64.捜索の曲~☆★は追い求める~
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「あ、そう言えば風間さんと歌川ってどうして待っていてくれなかったんですか?結局、あの場に居ましたよね?菊地原や俺を信用していなかった訳じゃないのは分かりますが…それもあの酔っ払いに手出ししてましたし……バレたら処罰されますよ?"今回は"」
「勿論信じてはいましたよ?ただ、……菊地原だけが彼女を見つけていた場合、あの毒舌で傷付かないか心配で。……よく考えたら"二人っきり"にした事を短時間なら兎も角、長時間今までない気がしまして…」
「恐らく鶴ヶ峰本人が、"そうならない様に"しているからだ。それと……アレに手出ししてしまったのは"習慣"と"そこそこ年が離れているせい"だろうな。前者は例のエンブレム付きの服の事で、後者は……俺がアイツに接触する理由がほぼ"心配で"や"危ないから"だ。更に鶴ヶ峰は年上相手には一層子ども染みた仕草や反応をする。……兄を通り越して最早父親の感覚だなコレは」
「お兄ちゃん的なのはそれこそ迅さんや諏訪さんですからね、……風間さんは二人に比べたらさほど鶴ヶ峰に甘くもないですし沸点も低くもない。ま、ゲートの一件は怒らない方が変ですからあれは仕方ないですよ。…………今でも思い出すだけで、苛々と言いますかムカツク人達でしたからね本当に」
「確かにあの一件は一番菊地原が裏で貢献したからね、…エンジニアの人達だって"カメレオン"は知っているから警戒はしたんじゃないかな?……言実さんは戦闘員とはほぼ全員と一定の友好関係を築いているのは周知の事実、それも諏訪さんとの仲は有名だからそこから風間さんに…は、流石に考えなかったみたいだけど。………時に菊地原は【何処まで聞こえる】?俺は状況や条件次第で【色々視える】けど…」
「……………………………プライバシーに関わるから黙秘します。聞こえたと言えば、……何で二人は鶴ヶ峰を名前呼びしていたのさ?……………そんなに仲良かったっけ?男女じゃ名前呼びの重要性…違わない?ってか居るの??同級生で彼女を名前呼びする奴、年上や年下ならいるみたいだけどさ」
「あ、あれは!!非常事態だったからで、通常は呼ばないよっ!!……本人が多分、嫌がるから。…一回だけとある理由で柚紀ちゃんはオレ達を下の名前呼びした事あるけど、………………と、兎に角!今は無理!!だから!?」
「……………ふ~ん、今は、…ね」
「所で菊地原、……何であんなメッセージを?別に鶴ヶ峰さんを雛に例えるのは…間違えでもないけど、ソレ本人に言ってないよね?」
「あ!例の文書って菊地原からだったの??てっきり送り主は歌川だとオレは勘違いしたよ。にしても鳥か~……柚紀ちゃんを動物に例えるならオレ的には犬や猫のイメージかな?」
「……先に言っておくけど、彼女を雛に例えたのは言実さんで僕じゃないよ?で、本人もそう例えた事からして、考え方が似ているみたい。因みにあの人は二人を親鳥に例えていた訳だけど…………ま、あの人らしいね。"この手"の感情は一切気にしないから」
「「…………」」
‐ ‐ ‐
‐ ‐
‐
『お、お待たせしました!!今から合流するのに皆さんが電話に変わり代わりに出られて中々切れなくて……所で迅さん、風間さん。……………何で三人の様子が変な状態で、歌川くんだけ平然とは言いませんが、比較的落ち着いているのかが不思議なんですが…どうしてですか?』
「あ~、うん。……三人が一寸した言い合いになってさ、…それを仲裁した歌川の予想外な発言で三人はあーなった訳だけど、………三人の名誉の為にも詳細は聞かないで上げてね」
「だが、何時までもとはいかないだろう。向こうと連絡が取れたのなら、早急に言実さんの元に鶴ヶ峰を送るべきだ。……俺達とは此処で別れるがあの二人が居れば問題な…(ギュッ)………どうした?」
「……きっと風間さん達と離れたくないんじゃないですか?元々一緒にご飯食べる予定だった訳ですから。でしょ?柚紀ちゃ…(ギュッ)……この手はナニかな?」
『み、皆一緒じゃ駄目…ですか?その、…嵐山さんに電話してその後に諏訪さんが出てきて、……思わず風間さん達と一緒なのを話したら"連れてこい"と言われまして。…迅さんも、嵐山さんにお願いされたから、だから……』
「……ま、知られているなら仕方ない、か。…逆に一緒に行かないと色々面倒な事になるのはサイドエフェクト使わなくても分かるし。………風間さんも良いですよね?」
「こうなった以上は、最後まで責任を持って送り届けるべきだな。……(ナデ)心配するな鶴ヶ峰、中途半端にはしない。ちゃんと送る、…全員でな」
『…うん!!有り難う御座います!!』
「そう言う訳だから、……おーいそこの四人!雛を親鳥の元に連れていくよ~?!ちゃんと導いてよ?"風と星々"の方々」
「ふむ、…なら迅は青空で俺が夜空、歌川が……大樹になるか?…中々面白い例えだな。強ち検討違えでもないのが一段と」
『???』
「勿論信じてはいましたよ?ただ、……菊地原だけが彼女を見つけていた場合、あの毒舌で傷付かないか心配で。……よく考えたら"二人っきり"にした事を短時間なら兎も角、長時間今までない気がしまして…」
「恐らく鶴ヶ峰本人が、"そうならない様に"しているからだ。それと……アレに手出ししてしまったのは"習慣"と"そこそこ年が離れているせい"だろうな。前者は例のエンブレム付きの服の事で、後者は……俺がアイツに接触する理由がほぼ"心配で"や"危ないから"だ。更に鶴ヶ峰は年上相手には一層子ども染みた仕草や反応をする。……兄を通り越して最早父親の感覚だなコレは」
「お兄ちゃん的なのはそれこそ迅さんや諏訪さんですからね、……風間さんは二人に比べたらさほど鶴ヶ峰に甘くもないですし沸点も低くもない。ま、ゲートの一件は怒らない方が変ですからあれは仕方ないですよ。…………今でも思い出すだけで、苛々と言いますかムカツク人達でしたからね本当に」
「確かにあの一件は一番菊地原が裏で貢献したからね、…エンジニアの人達だって"カメレオン"は知っているから警戒はしたんじゃないかな?……言実さんは戦闘員とはほぼ全員と一定の友好関係を築いているのは周知の事実、それも諏訪さんとの仲は有名だからそこから風間さんに…は、流石に考えなかったみたいだけど。………時に菊地原は【何処まで聞こえる】?俺は状況や条件次第で【色々視える】けど…」
「……………………………プライバシーに関わるから黙秘します。聞こえたと言えば、……何で二人は鶴ヶ峰を名前呼びしていたのさ?……………そんなに仲良かったっけ?男女じゃ名前呼びの重要性…違わない?ってか居るの??同級生で彼女を名前呼びする奴、年上や年下ならいるみたいだけどさ」
「あ、あれは!!非常事態だったからで、通常は呼ばないよっ!!……本人が多分、嫌がるから。…一回だけとある理由で柚紀ちゃんはオレ達を下の名前呼びした事あるけど、………………と、兎に角!今は無理!!だから!?」
「……………ふ~ん、今は、…ね」
「所で菊地原、……何であんなメッセージを?別に鶴ヶ峰さんを雛に例えるのは…間違えでもないけど、ソレ本人に言ってないよね?」
「あ!例の文書って菊地原からだったの??てっきり送り主は歌川だとオレは勘違いしたよ。にしても鳥か~……柚紀ちゃんを動物に例えるならオレ的には犬や猫のイメージかな?」
「……先に言っておくけど、彼女を雛に例えたのは言実さんで僕じゃないよ?で、本人もそう例えた事からして、考え方が似ているみたい。因みにあの人は二人を親鳥に例えていた訳だけど…………ま、あの人らしいね。"この手"の感情は一切気にしないから」
「「…………」」
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『お、お待たせしました!!今から合流するのに皆さんが電話に変わり代わりに出られて中々切れなくて……所で迅さん、風間さん。……………何で三人の様子が変な状態で、歌川くんだけ平然とは言いませんが、比較的落ち着いているのかが不思議なんですが…どうしてですか?』
「あ~、うん。……三人が一寸した言い合いになってさ、…それを仲裁した歌川の予想外な発言で三人はあーなった訳だけど、………三人の名誉の為にも詳細は聞かないで上げてね」
「だが、何時までもとはいかないだろう。向こうと連絡が取れたのなら、早急に言実さんの元に鶴ヶ峰を送るべきだ。……俺達とは此処で別れるがあの二人が居れば問題な…(ギュッ)………どうした?」
「……きっと風間さん達と離れたくないんじゃないですか?元々一緒にご飯食べる予定だった訳ですから。でしょ?柚紀ちゃ…(ギュッ)……この手はナニかな?」
『み、皆一緒じゃ駄目…ですか?その、…嵐山さんに電話してその後に諏訪さんが出てきて、……思わず風間さん達と一緒なのを話したら"連れてこい"と言われまして。…迅さんも、嵐山さんにお願いされたから、だから……』
「……ま、知られているなら仕方ない、か。…逆に一緒に行かないと色々面倒な事になるのはサイドエフェクト使わなくても分かるし。………風間さんも良いですよね?」
「こうなった以上は、最後まで責任を持って送り届けるべきだな。……(ナデ)心配するな鶴ヶ峰、中途半端にはしない。ちゃんと送る、…全員でな」
『…うん!!有り難う御座います!!』
「そう言う訳だから、……おーいそこの四人!雛を親鳥の元に連れていくよ~?!ちゃんと導いてよ?"風と星々"の方々」
「ふむ、…なら迅は青空で俺が夜空、歌川が……大樹になるか?…中々面白い例えだな。強ち検討違えでもないのが一段と」
『???』