15.暗礁の曲~課題と気分転換~
夢小説設定
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アプリは基地内に居る時にしか使えない仕様だが、かなり良く出来た代物で横にある上下キー(若しくは上下スクロール)で各フロアが見れて部屋の区切りもしっかりされている。更に部屋をタップすればテキスト入力も可能なので、何の部屋か書き込みも出来るしちょっとした色分けも可能。そして何よりも凄いのはレーダー機能搭載のアプリである。それもフロア別に見れる優れものだ、とは言っても見知らぬ相手の場所は流石に分からず
・レーダーに写るのは連絡先を知る相手のみ
・生身時→携帯のGPS機能、トリオン体時→個体トリオン反応で居場所を検知
・用量軽量化の為にトリガー使用時のトリオン反応は検知不可(ランク戦や模擬戦・仮想練習場等使用時も検知不可)
このような設定が組み込まれている。何気なくフロアをスクロールしているとマップに反応が現れる。お相手と場所は
『あ、諏訪さんがラウンジに居る』
検査などをしている合間に何度も使用しているので、行くのに差ほど躊躇はないが、このアプリを知っているのは言実と風間隊のメンバーのみなので、いきなり会いに行くのは流石に躊躇い、少し考えた後にアプリにて連絡をしてみる
【諏訪さん、お疲れ様です。今大丈夫ですか?】
と、在り来たりなメッセージを送れば直ぐに既読が付き返事が返ってきた
【おう、何か用か?】
短いこの文章に対してどう返すべきか考えてしまう柚紀。"素直に話して大丈夫か?"や"迷惑にならないか?"と迷っている内に諏訪から新しいメッセージが届く
【今ラウンジに居るが出てくるか?ってか、お前一人で来れるか此処まで】
文章に迷っている柚紀を見込んで、敢えて返事がしやすい様なメッセージを送る諏訪。迷子にならないかの心配もしている様子。そんな簡単なメッセージでも相手の心遣いが伝わりうっすらと笑みを浮かべて返事を返す柚紀
【何度も使っているので流石に覚えました。今から行きますので少し待っていて下さいね】
文章を打ち終えると広げていた問題集を片付け始め、出掛ける準備をする柚紀。部屋を出る前に忘れ物ないかの確認をしていると、ふと時枝に返事を返していないことを思い出し再び携帯を取り出す。少しだけ考えた末に
【諏訪さんの所にいってきます。何時も気遣ってくれて嬉しいです有り難う】
打った文面に満足して部屋を出ると、念のためにマップアプリを起動させゆっくりとラウンジに向かうのであった
・レーダーに写るのは連絡先を知る相手のみ
・生身時→携帯のGPS機能、トリオン体時→個体トリオン反応で居場所を検知
・用量軽量化の為にトリガー使用時のトリオン反応は検知不可(ランク戦や模擬戦・仮想練習場等使用時も検知不可)
このような設定が組み込まれている。何気なくフロアをスクロールしているとマップに反応が現れる。お相手と場所は
『あ、諏訪さんがラウンジに居る』
検査などをしている合間に何度も使用しているので、行くのに差ほど躊躇はないが、このアプリを知っているのは言実と風間隊のメンバーのみなので、いきなり会いに行くのは流石に躊躇い、少し考えた後にアプリにて連絡をしてみる
【諏訪さん、お疲れ様です。今大丈夫ですか?】
と、在り来たりなメッセージを送れば直ぐに既読が付き返事が返ってきた
【おう、何か用か?】
短いこの文章に対してどう返すべきか考えてしまう柚紀。"素直に話して大丈夫か?"や"迷惑にならないか?"と迷っている内に諏訪から新しいメッセージが届く
【今ラウンジに居るが出てくるか?ってか、お前一人で来れるか此処まで】
文章に迷っている柚紀を見込んで、敢えて返事がしやすい様なメッセージを送る諏訪。迷子にならないかの心配もしている様子。そんな簡単なメッセージでも相手の心遣いが伝わりうっすらと笑みを浮かべて返事を返す柚紀
【何度も使っているので流石に覚えました。今から行きますので少し待っていて下さいね】
文章を打ち終えると広げていた問題集を片付け始め、出掛ける準備をする柚紀。部屋を出る前に忘れ物ないかの確認をしていると、ふと時枝に返事を返していないことを思い出し再び携帯を取り出す。少しだけ考えた末に
【諏訪さんの所にいってきます。何時も気遣ってくれて嬉しいです有り難う】
打った文面に満足して部屋を出ると、念のためにマップアプリを起動させゆっくりとラウンジに向かうのであった