25.腕試しの曲(90.
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~歌姫サイト~
「………で、この黒コート着た余裕かましていやがる顎髭野郎は誰なんだ?…って【Aの……01】っ?!!…はぁああ!!!?アンタ、…A級?!それもチーム一位なのか?!?」
『……(グスン)付け加えると、…この人アタッカーもだけど個人総合も、一位だよ?後、メイントリガー…弧月、です』
「…………………………ま、マジでか?」
(全)「(コクコク)」
「そんなに意外か?俺が強いのが??」
「……風間さんや、そっちの東さんならまぁ、分かるぜ?落ち着いてるし雰囲気とかでも"強そう"ってのは、何となく俺は感じてる。けどアンタと、…………そっちのグラサン兄ちゃんはどうもな~。…胡散臭いのは分かるが、強いのか本当にさ」
「雰囲気?雰囲気、…なぁ~。(スウゥ)……こんな感じか?」
「(ビクッ?!ズサァーーー!!!)っ!??(‐ ……パシッ! ‐)!!?なっ!?……い、いつの間にっ?!な、何しやがるんだっ!!手を離しやがれっ!!?」
「落ち着いてえっと、野々村…ちゃん。太刀川さんの雰囲気の変化に気付いて警戒するのは仕方ないとして、……"ソレ"を出しちゃ駄目だ。下手したら君が【ボーダーに居られなくなる】。そしてサイアク、……(チラッ)その皺寄せを彼女達が被る可能性もある。それを君は良しとするのかい?」
「!!!……………分かった。出さねぇから離してくれ。だが、一つ答えてくれ。……何故分かった?"見た目じゃ"俺がソレを所持しているのは見分けつかねぇ筈だが?」
「……(スッ)…俺のサイドエフェクトは【未来視】、この目で見た相手の少し先の未来が分かる代物だ。だから分かった。…これが答えだよ?」
「………ふ~ん、成る程な。なら納得だな!えっと迅さん、だっけか?……アンタ強いな。多分"腕前の評価はその能力込み"でだろうけど、(トントン)きっと此処も強いんだろうな。じゃなきゃ、…キツイ筈だ。【見たくねえモノを視ちまってる】、それはきっと並大抵の精神じゃ、無理だろうからな。ま、"周囲の支え有りき"だろうけどさ」
「………………それは、市河ちゃんの側にずっと居た君の経験談、かな?それとも、…柚紀ちゃんの事を知って?」
「……ユズがどんな能力持ちなのかは俺は知らねぇ。ただ、……シロ以上に厄介な能力ってのは理解できる。じゃなきゃあの時枝があそこまで心配や警戒する訳がねぇ。佐鳥は、……まぁあれが通常運転か?俺みたいな"男勝りな奴も女扱いしやがる"、…多少は他より気にかけてるのは、確かだろうけどさ。そんな感じだ」
「…知りたくはないのか?鶴ヶ峰の能力について。それと、何を隠し持っているんだお前は?菊地原も【お前から普通とは違う"妙な音"がする。…それも生身の時に】と、……一応気にはしていたからな」
「うわ~、それすら分かるのかよ?!恐ろしいなアイツの耳は。って(キョロキョロ)……い、居ねぇよな?別に本音聞かれても俺は構わねぇが、……悪口とか聞きたくねぇだろ?誰だってさ」
(男)「(実はロビー内にカメレオンで潜伏してるが、……言わなくて良いか?)」
「た、多分居ないよ?う、煩いの彼嫌いだもん。えっと迅さん、……み、見せるだけならだ、大丈夫…ですよね?フウちゃん、処罰されない、ですよね?ね?ユズちゃんも、大丈夫だと思う、よね?」
『ん~……(チラリ)…使わなければ、大丈夫じゃないかな?所謂"護身用"だもん!…だよね?フブキちゃん、迅さん』
「ま、そうだね。何かあってもこの実力派エリートが何とかしてあげるよ!(パチン)そんな訳だからソレ、出して大丈夫だよ?」
「……………………(スッ)…警察官や警備員が使う奴と同じだ。…別に特別珍しくもないぜ?」
「………た、確かに買おうと思えば多分、買えるだろうけど野々村。……イマドキ"警棒"を携帯してる女子中学生は、流石に居ないと思うぞ?」
「ん?……歌川達がトリガーホルダーを常に携帯してるのと同じ感覚じゃねぇか?」
「………なら、B級に昇進したら…ソレは手離すのか?」
「それはないです(キッパリ)B級になっても一般人に対してトリガー使用は禁止、ですよね?……生身でもあの二人は色々"標的"になりやすいんだ、持ってるに越した事ねぇ、ですよ。………あ~、…敬語、俺、苦手だぁ~!!分かってるよ!年上相手にタメ口駄目なのとか、敬語使うのが礼儀だってさぁ~!!だけど、……実力が全てな環境に長く居過ぎたし、周囲も親も言葉使いには五月蝿くなかったんだ!?……今更改めるのは難しいですよ、風間さん(……シュン)」
「……(ポン)別にお前が俺を見下したり軽んじていないのは十分理解している。が、…一般的な観点から言えばやはり敬語は使うべきだ。そうでないと、お前が世間から"浮いた存在"となる。お前はそれで良くても、……(チラッ)二人にまで迷惑になるぞ?確実にな」
「!?駄目だっ!そんなのはっ!!?俺のせいで二人に迷惑なんて掛けるのは絶対に嫌だ!!っ!…………ど、努力はしてみようと、…思います。…きっと、上手く使えるまで、時間が掛かると、思いますが。……これで大丈夫か、分かりませんが」
「……(ナデ)…努力しようと、改めようと気を付ければきっと身に付くさ。咄嗟の時には……地が出そうだが、"他人や目上を敬う心"。これを君は全く身に付いていない訳じゃなさそうだからね。大丈夫だよ、きっと」
『(クスッ)東さんの太鼓判が出たからきっと大丈夫だよ?面倒事が嫌いで、何処と無くフブキちゃんに似てる言実さんだって敬語使えるんだからさ。……社会に出る前に年上が多いこのボーダーで学べばいいよ、ね?』
「……ユズがそう言うなら、…と、とりあえず努力はするか。……ま、俺の個人的な悩みは此処までとしてだ。…一先ず"初めましての先輩方"に名乗って無かったから、新人としてこちらから言わせて貰います。……野々村風音、ポジションはアタッカーでメイントリガーは弧月。……恐らく弧月一筋になるかと思いますが戦闘面含めて色々ご指導ご鞭撻宜しくお願い致します(ペコリ)」
「………で、この黒コート着た余裕かましていやがる顎髭野郎は誰なんだ?…って【Aの……01】っ?!!…はぁああ!!!?アンタ、…A級?!それもチーム一位なのか?!?」
『……(グスン)付け加えると、…この人アタッカーもだけど個人総合も、一位だよ?後、メイントリガー…弧月、です』
「…………………………ま、マジでか?」
(全)「(コクコク)」
「そんなに意外か?俺が強いのが??」
「……風間さんや、そっちの東さんならまぁ、分かるぜ?落ち着いてるし雰囲気とかでも"強そう"ってのは、何となく俺は感じてる。けどアンタと、…………そっちのグラサン兄ちゃんはどうもな~。…胡散臭いのは分かるが、強いのか本当にさ」
「雰囲気?雰囲気、…なぁ~。(スウゥ)……こんな感じか?」
「(ビクッ?!ズサァーーー!!!)っ!??(‐ ……パシッ! ‐)!!?なっ!?……い、いつの間にっ?!な、何しやがるんだっ!!手を離しやがれっ!!?」
「落ち着いてえっと、野々村…ちゃん。太刀川さんの雰囲気の変化に気付いて警戒するのは仕方ないとして、……"ソレ"を出しちゃ駄目だ。下手したら君が【ボーダーに居られなくなる】。そしてサイアク、……(チラッ)その皺寄せを彼女達が被る可能性もある。それを君は良しとするのかい?」
「!!!……………分かった。出さねぇから離してくれ。だが、一つ答えてくれ。……何故分かった?"見た目じゃ"俺がソレを所持しているのは見分けつかねぇ筈だが?」
「……(スッ)…俺のサイドエフェクトは【未来視】、この目で見た相手の少し先の未来が分かる代物だ。だから分かった。…これが答えだよ?」
「………ふ~ん、成る程な。なら納得だな!えっと迅さん、だっけか?……アンタ強いな。多分"腕前の評価はその能力込み"でだろうけど、(トントン)きっと此処も強いんだろうな。じゃなきゃ、…キツイ筈だ。【見たくねえモノを視ちまってる】、それはきっと並大抵の精神じゃ、無理だろうからな。ま、"周囲の支え有りき"だろうけどさ」
「………………それは、市河ちゃんの側にずっと居た君の経験談、かな?それとも、…柚紀ちゃんの事を知って?」
「……ユズがどんな能力持ちなのかは俺は知らねぇ。ただ、……シロ以上に厄介な能力ってのは理解できる。じゃなきゃあの時枝があそこまで心配や警戒する訳がねぇ。佐鳥は、……まぁあれが通常運転か?俺みたいな"男勝りな奴も女扱いしやがる"、…多少は他より気にかけてるのは、確かだろうけどさ。そんな感じだ」
「…知りたくはないのか?鶴ヶ峰の能力について。それと、何を隠し持っているんだお前は?菊地原も【お前から普通とは違う"妙な音"がする。…それも生身の時に】と、……一応気にはしていたからな」
「うわ~、それすら分かるのかよ?!恐ろしいなアイツの耳は。って(キョロキョロ)……い、居ねぇよな?別に本音聞かれても俺は構わねぇが、……悪口とか聞きたくねぇだろ?誰だってさ」
(男)「(実はロビー内にカメレオンで潜伏してるが、……言わなくて良いか?)」
「た、多分居ないよ?う、煩いの彼嫌いだもん。えっと迅さん、……み、見せるだけならだ、大丈夫…ですよね?フウちゃん、処罰されない、ですよね?ね?ユズちゃんも、大丈夫だと思う、よね?」
『ん~……(チラリ)…使わなければ、大丈夫じゃないかな?所謂"護身用"だもん!…だよね?フブキちゃん、迅さん』
「ま、そうだね。何かあってもこの実力派エリートが何とかしてあげるよ!(パチン)そんな訳だからソレ、出して大丈夫だよ?」
「……………………(スッ)…警察官や警備員が使う奴と同じだ。…別に特別珍しくもないぜ?」
「………た、確かに買おうと思えば多分、買えるだろうけど野々村。……イマドキ"警棒"を携帯してる女子中学生は、流石に居ないと思うぞ?」
「ん?……歌川達がトリガーホルダーを常に携帯してるのと同じ感覚じゃねぇか?」
「………なら、B級に昇進したら…ソレは手離すのか?」
「それはないです(キッパリ)B級になっても一般人に対してトリガー使用は禁止、ですよね?……生身でもあの二人は色々"標的"になりやすいんだ、持ってるに越した事ねぇ、ですよ。………あ~、…敬語、俺、苦手だぁ~!!分かってるよ!年上相手にタメ口駄目なのとか、敬語使うのが礼儀だってさぁ~!!だけど、……実力が全てな環境に長く居過ぎたし、周囲も親も言葉使いには五月蝿くなかったんだ!?……今更改めるのは難しいですよ、風間さん(……シュン)」
「……(ポン)別にお前が俺を見下したり軽んじていないのは十分理解している。が、…一般的な観点から言えばやはり敬語は使うべきだ。そうでないと、お前が世間から"浮いた存在"となる。お前はそれで良くても、……(チラッ)二人にまで迷惑になるぞ?確実にな」
「!?駄目だっ!そんなのはっ!!?俺のせいで二人に迷惑なんて掛けるのは絶対に嫌だ!!っ!…………ど、努力はしてみようと、…思います。…きっと、上手く使えるまで、時間が掛かると、思いますが。……これで大丈夫か、分かりませんが」
「……(ナデ)…努力しようと、改めようと気を付ければきっと身に付くさ。咄嗟の時には……地が出そうだが、"他人や目上を敬う心"。これを君は全く身に付いていない訳じゃなさそうだからね。大丈夫だよ、きっと」
『(クスッ)東さんの太鼓判が出たからきっと大丈夫だよ?面倒事が嫌いで、何処と無くフブキちゃんに似てる言実さんだって敬語使えるんだからさ。……社会に出る前に年上が多いこのボーダーで学べばいいよ、ね?』
「……ユズがそう言うなら、…と、とりあえず努力はするか。……ま、俺の個人的な悩みは此処までとしてだ。…一先ず"初めましての先輩方"に名乗って無かったから、新人としてこちらから言わせて貰います。……野々村風音、ポジションはアタッカーでメイントリガーは弧月。……恐らく弧月一筋になるかと思いますが戦闘面含めて色々ご指導ご鞭撻宜しくお願い致します(ペコリ)」