1.始まりの曲
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〔あ、嵐山さん。ちょっと待って下さい〕
「ん?どうかしたか綾辻?」
「佐鳥も合流っと。で、何かあったスか?」
現場に急いでいる嵐山に呼び掛ける綾辻の声を聴き足を止める一行。その間に離れていた佐鳥も二人に合流し綾辻の言葉を待つ
〔先程とほぼ同座標にて未登録のトリオン反応を再度感知!?恐らく同じ発信元と推測します。ですが…〕
「何か問題でも?」
〔先程より反応が小さくなっています。それに反応も不規則な状態で……〕
「つまり反応元に何か異変が起きた、若しくは…」
「向こうが此方が検知したのを察して、おれらを誘き寄せる為にわざとやっている可能性もありますね。……どうしますか?嵐山さん」
新たな情報から幾つかの推測を口に出し、どうするか考える嵐山。それから直ぐに考えを纏めると
「賢。合流して早々に悪いが、お前はあの建物の屋上で待機してくれ。座標からして発信元恐らく建物内とは考えにくい。あそこからなら斜線も通る筈だ、いざって時は頼む」
「了解です!!佐鳥にお任せを!!」
「よし、充はこのまま俺と一緒に現場に向かう。…綾辻は俺達に何かあれば直ぐに沢村さんに連絡するように」
〔了解しました。…御武運を〕
行動方針が決まると、各々動き出す嵐山隊。発信元には一体なにが……
「ん?どうかしたか綾辻?」
「佐鳥も合流っと。で、何かあったスか?」
現場に急いでいる嵐山に呼び掛ける綾辻の声を聴き足を止める一行。その間に離れていた佐鳥も二人に合流し綾辻の言葉を待つ
〔先程とほぼ同座標にて未登録のトリオン反応を再度感知!?恐らく同じ発信元と推測します。ですが…〕
「何か問題でも?」
〔先程より反応が小さくなっています。それに反応も不規則な状態で……〕
「つまり反応元に何か異変が起きた、若しくは…」
「向こうが此方が検知したのを察して、おれらを誘き寄せる為にわざとやっている可能性もありますね。……どうしますか?嵐山さん」
新たな情報から幾つかの推測を口に出し、どうするか考える嵐山。それから直ぐに考えを纏めると
「賢。合流して早々に悪いが、お前はあの建物の屋上で待機してくれ。座標からして発信元恐らく建物内とは考えにくい。あそこからなら斜線も通る筈だ、いざって時は頼む」
「了解です!!佐鳥にお任せを!!」
「よし、充はこのまま俺と一緒に現場に向かう。…綾辻は俺達に何かあれば直ぐに沢村さんに連絡するように」
〔了解しました。…御武運を〕
行動方針が決まると、各々動き出す嵐山隊。発信元には一体なにが……