25.腕試しの曲(90.
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「あっ!?皆居た居た!!で、国近の隣に居る貴女が……鶴ヶ峰柚紀ちゃんかな?…初めまして、私は人見摩子。東隊のオペレーターをしてるの、東さんは勿論、小荒井や奥寺からも話は聞いてるわ。やっと会えて私は嬉しいよ!(スッ)あの二人が色々迷惑かけるかも知れないけど、これからも仲良くして上げてね?後、……そっちが陽菜さんの"隠し刀"の市河ちゃん、かな?あの二人…特に小荒井が何かやらかしたら遠慮なく言ってね?ちゃんと責任持って叱っておくから!!」
『あっ、貴女が東隊のオペレーターさん、ですかっ!?(ギュッ)こ、こちらこそよ、宜しくお願いします!!ひ、人見先輩っ!そ、それと私もナニかと二人にはお世話になってますから、だ、大丈夫です!!まぁ………一番は二人より東さん、ですが』
「か、かっ、……隠し刀とか、わ、私そんは大層な存在じゃないですよっ!??(ブンブンアタフタアタフタ)そ、それは誤解ですから!?私はただのヒナ先輩に教わる出来の悪い弟子と言いますかアシスタント的な存在で、オペレーターの仕事だって一人じゃまともに出来ませんから!!?」
オペレーターの制服を着て前髪で片目が覆われた状態の女性で、国近の同級生である人見摩子が近寄って来て二人に挨拶をする。それに対して柚紀は握手を交わしながら"自分もだ"と些か苦笑いをしながら対応し、シロはまさかの言い分に慌てながら否定しようとする。……噂の独り歩きと言う訳でもないが"サイドエフェクトの効果があってこそ"的な考えが強いシロは自分の腕に自信がないのだった。これに対して更に年齢的な先輩オペレーター達が何かを言おうとしたが
「あら、そうかしら?言実さんは【鈴鳴支部に腕の良いオペレーターを本部から出すなら誰を推挙する】と聞かれた際に貴女の名前を真っ先に上げたらしいわよ?ま、陽菜さんが【自慢の可愛い弟子は何処にもやらん!?】って頑固拒否したからこの話は水に流されたって、支部長から聞いたけど?」
「『!!?』」
「お~、今ちゃん!!珍しいね~、本部に来るなんてさ~。鈴鳴の人は確か日曜日だよね?言実さんとの手合わせ」
「そうなんだけど、……ウチの村上くんがお世話になった黒服の子に一度会ってみたくてね。本部に行くって聞いたから一緒に来たって訳。……(ニコッ)こんにちは、私は今結花。国近や人見、加賀美と同じ学年で鈴鳴支部に所属するオペレーターよ。えっと、……どっちが"言実さんの姪っ子ちゃん"かな?」
『あっ!(ススッ)わ、私です。……鶴ヶ峰柚紀と、申します。で、こっちが友達の…』
「い、市河……白輝、です(ペコリ)。えっと、……ただの本部所属のオペレーター、ですよ?私は。す、凄いのはヒナ先輩であって、私じゃ……ないですよ」
更に黒髪でショートヘアーの如何にも大和撫子的な見た目・雰囲気を持つ今結花が接近しており、自然と違和感なく話に加わってきたのだった。そして訊ねられた内容に答える為に手を上げた柚紀は、今が来た方角に荒船と村上が何かを話しているのを目敏く見つけそのまま手を振った。(これに対して村上も手を振り返してくれたので、うっすら笑みを浮かべた)のに対して、シロは初対面の今が話した内容に半信半疑な状態で、信じきれない状態だ。……彼女に触れば"嘘か本当か"分かるが、安易に能力を使うのを自ら律する…恐れているので確認が取れないのだ。………自分の能力を疑ってはいないが過信もしていない、シロは自らのサイドエフェクトを受け入れているが、【自らの為には使わない、誰かの為に使う】……そう決めているのだった
そんな疑心暗鬼に陥りかけている友人に気づいた柚紀は、上げていた手でシロの頭を撫でて落ち着かせようとする。…そのお陰でシロが落ち着いたのか表情が穏やかになったのを見て、宇佐美が在り来たりな事……風間や菊地原の事を訊ねようとした時
「おっ?!お~!!?何だか大所帯になってますなぁ~!?おサノから【ヒナ姐のお弟子ちゃんとつる姐さんの姪の両方に会えるチャンス】って聞いて来たけど、……皆さんもその口ですかぁ~?」
「それもだけど、今日は"B級は勿論、あの風間さんともいい勝負をした黒服のC級女子隊員"VS"誰もが認める実力者で、どんな攻撃用トリガーもある程度扱える女性幹部にして最強戦闘員の一角の言実さん"との対戦カードがあるからじゃないかしら?それもC級相手の場合は"対戦相手と同じトリガーを使う"らしいから、……弧月やスコーピオン使う言実さんなんて滅多にお目にかかれないからじゃない?」
「あっ!?ヒカリちゃんにひゃみちゃん!!二人も来たんだー!!って、……二人ともどうしたの!??だ、大丈夫だよ!!二人も優しい先輩だから心配しないで!!」
更に更にツインテイルで見るからに明るく元気そうな仁礼光と淡々と集まった理由を予測して語るクールな印象が強い氷見亜季までもが合流してきたのだ。……これには他者とのコミュニケーションが得意でない柚紀とシロの負担や不安が積み重なって来て、互いにどうしたら良いか分からず涙目となってしまう。そんな二人を見て、宇佐美を初めオペレーター陣全員が慌てふためいてしまう。……事態が大事になる前にと、女子達を離れた場所から見守っていた一団が状況収束の為に動き出す
『あっ、貴女が東隊のオペレーターさん、ですかっ!?(ギュッ)こ、こちらこそよ、宜しくお願いします!!ひ、人見先輩っ!そ、それと私もナニかと二人にはお世話になってますから、だ、大丈夫です!!まぁ………一番は二人より東さん、ですが』
「か、かっ、……隠し刀とか、わ、私そんは大層な存在じゃないですよっ!??(ブンブンアタフタアタフタ)そ、それは誤解ですから!?私はただのヒナ先輩に教わる出来の悪い弟子と言いますかアシスタント的な存在で、オペレーターの仕事だって一人じゃまともに出来ませんから!!?」
オペレーターの制服を着て前髪で片目が覆われた状態の女性で、国近の同級生である人見摩子が近寄って来て二人に挨拶をする。それに対して柚紀は握手を交わしながら"自分もだ"と些か苦笑いをしながら対応し、シロはまさかの言い分に慌てながら否定しようとする。……噂の独り歩きと言う訳でもないが"サイドエフェクトの効果があってこそ"的な考えが強いシロは自分の腕に自信がないのだった。これに対して更に年齢的な先輩オペレーター達が何かを言おうとしたが
「あら、そうかしら?言実さんは【鈴鳴支部に腕の良いオペレーターを本部から出すなら誰を推挙する】と聞かれた際に貴女の名前を真っ先に上げたらしいわよ?ま、陽菜さんが【自慢の可愛い弟子は何処にもやらん!?】って頑固拒否したからこの話は水に流されたって、支部長から聞いたけど?」
「『!!?』」
「お~、今ちゃん!!珍しいね~、本部に来るなんてさ~。鈴鳴の人は確か日曜日だよね?言実さんとの手合わせ」
「そうなんだけど、……ウチの村上くんがお世話になった黒服の子に一度会ってみたくてね。本部に行くって聞いたから一緒に来たって訳。……(ニコッ)こんにちは、私は今結花。国近や人見、加賀美と同じ学年で鈴鳴支部に所属するオペレーターよ。えっと、……どっちが"言実さんの姪っ子ちゃん"かな?」
『あっ!(ススッ)わ、私です。……鶴ヶ峰柚紀と、申します。で、こっちが友達の…』
「い、市河……白輝、です(ペコリ)。えっと、……ただの本部所属のオペレーター、ですよ?私は。す、凄いのはヒナ先輩であって、私じゃ……ないですよ」
更に黒髪でショートヘアーの如何にも大和撫子的な見た目・雰囲気を持つ今結花が接近しており、自然と違和感なく話に加わってきたのだった。そして訊ねられた内容に答える為に手を上げた柚紀は、今が来た方角に荒船と村上が何かを話しているのを目敏く見つけそのまま手を振った。(これに対して村上も手を振り返してくれたので、うっすら笑みを浮かべた)のに対して、シロは初対面の今が話した内容に半信半疑な状態で、信じきれない状態だ。……彼女に触れば"嘘か本当か"分かるが、安易に能力を使うのを自ら律する…恐れているので確認が取れないのだ。………自分の能力を疑ってはいないが過信もしていない、シロは自らのサイドエフェクトを受け入れているが、【自らの為には使わない、誰かの為に使う】……そう決めているのだった
そんな疑心暗鬼に陥りかけている友人に気づいた柚紀は、上げていた手でシロの頭を撫でて落ち着かせようとする。…そのお陰でシロが落ち着いたのか表情が穏やかになったのを見て、宇佐美が在り来たりな事……風間や菊地原の事を訊ねようとした時
「おっ?!お~!!?何だか大所帯になってますなぁ~!?おサノから【ヒナ姐のお弟子ちゃんとつる姐さんの姪の両方に会えるチャンス】って聞いて来たけど、……皆さんもその口ですかぁ~?」
「それもだけど、今日は"B級は勿論、あの風間さんともいい勝負をした黒服のC級女子隊員"VS"誰もが認める実力者で、どんな攻撃用トリガーもある程度扱える女性幹部にして最強戦闘員の一角の言実さん"との対戦カードがあるからじゃないかしら?それもC級相手の場合は"対戦相手と同じトリガーを使う"らしいから、……弧月やスコーピオン使う言実さんなんて滅多にお目にかかれないからじゃない?」
「あっ!?ヒカリちゃんにひゃみちゃん!!二人も来たんだー!!って、……二人ともどうしたの!??だ、大丈夫だよ!!二人も優しい先輩だから心配しないで!!」
更に更にツインテイルで見るからに明るく元気そうな仁礼光と淡々と集まった理由を予測して語るクールな印象が強い氷見亜季までもが合流してきたのだ。……これには他者とのコミュニケーションが得意でない柚紀とシロの負担や不安が積み重なって来て、互いにどうしたら良いか分からず涙目となってしまう。そんな二人を見て、宇佐美を初めオペレーター陣全員が慌てふためいてしまう。……事態が大事になる前にと、女子達を離れた場所から見守っていた一団が状況収束の為に動き出す