17.技能上昇の曲~テンポ・気分もアップ~(82.
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~ ギリギリにSTAYして叫べ
次の未来期待したい
ギリギリにFLY AGAIN
いくぞ掴めSMILE ~
通常のトリオン兵ばかりだが、長時間戦闘が続いている為"トリオン量含む全体的な身体機能向上"をと考えて歌う柚紀。…亜種はいないとは言え棒立ちでは格好の的なので、常に動き周囲を警戒しながら歌姫を継続させている。ただ、嵐山と時枝は"この曲を何となくでしか"知っていないせいで"どんなメロディーか?"や"どんな歌詞なのか?"と気になってしまい、少しばかり集中力が散漫としてしまう。そこは"リクエストした"佐鳥がカバーし〔此処はサビで全部共通の歌詞〕やら〔二番もメロディーは同じだよ〕と、大雑把ながら曲の概要を説明するのであった
~ 僕らには守るものがあるから
その為には何を捨ててもいいさ
東から西へ昇る太陽が
今日もキミを照らすから
woh… CHANGE THE NEW WORLD ~
「(これで二番も終わる。…このまま亜種が出なければ良いけど)〔!!少し遠方にて亜種に変化した個体出現!?地中から接近中です!〕……そんな上手くはいかないか。嵐山さん!ガードはどちらがしますか??」
「っ!そうだな(トリオン残量は俺も充もさほど変わらないが、…仕留められるか?)〔なら亜種は佐鳥が潰します!二人で彼女をガードして下さい!!〕賢っ?!だがそれだとお前に敵がっ!!」
〔"歌姫終了と同時に撤退"なら、どちらにしろ合流した方がいい筈です。……基地に着くまで残党が柚紀ちゃんを狙わないとは限らない。確実性を考えれば二人のトリオン量は温存させるべきです。…彼女のトリオン体にはベイルアウト機能はない以上、自力で帰らないといけませんからね!で、良いですか?おつるちゃん!!〕
『…………それで問題ない。…来るぞ二人とも!!それと"些かアップテンポ"になる故に注意しろよ?』
曲も佳境に差し掛かり、【通常では標的確保は無理】と察したトリオン兵が亜種に変貌した一報を聞き、フォーメーションを嵐山に指示願う時枝。これに対して躊躇していた所に佐鳥が提案を出す。……"戦闘後基地に戻るまで"を考慮した内容で。それを言実は即座に採用して二人に警戒を促す。すると間もなく
‐ ズドン!! ‐
‐ ビュゥン!…ダキッ!ダンッ!? ‐
~ woh… トリガー!
その時がやって来たんだ!
開け扉! 勇気が生んだ強い絆!
BE AMBITIOUS!さぁ行こう!(
轟音と共に陥没した穴から亜種が現れる。が、目を開けたままで"閉じた状態と同様"の能力効果を出す為にコントロールを含めてもかなり歌に集中しなくてはならず、"目に見えない場所からの"攻撃に対処出来なくなり、穴に落ちかけてしまう。そんな状況でも歌い続ける柚紀をテレポートで瞬時に側まで飛んで回収し、安全圏まで離脱。そして亜種が少女に危害を加える前に佐鳥がツインスナイプ仕留めたのであった。因みに助けたのは……
~ やっと生きて意味を持って
その日々にそれぞれの色盛って
また虹を描こう ~
『("エコー部分まで"歌っていると言う事は……やはり柚紀"も"トリオン量が危ういか。ならば)……時枝、そのまま柚紀を抱えて回避に専念しろ!?基地に後退しながら残りを潰しに掛かるぞ!佐鳥、直ぐに合流しろ。敵を倒しながらで無くて構わぬ!嵐山もあまり乱射するな!……残りは私が、潰す!……ヒナっ!【私の攻撃射程内に居る全ての敵の座標をリアルタイムで寄越せ】?!三秒刻みでな、誤差やミスは赦さん』
〔はあぁっ!?三秒刻みとか、五秒じゃ駄目な…『なら弾道はお前が引くか?』無茶言わないで!!敵位置とか障害物云々は分かるけど、敵の行動予測とか無理だから!!?………あ~もう、やりますよ!!やりゃあ~いいんでしょ!!?〕
『頼むぞ、(……となると、残る懸念材料は)……冬島さん。〔あいよ言実ちゃん。…丁度"入れ違いで""助っ人"がそっちに到着する筈だ。…思いっきり暴れてきな〕…(キイィン)気遣い感謝する』
言実は察し、そして"自分が考える一番最善な方法"を実行するために各自に指示出しと助力、手配が完了したのを確認すればトリオン弾を生成し"バイパー発射体制"に入る。…バイパーを利用する際は、【常に弾を体の周囲に漂わせている状態】をキープするので見た目でも言実が使用するトリガーが何かと判断出来るのだ。因みに"メテオラは基本使わない"。……【柚紀が嫌がる】のを知っているからだ
~ ギリギリにSTAYして叫べ
次の未来期待したい
ギリギリにFLY AGAIN
いくぞ掴めSMILE (SMILE SMILE)
僕らには守るものがあるから
その為には何を捨ててもいいさ
東から西へ昇る太陽が
今日もキミを照らすから
woh… CHANGE THE NEW WORLD
woh… CHANGE THE NEW WORLD ~
此処からは言実の独壇場と化した。佐鳥の後方から迫ってきていた敵含め【射程内全ての敵を一体も残さずバイパーで貫いた】のだった。それも相手の行動パターンも予測し、ほぼ無駄撃ちなしで。嵐山隊も後退しつつ身構えはしていたが何もする事もなく歌が終える頃には"見える範囲"での敵を全て一掃し終えていた。……歌が終わり時枝に抱っこされているのに抵抗を覚えて赤くなっている柚紀を降ろした所に、言実が近づき
『(ナデ)…お疲れ柚紀。今日の訓練は終了だ、反省や課題については戻ってから話すとしよう(ナデ、…スッ)……基地まで頼むぞ嵐山隊。…私はもう、"限界"故に、な』
‐ 戦闘体活動限界 ベイルアウト ‐