15.剣銃の曲~どちらが強いか~(80.
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……何がどうなっているか説明すると、先ずは新人スナイパーの指導に当たっている筈の佐鳥がロビーに現れて、柚紀を見つければ声をかけながら近づいてくる。…賑わっているロビー内でも聞こえるように大きな声を出しながら。そして、嵐山のお陰で集団の山から抜け出したフブキがそんな佐鳥に向かって飛び蹴りを繰り出したがこれを回避されたのだった。……こちらも佐鳥に負けじと大きな声を出して不機嫌そうにしながら攻撃した理由を語りながら
そんな二人が喧嘩をしないかと嵐山が慌てて仲裁に入り、大声で呼ばれたのと聞き慣れた声にそちらを向いた柚紀と時枝。そして嵐山だけでは二人を止めれないだろうと助けに行こうと時枝がした時
『……(クスッ)…アハハハハハハハハハっ!!?』
「えっ?!鶴ヶ峰、さん?」
「えっ?!!あ、あの~柚紀ちゃん?な、何故笑うの?!!」
「おいユズっ!!今のこの馬鹿佐鳥とのやり取りの何処に笑い要素かあったんだ?!?無いだろうイチミリも!!?」
いきなり声を出して笑いだした柚紀を見て三者三様ではあるが驚いて理由を訊ねていた。そんな中、嵐山も驚いてはいたが"コレならもう大丈夫か"と結論付ければ「賢、充。彼女達を頼むぞ」と指示を出せば業務に一人戻って言ったのであった
そんな嵐山の声が聞こえず暫く笑っていた柚紀は、笑いすぎて涙を浮かべてしまうがそれを自分で拭いながら自分の行動理由を話始める
『はぁ~、…こんな声出して笑ったのって何時振りかな?……いやね、何か色々考えているのが(クスクス)…馬鹿馬鹿しく感じちゃってさ。………もう、あの時とは違う。今の私には心配してくれる人が居る、友達が居るんだもん。"繰り返さなければ良い"って思えてさ。それに……佐鳥くんとフブキちゃんが学校でもボーダーでもやり取りが変わらないのを見て安心したってのも、あるかな?あ!でも、廊下での時枝くんのあの対応も間違いじゃないよ?アレはアレで良かったと思うから。って、……コレじゃあちゃんとした説明になってない、か?でも、こんな経験なくて上手く言葉に出来ないや。アハハ』
理由を話ながら無邪気にそして嬉しそうに笑う柚紀。最後の方は苦笑いになったが、"今日一番の表情"を見れて三人とも各自で納得していた。が、……男子二人は"柚紀の新たな一面"を見て、どう反応すべきか戸惑った上で
「え、え~~っと……と、とりあえず佐鳥は東さんに連絡してくるよ!!心配しているだろうからね!ち、ちょっと待ってて!?(タタタタタ)(あ~もうっ!!…いきなりそんな表情しないでよ柚紀ちゃんの馬鹿っ!!?……もう割り切ろうかな?"本人にさえバレなければそれで良い"って)」
「……野々村もさ、そろそろランク戦切り上げたらどう?流石に疲れただろ?…生身になれば下手に挑まれる事も無い筈だよ?あ、……鶴ヶ峰さんも、かな?(トントン)さっき冬島さん経由だけど言実さんから"トリオン体使用ストップ"って指示が来たからね。………おれ達も飲み物飲みながら休憩するし、どうせだから二人の分も買ってくるから此処に居て(スタスタスタスタ)(……はぁ~、…まだまだ駄目だな。………さっき佐鳥が来なかったらおれ、…彼女にナニをしようとしたんだろ?)……無意識って自他ともに恐ろしいな」
と、二人が在り来たりな理由で離れるのを見送り素直に換装を解く柚紀。対して"まだまだ平気だが"と内心で反論するフブキだが、廊下での一件もあるが"生身でもトリオン体でも自分がやりたい事に変わりない"と結論付ければこちらも換装を解く。因みにフブキの私服は髪を降ろした状態で服装も意外と"傍目から女子に見えるモノ"であった。……以前村上(ダチ)に性別を間違えられた原因である
そして、二人して携帯をチェックし"同じ相手から"連絡が着ていた事に思わず笑いが込み上げてきた所に
「……楽しく談話中の所をすみません。そちらの黒髪の先輩…少し宜しいでしょうか?」
「!!アンタは確か同期の……悪い、ポジション違うから名前まで俺は覚えてない。仮入隊期間中丸っきり関わってなかったからな。で、(……スッ)俺に何の用だ?」
『あっ!!もうフブキちゃんっ!何で視界を遮るのさ~。ボーダーじゃ女子隊員は少ないから私だって仲良くなりたいよ?!!(グイグイグイ)……貴女は確か今日の入隊実力テストの実践訓練の最短タイムを出したガンナーさん、だよね?名前と学年聞いても良いかな?それと…彼女にどんな用事?(コテン)』
今日入ったフブキの同期である黒髪黒髪の少女が話し掛けてきたのであった。……幼馴染みであり能力の影響で人と上手く接することが出来ないシロとずっと一緒に居たフブキは、柚紀にとっても同じような行動を取ってしまい、反射的に少女から友人を自分の体で隠してしまう。一方で柚紀は"同性なら"そこまで怖がらないので、フブキを押し退けて自分から話し掛ける。そんな彼女を見て軽く目を見開く少女だったが、言われた事は事実なので軽く咳払いをしてから名乗りを上げる
「そちらの先輩の言う通りですね。……(ペコリ)木虎藍と申します、中学二年のガンナーです。(…スッ)失礼ながらあの訓練室でのアナウンスをされていた女性の声の方、で間違いないでしょうか?タイムをご存じと言うことは、何処かでご覧になっていたのですよね?ですが、先輩の髪色をされた子が同期に居た記憶が私にはありません。……流石にその髪色は目立ちますからね。それでそちらの黒髪の方は………」
「……野々村風音だ、年はアンタより一つ上になる。因みにコッチも同じ年の俺のダチだが、まぁアレだ………ボーダー所属は長いから一応先輩になるが、…少し特殊な立場だから対応には気を付けろよ?で、俺に話し掛けた理由を手短に窺おう。今日俺達を指導してくれた赤服の……嵐山隊長は違うが部下である二人の隊員とは同じ学校・学年・クラスでな、今は席を外しているが直ぐに戻ってくる。……事態がややこしくなる前に終わらせたい」
そんな二人が喧嘩をしないかと嵐山が慌てて仲裁に入り、大声で呼ばれたのと聞き慣れた声にそちらを向いた柚紀と時枝。そして嵐山だけでは二人を止めれないだろうと助けに行こうと時枝がした時
『……(クスッ)…アハハハハハハハハハっ!!?』
「えっ?!鶴ヶ峰、さん?」
「えっ?!!あ、あの~柚紀ちゃん?な、何故笑うの?!!」
「おいユズっ!!今のこの馬鹿佐鳥とのやり取りの何処に笑い要素かあったんだ?!?無いだろうイチミリも!!?」
いきなり声を出して笑いだした柚紀を見て三者三様ではあるが驚いて理由を訊ねていた。そんな中、嵐山も驚いてはいたが"コレならもう大丈夫か"と結論付ければ「賢、充。彼女達を頼むぞ」と指示を出せば業務に一人戻って言ったのであった
そんな嵐山の声が聞こえず暫く笑っていた柚紀は、笑いすぎて涙を浮かべてしまうがそれを自分で拭いながら自分の行動理由を話始める
『はぁ~、…こんな声出して笑ったのって何時振りかな?……いやね、何か色々考えているのが(クスクス)…馬鹿馬鹿しく感じちゃってさ。………もう、あの時とは違う。今の私には心配してくれる人が居る、友達が居るんだもん。"繰り返さなければ良い"って思えてさ。それに……佐鳥くんとフブキちゃんが学校でもボーダーでもやり取りが変わらないのを見て安心したってのも、あるかな?あ!でも、廊下での時枝くんのあの対応も間違いじゃないよ?アレはアレで良かったと思うから。って、……コレじゃあちゃんとした説明になってない、か?でも、こんな経験なくて上手く言葉に出来ないや。アハハ』
理由を話ながら無邪気にそして嬉しそうに笑う柚紀。最後の方は苦笑いになったが、"今日一番の表情"を見れて三人とも各自で納得していた。が、……男子二人は"柚紀の新たな一面"を見て、どう反応すべきか戸惑った上で
「え、え~~っと……と、とりあえず佐鳥は東さんに連絡してくるよ!!心配しているだろうからね!ち、ちょっと待ってて!?(タタタタタ)(あ~もうっ!!…いきなりそんな表情しないでよ柚紀ちゃんの馬鹿っ!!?……もう割り切ろうかな?"本人にさえバレなければそれで良い"って)」
「……野々村もさ、そろそろランク戦切り上げたらどう?流石に疲れただろ?…生身になれば下手に挑まれる事も無い筈だよ?あ、……鶴ヶ峰さんも、かな?(トントン)さっき冬島さん経由だけど言実さんから"トリオン体使用ストップ"って指示が来たからね。………おれ達も飲み物飲みながら休憩するし、どうせだから二人の分も買ってくるから此処に居て(スタスタスタスタ)(……はぁ~、…まだまだ駄目だな。………さっき佐鳥が来なかったらおれ、…彼女にナニをしようとしたんだろ?)……無意識って自他ともに恐ろしいな」
と、二人が在り来たりな理由で離れるのを見送り素直に換装を解く柚紀。対して"まだまだ平気だが"と内心で反論するフブキだが、廊下での一件もあるが"生身でもトリオン体でも自分がやりたい事に変わりない"と結論付ければこちらも換装を解く。因みにフブキの私服は髪を降ろした状態で服装も意外と"傍目から女子に見えるモノ"であった。……以前村上(ダチ)に性別を間違えられた原因である
そして、二人して携帯をチェックし"同じ相手から"連絡が着ていた事に思わず笑いが込み上げてきた所に
「……楽しく談話中の所をすみません。そちらの黒髪の先輩…少し宜しいでしょうか?」
「!!アンタは確か同期の……悪い、ポジション違うから名前まで俺は覚えてない。仮入隊期間中丸っきり関わってなかったからな。で、(……スッ)俺に何の用だ?」
『あっ!!もうフブキちゃんっ!何で視界を遮るのさ~。ボーダーじゃ女子隊員は少ないから私だって仲良くなりたいよ?!!(グイグイグイ)……貴女は確か今日の入隊実力テストの実践訓練の最短タイムを出したガンナーさん、だよね?名前と学年聞いても良いかな?それと…彼女にどんな用事?(コテン)』
今日入ったフブキの同期である黒髪黒髪の少女が話し掛けてきたのであった。……幼馴染みであり能力の影響で人と上手く接することが出来ないシロとずっと一緒に居たフブキは、柚紀にとっても同じような行動を取ってしまい、反射的に少女から友人を自分の体で隠してしまう。一方で柚紀は"同性なら"そこまで怖がらないので、フブキを押し退けて自分から話し掛ける。そんな彼女を見て軽く目を見開く少女だったが、言われた事は事実なので軽く咳払いをしてから名乗りを上げる
「そちらの先輩の言う通りですね。……(ペコリ)木虎藍と申します、中学二年のガンナーです。(…スッ)失礼ながらあの訓練室でのアナウンスをされていた女性の声の方、で間違いないでしょうか?タイムをご存じと言うことは、何処かでご覧になっていたのですよね?ですが、先輩の髪色をされた子が同期に居た記憶が私にはありません。……流石にその髪色は目立ちますからね。それでそちらの黒髪の方は………」
「……野々村風音だ、年はアンタより一つ上になる。因みにコッチも同じ年の俺のダチだが、まぁアレだ………ボーダー所属は長いから一応先輩になるが、…少し特殊な立場だから対応には気を付けろよ?で、俺に話し掛けた理由を手短に窺おう。今日俺達を指導してくれた赤服の……嵐山隊長は違うが部下である二人の隊員とは同じ学校・学年・クラスでな、今は席を外しているが直ぐに戻ってくる。……事態がややこしくなる前に終わらせたい」