16.初実践の曲(81.
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亜種モッド一体だけかに思えたが、現れた穴から通常のモールモッドまで現れ始めた。それに対して亜種モッドを嵐山が担当し、通常のを時枝が始末していく流れになった。……柚紀が居る以上時枝はいつも以上に"一歩下がって"の行動を心掛けているのだった。通常のが片付き〔移動完了しました!〕と佐鳥から通信が入り、本格的に亜種モッド討伐に乗り出そうとした矢先、もう片方のブレード部分も触手状に変形させ"不規則な乱れ撃ち"を嵐山目掛けて繰り出してきた。これには嵐山もシールドでガードする。時折嵐山のシールドの隙間をすり抜けて攻撃が届きそうになるが、そこは時枝がガードする。…防戦一方となってしまい身動きが取れなくなっていた時
‐ ドドーン!! ‐
‐ タタタタタタタタタタタタ ‐
〔見ましたか柚紀ちゃん!?オレのツインスナイプを~!って、通信が繋がってないんでしたっけ?綾辻センパ~イ、どうにかなりませんか~?〕
「ハイハイ、おれもだけど鶴ヶ峰さんも見てましたよ。…今の狙撃が佐鳥だってわ『マズイっ!?時枝くん、佐鳥くんに"合流出来ないか"聞いて貰えませんか?』…えっ?!でもそれじゃあスナイパーの役目が……」
〔っ??!…佐鳥くん、直ぐに移動して下さい!"明らかに敵が君目掛けて四方から集まり始めてます"〕
〔あ~あ、だから言実が言ったじゃんか【無闇に亜種を攻撃するな】ってさ~。……言実~レスキュープリーズ!……で、嵐山ととっきーくんは歌姫ちゃんに"ヘイト"やら"タゲ"とかの説明聞いておいてくれ~〕
『(スタッ!)ったく、あの馬鹿者が!?(ブォン)……あっちか、…直ぐに戻る!三人は周囲を警戒しつつそのまま待機してろ!!(ダンッ!!)』
触手二本を佐鳥の狙撃で撃ち抜き、その隙に嵐山が止めを刺して亜種を撃破した。これで安心の筈が、柚紀の表情は難しそうなものを浮かべていた。そして発せられた内容に疑問を抱く時枝だが、綾辻や巽の言葉を聞いて"自分が知らない亜種の性質"が関係していると察し、雑魚を一掃した言実が合流したが直ぐに巽から佐鳥の居場所を送られてくると、グラスホッパーを起動させてそのまま向かうのであった
‐ ダンッ!…スタン!タタタタタタタタ ‐
「えっ?えっ??な、何でこっちにトリオン兵が来るのさ~!(スチャッ…ドーン!)…流石にこの数を一人で相手とか無理だから~!?(でも、柚紀ちゃんの元にコイツ等を連れていっちゃうのは)……嵐山さんやとっきーが居るから平気、か?って、マジでどんだけ来るんだよ~!!誰か~ヘルプーミ~!!」
狙撃ポイントから移動…敵から逃げなから時折撃ち抜いて居る佐鳥。仲間の元に行くのが一番得策なのは分かっているが、やはり柚紀に危険な目に遭わせたくないと思ってしまい、別ルートを選択してしまう。そして前方からも敵の姿を視認し、流石に無理と判断した佐鳥がダメ元で助けを求めてみると
『…変化弾 !!?』
‐ キュパ!…パパパパパパパパパパパ ‐
‐ …………スタッ!……パサッ! ‐
「た、助かった?おつるちゃんマジで天使~~!?(ゴツン!)っぁ~!?い、痛い~!!痛いよ~おつるちゃ~ん!?」
『ったく、この馬鹿佐鳥がっ!?…ヒナからの警告聞いてなかったのか?!亜種についてきちんと理解せずに無闇な行動を取るでない全く。……三人の元に行くぞ、…この数なら辿り着くまでには掃討出来るだろう。私の前を走れ、足場は私が作る。それと……トリオン体なら痛覚は生身よりは少ないだろうが?……オーバーリアクションするでない』
「り、了解です!?きちんと説明聞くから……お、怒らないでよおつるちゃ~ん!?」
一先ず佐鳥の前方と、背後にいたトリオン兵をバイパーで射抜きとりあえず安全を確保すると言実が佐鳥の側に降り立つ。……流石に性能が低い白衣姿でなく"正隊員用のトリオン体の姿"である。その出立ちはブーツに濃紺のスラックス、ヘソ出しで藤色の…かなり特徴的なビスチェに紫よりの青のジャケットを腕を通さず肩に掛けた状態、黒の手袋にチョーカーとシルバーイヤーカフス、更にサングラスを着用しているがこれはお洒落と言うより"バイパーの弾道操作補助"的な機能を備えたモノである。…たまに仕事をサボる巽のサポートなしでもある程度戦える様にと組み込んだのだ。この状態でなら、一人を庇いながら敵を潰すの位言実には造作もないのだ
そんなこんなで、余計な面倒を引き起こした佐鳥に拳骨一発落とせば、グラスホッパーで行き先を示しつつバイパーで敵を撃ち抜きながら更に、【何故"亜種でなく通常のトリオン兵が"佐鳥を狙ったか】を話す言実。……これだけの事を平行に行える辺り、器用であるのも理由だが腕に自信があるベテランだからこそ出来る神業とも言えよう
‐ ドドーン!! ‐
‐ タタタタタタタタタタタタ ‐
〔見ましたか柚紀ちゃん!?オレのツインスナイプを~!って、通信が繋がってないんでしたっけ?綾辻センパ~イ、どうにかなりませんか~?〕
「ハイハイ、おれもだけど鶴ヶ峰さんも見てましたよ。…今の狙撃が佐鳥だってわ『マズイっ!?時枝くん、佐鳥くんに"合流出来ないか"聞いて貰えませんか?』…えっ?!でもそれじゃあスナイパーの役目が……」
〔っ??!…佐鳥くん、直ぐに移動して下さい!"明らかに敵が君目掛けて四方から集まり始めてます"〕
〔あ~あ、だから言実が言ったじゃんか【無闇に亜種を攻撃するな】ってさ~。……言実~レスキュープリーズ!……で、嵐山ととっきーくんは歌姫ちゃんに"ヘイト"やら"タゲ"とかの説明聞いておいてくれ~〕
『(スタッ!)ったく、あの馬鹿者が!?(ブォン)……あっちか、…直ぐに戻る!三人は周囲を警戒しつつそのまま待機してろ!!(ダンッ!!)』
触手二本を佐鳥の狙撃で撃ち抜き、その隙に嵐山が止めを刺して亜種を撃破した。これで安心の筈が、柚紀の表情は難しそうなものを浮かべていた。そして発せられた内容に疑問を抱く時枝だが、綾辻や巽の言葉を聞いて"自分が知らない亜種の性質"が関係していると察し、雑魚を一掃した言実が合流したが直ぐに巽から佐鳥の居場所を送られてくると、グラスホッパーを起動させてそのまま向かうのであった
‐ ダンッ!…スタン!タタタタタタタタ ‐
「えっ?えっ??な、何でこっちにトリオン兵が来るのさ~!(スチャッ…ドーン!)…流石にこの数を一人で相手とか無理だから~!?(でも、柚紀ちゃんの元にコイツ等を連れていっちゃうのは)……嵐山さんやとっきーが居るから平気、か?って、マジでどんだけ来るんだよ~!!誰か~ヘルプーミ~!!」
狙撃ポイントから移動…敵から逃げなから時折撃ち抜いて居る佐鳥。仲間の元に行くのが一番得策なのは分かっているが、やはり柚紀に危険な目に遭わせたくないと思ってしまい、別ルートを選択してしまう。そして前方からも敵の姿を視認し、流石に無理と判断した佐鳥がダメ元で助けを求めてみると
『…
‐ キュパ!…パパパパパパパパパパパ ‐
‐ …………スタッ!……パサッ! ‐
「た、助かった?おつるちゃんマジで天使~~!?(ゴツン!)っぁ~!?い、痛い~!!痛いよ~おつるちゃ~ん!?」
『ったく、この馬鹿佐鳥がっ!?…ヒナからの警告聞いてなかったのか?!亜種についてきちんと理解せずに無闇な行動を取るでない全く。……三人の元に行くぞ、…この数なら辿り着くまでには掃討出来るだろう。私の前を走れ、足場は私が作る。それと……トリオン体なら痛覚は生身よりは少ないだろうが?……オーバーリアクションするでない』
「り、了解です!?きちんと説明聞くから……お、怒らないでよおつるちゃ~ん!?」
一先ず佐鳥の前方と、背後にいたトリオン兵をバイパーで射抜きとりあえず安全を確保すると言実が佐鳥の側に降り立つ。……流石に性能が低い白衣姿でなく"正隊員用のトリオン体の姿"である。その出立ちはブーツに濃紺のスラックス、ヘソ出しで藤色の…かなり特徴的なビスチェに紫よりの青のジャケットを腕を通さず肩に掛けた状態、黒の手袋にチョーカーとシルバーイヤーカフス、更にサングラスを着用しているがこれはお洒落と言うより"バイパーの弾道操作補助"的な機能を備えたモノである。…たまに仕事をサボる巽のサポートなしでもある程度戦える様にと組み込んだのだ。この状態でなら、一人を庇いながら敵を潰すの位言実には造作もないのだ
そんなこんなで、余計な面倒を引き起こした佐鳥に拳骨一発落とせば、グラスホッパーで行き先を示しつつバイパーで敵を撃ち抜きながら更に、【何故"亜種でなく通常のトリオン兵が"佐鳥を狙ったか】を話す言実。……これだけの事を平行に行える辺り、器用であるのも理由だが腕に自信があるベテランだからこそ出来る神業とも言えよう