵐山隊は防衛任務中だぜ?別に彼奴等程の実力者が警戒する必要"今は"ねぇんだがな~。……ま、明日のエキシビションマッチ対策ってか?新人が入ったから狙撃含めてのフォーメーションを確認する為に、とかな。後新人王は……"何事も無ければ"野々村確定だな。最後の黒服である村上…鋼が鈴鳴に所属してる、……環境的な事を含めても有利だろうアイツがさ」
「("今は"?それと"何事も無ければ"って)………当真さんは今後ナニかある、そうお考えですか?それも理由は……(チラッ)あの子、柚紀が原因でと。違いますか?」
「……無いに越した事ねぇが、多分無理な話だ。嵐山隊に新人が入った影響は未知数だし、野々村に関しては何時かナニかをやらかしそうな性格だ。………それにだ、…まだ一部の奴にしか知られてねぇが数ヵ月後に"遠征任務"が控えてる。参加者は【トップ三チーム全員】だ」
「!?……それ、かなりマズイ気がするのは俺だけ、ですか?彼女が身に付けているあの服、それの効果を支えているのは【A級隊員の存在や実力】があってこそです。……その隊員が一時的とは言えボーダーを留守にするとなると……」
「…【歯止め役が居なくなり、柚紀に手を出し放題】……そんな状況に成りかねねぇ。嵐山隊もB級ながら抑止効果は見込めるが他より多忙であり、下手に柚紀を贔屓すれば新たな火種になる可能性がある。で、三輪隊は………」
「……秀次の気持ちや意思を考えると、…………代わりを勤めるのは難しいです。そこは言実さんにお任せするしかありませんね。他のA級とは接触していないみたいな様子ですし」
「ま、そう言うこったな!そんな訳だからくまに日浦、……それとなく柚紀を気に掛けてやってくれ。今回は風間隊は初参加な関係上、…そこまで気が向けれるか不明だ。幾らつる姐の存在があるにしても、"表立った行動"は相変わらず控え目なお人だ。……この実力テストの担当を買って出た理由だって【自分の実力を新人に認知させるのと、既存の隊員に改めて分からせる】のが目的だ。他にも巽の姐さんの"機嫌取り"的な理由もあるがな。………柚紀に関しての事ならあらゆる手を可能な限り尽くす、…リスクを少しでも減らす為、これが一番の目的だろうな」
「「「「…………」」」」