21.玲瓏の曲~戦場を駆け抜けろ~(86.
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
荒船がそう冷静に分析したのに対して納得する面々。……柚紀も"二人なら"と納得する傍らで"気になる事"もあるが、確証がないので口にはしない。今は兎に角あの妨害型の亜種をどうにかするのが先決だ
『そうなりますと……やはり基地に向かいながら歌姫を使うべき、ですね。"私が動く方角"が分かれば皆さんもフォローしやすいですし、向こうだってそうですよね?それに、………(‐ リーン ‐……ソッ)……"お守り"があるけど、生身で此処には…あまり長居したくない、です』
「(ナデナデ)…だな。……日佐人と堤、前方から来る敵を倒せ。俺と荒船が後ろから迫り来る敵を蹴散らす。流石のお前も……"背後まで"警戒していたら集中力が持たねぇだろ?隊長二人で背中は守ってやる(ナデナデ)だから安心しろ鶴ヶ峰」
「それに"亜種相手でも"多少は援護射撃が見込めるなら、コチラも戦いやすいですからね。……因みに歌は?最初から??…"あの時"は仕方ないけど、歌に関しては中途半端は嫌いだろ鶴ヶ峰は?」
行動方針の後詰めに入ると柚紀がいつの間にか中心となっていた。それを違和感聞き入れる隊員達だが、…笹森だけ些か不安げで納得していない様子だ。それに気づいた柚紀がゆっくりと側に行く
『いえ、元から"新種の亜種の分析…及び対処が見つかるまで"歌を止めるつもりでしたから(‐ チリーン ‐)あの続きから歌います。ただ、コチラは相変わらずオペレーターからのサポートがない以上、"予想外な事態"になって歌を中断を余儀なくされるのを想定して【演奏なし】になります。まぁ(‐ リンリーン ‐)コレありますから、リズムは皆さんも掴めるかなと。……笹森くんも大丈夫そう?【皆が知っている曲】だから、歌詞やメロディーが気になったりしないとは思うけど…』
「!!あっ、だ、大丈夫っ!だよ?……君が歌う曲をあらかじめ知らせないで実験に参加した事なんて沢山あるし、音を外したりしないのも知ってる。…(コリコリ)……その、気になって後から調べて原曲聞いたりもさしたから、そこは信頼してるよ?ってか、その……俺は鶴ヶ峰、………君がやる事を止める気もその実力や効果を疑わない。諏訪さんや荒船先輩みたいに分析も出来ないし、堤さんみたいに絶妙なフォローとかも無理。俺に出来るのは【自分が出来る事をただ全力で取り組む事】だから。……えっと、だから、その…」
『……(クスッ)(‐ チリーン ‐……フンワリ)…頼りにしていますよ?"斬り込み隊長"さん。私は貴方が作り出した道に続くから、先導お願いね?笹森くんなら安心できます。……あ!勿論、堤さんだって頼りにしていますからね?諏訪さんや荒船先輩もっ!!(アタフタアタフタ)(‐ リンリンリンリン ‐)』
と、戦場に居るにも関わらず"良い雰囲気"を漂わせる二人だが、柚紀は相変わらず"全員が"の形を崩しておらず、笹森は……笑顔とその言葉である意味ベイルアウトしかけている現状であった。勿論顔を赤くさせて
この妙な空気となって荒船は些か呆れた表情を浮かべているが、堤はそんな二人を温かく見守り、諏訪はコチラの動きを言実に報告する感じで声を出せば、全員に声を掛ける
「そんじゃあ行動開始と行くぜ?!……今回は"常に前進"を肝に銘じろよ?立ち止まると姫様に敵が群がりやがるから、【無理して全部倒す必要はねぇ】。ってか少なくても"新種の亜種"は嫌でも寄ってくるだろうな、【歌姫使用中の鶴ヶ峰が一番の邪魔者認識】するだろうからよ。……通常は最悪スナイパーが処理してくれるだろうから無視しろ。……イケそうか、鶴ヶ峰」
『一、二、三、四、五、六、七、八…(‐ リンリンリンリン、リンリンリンリン ‐)……とりあえず"安全が確保できる"まで集中力と運動持続は…かなり辛いてますが、(‐ リーン ‐)何とかします。ただ、終わったら多分動けなくなりそう、なので諏訪さん"何時もの"お願いします』
「へいへい、分かってますよ姫様。(別に俺は良いが、……いや、"状況によってはマズイか?"…そん時に考えればいいよな、今は)…始めるぜ!!…先頭、気張って道を切り開きやがれよ!!!」
柚紀が準備体操を終えてスタンバイOKと合図を出せば笹森・堤を先頭に走り出し、二人に続き柚紀が後を追い、最後に荒船と諏訪が続くのであった
そして、コチラにも動きが……
『前衛組が動き始めたか、…穂刈と半崎は通常のを狩れ。亜種には手を出すなよ?でだ、………流石に"増援"には気づいているだろうが、そっちは敵の察知外距離を保ちつつ援護を続けろ。…少しでも距離を誤れば袋叩きに遭うのは必須。……私が現場に居ない故に"前"みたいに前衛による救助は見込めぬ。…間違ってでも"飛んで"みろ?……あの子が泣くぞ?"また"っとな』
『そうなりますと……やはり基地に向かいながら歌姫を使うべき、ですね。"私が動く方角"が分かれば皆さんもフォローしやすいですし、向こうだってそうですよね?それに、………(‐ リーン ‐……ソッ)……"お守り"があるけど、生身で此処には…あまり長居したくない、です』
「(ナデナデ)…だな。……日佐人と堤、前方から来る敵を倒せ。俺と荒船が後ろから迫り来る敵を蹴散らす。流石のお前も……"背後まで"警戒していたら集中力が持たねぇだろ?隊長二人で背中は守ってやる(ナデナデ)だから安心しろ鶴ヶ峰」
「それに"亜種相手でも"多少は援護射撃が見込めるなら、コチラも戦いやすいですからね。……因みに歌は?最初から??…"あの時"は仕方ないけど、歌に関しては中途半端は嫌いだろ鶴ヶ峰は?」
行動方針の後詰めに入ると柚紀がいつの間にか中心となっていた。それを違和感聞き入れる隊員達だが、…笹森だけ些か不安げで納得していない様子だ。それに気づいた柚紀がゆっくりと側に行く
『いえ、元から"新種の亜種の分析…及び対処が見つかるまで"歌を止めるつもりでしたから(‐ チリーン ‐)あの続きから歌います。ただ、コチラは相変わらずオペレーターからのサポートがない以上、"予想外な事態"になって歌を中断を余儀なくされるのを想定して【演奏なし】になります。まぁ(‐ リンリーン ‐)コレありますから、リズムは皆さんも掴めるかなと。……笹森くんも大丈夫そう?【皆が知っている曲】だから、歌詞やメロディーが気になったりしないとは思うけど…』
「!!あっ、だ、大丈夫っ!だよ?……君が歌う曲をあらかじめ知らせないで実験に参加した事なんて沢山あるし、音を外したりしないのも知ってる。…(コリコリ)……その、気になって後から調べて原曲聞いたりもさしたから、そこは信頼してるよ?ってか、その……俺は鶴ヶ峰、………君がやる事を止める気もその実力や効果を疑わない。諏訪さんや荒船先輩みたいに分析も出来ないし、堤さんみたいに絶妙なフォローとかも無理。俺に出来るのは【自分が出来る事をただ全力で取り組む事】だから。……えっと、だから、その…」
『……(クスッ)(‐ チリーン ‐……フンワリ)…頼りにしていますよ?"斬り込み隊長"さん。私は貴方が作り出した道に続くから、先導お願いね?笹森くんなら安心できます。……あ!勿論、堤さんだって頼りにしていますからね?諏訪さんや荒船先輩もっ!!(アタフタアタフタ)(‐ リンリンリンリン ‐)』
と、戦場に居るにも関わらず"良い雰囲気"を漂わせる二人だが、柚紀は相変わらず"全員が"の形を崩しておらず、笹森は……笑顔とその言葉である意味ベイルアウトしかけている現状であった。勿論顔を赤くさせて
この妙な空気となって荒船は些か呆れた表情を浮かべているが、堤はそんな二人を温かく見守り、諏訪はコチラの動きを言実に報告する感じで声を出せば、全員に声を掛ける
「そんじゃあ行動開始と行くぜ?!……今回は"常に前進"を肝に銘じろよ?立ち止まると姫様に敵が群がりやがるから、【無理して全部倒す必要はねぇ】。ってか少なくても"新種の亜種"は嫌でも寄ってくるだろうな、【歌姫使用中の鶴ヶ峰が一番の邪魔者認識】するだろうからよ。……通常は最悪スナイパーが処理してくれるだろうから無視しろ。……イケそうか、鶴ヶ峰」
『一、二、三、四、五、六、七、八…(‐ リンリンリンリン、リンリンリンリン ‐)……とりあえず"安全が確保できる"まで集中力と運動持続は…かなり辛いてますが、(‐ リーン ‐)何とかします。ただ、終わったら多分動けなくなりそう、なので諏訪さん"何時もの"お願いします』
「へいへい、分かってますよ姫様。(別に俺は良いが、……いや、"状況によってはマズイか?"…そん時に考えればいいよな、今は)…始めるぜ!!…先頭、気張って道を切り開きやがれよ!!!」
柚紀が準備体操を終えてスタンバイOKと合図を出せば笹森・堤を先頭に走り出し、二人に続き柚紀が後を追い、最後に荒船と諏訪が続くのであった
そして、コチラにも動きが……
『前衛組が動き始めたか、…穂刈と半崎は通常のを狩れ。亜種には手を出すなよ?でだ、………流石に"増援"には気づいているだろうが、そっちは敵の察知外距離を保ちつつ援護を続けろ。…少しでも距離を誤れば袋叩きに遭うのは必須。……私が現場に居ない故に"前"みたいに前衛による救助は見込めぬ。…間違ってでも"飛んで"みろ?……あの子が泣くぞ?"また"っとな』