17.技能上昇の曲~テンポ・気分もアップ~(82.
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‐ ズドン!! ‐
二人が何かを言う前に柚紀の足元が再び陥没してしまい切り替えを余儀なくされる。そして、今度は柚紀も冷静に後退して回避し現れた亜種モッドと対峙する。二人は直ぐに柚紀の側へ駆け寄ろうとするが、穴からと他の方角から新手が現れてしまい、どうするか躊躇してしまう。そんな時
《迷うな二人とも!!戦場でのソレは命取りに他ならぬ!!?……柚紀の心配なら無用だ、お前達が合流するまでの間、あの子は"傷一つも負わずに"敵の猛攻をやり過ごしていた。…勿論"亜種からの攻撃も"な。………己の役目を見極め遂行しろ。…コチラは片付いた、直ぐに戻る》
〔もう!!二人とも心配し過ぎだよ!!だって柚紀ちゃん、風間さんのステルス攻撃すら回避しちゃってたんだよ?なら"見える攻撃"を躱すの位大丈夫だって!!?……でも、横槍が入れば話は別。(‐ ドーン! ‐)っと!そこはちゃんとフォローしなきゃ!佐鳥達の方が現場慣れしているんだから!!〕
バンダーの処理が終わったらしい二人の通信を聞き、嵐山達は思考を切り替える。亜種だけでなく通常のトリオン兵も柚紀を狙うのだ。ならば現場・戦場慣れしていない彼女のサポートをするべきと通常の敵を倒し始める。……因みに言実が戻るまでは柚紀を囮役にした方が良いと判断し、二人とも銃を用いている。一方で柚紀は亜種モッドのブレード・触手攻撃を回避し続けていた。時折視界の隅に通常のトリオン兵が映るが、基本"ある程度近づくまで"は無視している。…嵐山達が倒してくれると信じているからだ。ただ、一体のモールモッドがそんな包囲網を突破して柚紀に近づいて来たが……
‐ ………ヒョイ!……ザシュッ!!…ズドーン!!? ‐
「!?…亜種の攻撃を通常のに当てて潰させたっ?!柚紀ちゃん、よくそんな事をしようと思ったね?(‐ タタタタ ‐)……言実さんのアドバイスか何か?」
『い、いえ違います、よ?(ズサササ!)……亜種と通常は"上下関係"らしいのはありますが、"連携"をしている訳ではない。だから、今見たいに上手く誘導できれば"同士討ち"させれるかなと。…見てれば分かります、だって……"目配り"と言いますか、…敵は互いに様子を窺う仕草すらしていませんから。あくまでも個々が"共通の目的の為に動いている"…そんな感じです、かね?』
包囲網を抜けた敵を処理しようと嵐山が柚紀の側に近寄ったが、亜種モッドの攻撃を利用して上手く片付けた柚紀に驚きながら気になった事を訊ねる。それに対して動きながら持ち前の洞察力にて結論付けた上の行動と話す。…互いに敵の相手をしながら話しているが、それなりに距離が近いのでフォローが可能だ。例えば柚紀へ攻撃しようと近づく通常のを嵐山が撃ち、その嵐山の死角から繰り出された敵からの攻撃を柚紀がシールドを展開してガード。……地味に他者にもシールドを張れる様になっている柚紀であった。そんな均衡が保たれていた現場に、状況を一変させる事態が発生。何かと言うと………
‐ ズドン!! ‐
『(ザザザッ!)さ、更に亜種が追加っ?!?ちょ、さ、流石にこれは……む、無理ぃぃぃ~~~!!(ジワッ)言実さぁ~~ん、助けてよ~~~~!!?』
柚紀の足元が三度陥没し、もう一体の亜種モッドが現れたのだ。…幾ら何でも四方向からの攻撃を回避する自信がない柚紀はうっすら瞳に涙を浮かべて助けを求めてしまう。……近くに居る嵐山達ではなく、自分が一番信用信頼している叔母である言実に。そんな声に答えぬ人な訳もなく
『嵐山!!(キイィィン)全力で柚紀を護れっ!!?
「!!?(‐ ビュゥン!…グイッ!……キイィン ‐)言実さんっ!!」
………全攻撃誘導弾 !!』
グラスホッパーを駆使して戻ってきた言実が即座に両手にトリオン弾を生成して攻撃体制に入る。それを見たのと指示を聞いてテレポートで瞬時に柚紀の側に飛べば抱き寄せて固定シールドを展開させる。それを確認した後に亜種モッド二体含めた有効射程内の敵に向かって攻撃を繰り出したのであった。…因みに、時枝は戻ってきた言実が怒気を纏ったのを感じて早々に大きく後退していた。……出水程ではないにしろ全攻撃は食らわないに越したことはないのだから
そして、視界に見える範囲の敵を一掃出来たのを確認すれば言実と時枝は固定シールドを張っている嵐山達の元に駆け寄る。そんな中でも〔さ、流石はおつるちゃんだね!!ってか嵐山さん!柚紀ちゃんは大丈夫ですか?泣いてませんか??〕と佐鳥らしい事を言っている。これに対して「安全しろ賢、無事だ」とシールドを解除した嵐山が返答し、柚紀は言実に駆け寄れば思わず抱きついた。…何やら不安そうな表情をした状態で
「???どうしたの鶴ヶ峰さん、…(キョロキョロ)……敵はもう居ないよ?なのにどうして、…そんなに心配そうな顔をしているの?…まだ敵が来ると思っているの?」
『………それも、だけど…(チラッ)大丈夫、ですか?言実さん、ずっと敵倒してます、よね?幾らトリオン消費を抑える改造を施しているとは言っても、…ゼロじゃない。流石にそろそろヤバイですよね?"トリオン残量"が。それに……私のトリオン量だって、無限じゃないです。………なら、"本来の目的"を達成させるべきじゃないですか?【私が歌姫を使用したら数日はゲートが開きにくくなるか】…それを検証するのが今日の一番の目的ですよね?』
二人が何かを言う前に柚紀の足元が再び陥没してしまい切り替えを余儀なくされる。そして、今度は柚紀も冷静に後退して回避し現れた亜種モッドと対峙する。二人は直ぐに柚紀の側へ駆け寄ろうとするが、穴からと他の方角から新手が現れてしまい、どうするか躊躇してしまう。そんな時
《迷うな二人とも!!戦場でのソレは命取りに他ならぬ!!?……柚紀の心配なら無用だ、お前達が合流するまでの間、あの子は"傷一つも負わずに"敵の猛攻をやり過ごしていた。…勿論"亜種からの攻撃も"な。………己の役目を見極め遂行しろ。…コチラは片付いた、直ぐに戻る》
〔もう!!二人とも心配し過ぎだよ!!だって柚紀ちゃん、風間さんのステルス攻撃すら回避しちゃってたんだよ?なら"見える攻撃"を躱すの位大丈夫だって!!?……でも、横槍が入れば話は別。(‐ ドーン! ‐)っと!そこはちゃんとフォローしなきゃ!佐鳥達の方が現場慣れしているんだから!!〕
バンダーの処理が終わったらしい二人の通信を聞き、嵐山達は思考を切り替える。亜種だけでなく通常のトリオン兵も柚紀を狙うのだ。ならば現場・戦場慣れしていない彼女のサポートをするべきと通常の敵を倒し始める。……因みに言実が戻るまでは柚紀を囮役にした方が良いと判断し、二人とも銃を用いている。一方で柚紀は亜種モッドのブレード・触手攻撃を回避し続けていた。時折視界の隅に通常のトリオン兵が映るが、基本"ある程度近づくまで"は無視している。…嵐山達が倒してくれると信じているからだ。ただ、一体のモールモッドがそんな包囲網を突破して柚紀に近づいて来たが……
‐ ………ヒョイ!……ザシュッ!!…ズドーン!!? ‐
「!?…亜種の攻撃を通常のに当てて潰させたっ?!柚紀ちゃん、よくそんな事をしようと思ったね?(‐ タタタタ ‐)……言実さんのアドバイスか何か?」
『い、いえ違います、よ?(ズサササ!)……亜種と通常は"上下関係"らしいのはありますが、"連携"をしている訳ではない。だから、今見たいに上手く誘導できれば"同士討ち"させれるかなと。…見てれば分かります、だって……"目配り"と言いますか、…敵は互いに様子を窺う仕草すらしていませんから。あくまでも個々が"共通の目的の為に動いている"…そんな感じです、かね?』
包囲網を抜けた敵を処理しようと嵐山が柚紀の側に近寄ったが、亜種モッドの攻撃を利用して上手く片付けた柚紀に驚きながら気になった事を訊ねる。それに対して動きながら持ち前の洞察力にて結論付けた上の行動と話す。…互いに敵の相手をしながら話しているが、それなりに距離が近いのでフォローが可能だ。例えば柚紀へ攻撃しようと近づく通常のを嵐山が撃ち、その嵐山の死角から繰り出された敵からの攻撃を柚紀がシールドを展開してガード。……地味に他者にもシールドを張れる様になっている柚紀であった。そんな均衡が保たれていた現場に、状況を一変させる事態が発生。何かと言うと………
‐ ズドン!! ‐
『(ザザザッ!)さ、更に亜種が追加っ?!?ちょ、さ、流石にこれは……む、無理ぃぃぃ~~~!!(ジワッ)言実さぁ~~ん、助けてよ~~~~!!?』
柚紀の足元が三度陥没し、もう一体の亜種モッドが現れたのだ。…幾ら何でも四方向からの攻撃を回避する自信がない柚紀はうっすら瞳に涙を浮かべて助けを求めてしまう。……近くに居る嵐山達ではなく、自分が一番信用信頼している叔母である言実に。そんな声に答えぬ人な訳もなく
『嵐山!!(キイィィン)全力で柚紀を護れっ!!?
「!!?(‐ ビュゥン!…グイッ!……キイィン ‐)言実さんっ!!」
………
グラスホッパーを駆使して戻ってきた言実が即座に両手にトリオン弾を生成して攻撃体制に入る。それを見たのと指示を聞いてテレポートで瞬時に柚紀の側に飛べば抱き寄せて固定シールドを展開させる。それを確認した後に亜種モッド二体含めた有効射程内の敵に向かって攻撃を繰り出したのであった。…因みに、時枝は戻ってきた言実が怒気を纏ったのを感じて早々に大きく後退していた。……出水程ではないにしろ全攻撃は食らわないに越したことはないのだから
そして、視界に見える範囲の敵を一掃出来たのを確認すれば言実と時枝は固定シールドを張っている嵐山達の元に駆け寄る。そんな中でも〔さ、流石はおつるちゃんだね!!ってか嵐山さん!柚紀ちゃんは大丈夫ですか?泣いてませんか??〕と佐鳥らしい事を言っている。これに対して「安全しろ賢、無事だ」とシールドを解除した嵐山が返答し、柚紀は言実に駆け寄れば思わず抱きついた。…何やら不安そうな表情をした状態で
「???どうしたの鶴ヶ峰さん、…(キョロキョロ)……敵はもう居ないよ?なのにどうして、…そんなに心配そうな顔をしているの?…まだ敵が来ると思っているの?」
『………それも、だけど…(チラッ)大丈夫、ですか?言実さん、ずっと敵倒してます、よね?幾らトリオン消費を抑える改造を施しているとは言っても、…ゼロじゃない。流石にそろそろヤバイですよね?"トリオン残量"が。それに……私のトリオン量だって、無限じゃないです。………なら、"本来の目的"を達成させるべきじゃないですか?【私が歌姫を使用したら数日はゲートが開きにくくなるか】…それを検証するのが今日の一番の目的ですよね?』