6.親交の曲・実力派エリート編
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『御免なさい、本当に御免なさいっ!?今時の子なら、携帯の一つや二つ持っているのは当たり前なのに、持ってなくて御免なさい。別に欲しいとかなくて不便に感じた事ないですし、有ったら便利かなとは考えた事はあります。ただ、………"今の父親"が持たせてくれなくて……折角、迅さんの連絡先聞けるのに』「俺こそゴメンな。この場面は視えてなかったから、てっきりちゃんと連絡先交換できるとばかり思ってた。でも今後携帯ないと不便になるから、後で言実さんに相談した方がいいよ?」
『……そうします』
ネガティブ思考が発動し、謝りまくった後に落ち込むまでのテンプレを披露する柚紀と、携帯を仕舞えず手で持ったまま苦笑いを浮かべて助言する迅。そんな迅が持つ携帯を見てふとある事が頭に浮かんだ柚紀は、
恐る恐る訊ねてみる
『あ、あの迅さん。折角出していただいたその携帯を使って、一つお願いしたい事があります』
「ん?何かな柚紀ちゃん。俺に出来ることなら何でもして上げるよ?」
『えっとですね、……私を此処(ボーダー)に連れて来てくださった、えっと…嵐山さん?でしたっけ?あの人達に出来ればお会いしたいのですが、…無理ですか?』
言実と合流出来るまでまだ時間が有りそうな予感がし、迅と話すのも楽しいが折角なら…と、考え申し出をしてみる。そんな柚紀の発言を聞き、流石にこれは視えて居たのか特に驚いたりもせず、慣れた手付きで携帯を操作する迅
「嵐山達だね?多分まだ基地内に居る筈だし、どうせなら隊室にお邪魔させてもらおうか。……連絡してみるから少し待ってて」
『は、ハイ』
携帯を耳に当て、電話をするために 柚紀から距離を取る迅。そんな姿を見つめつつ、先程の赤いジャケットを着た彼等に会えることを楽しみに待つ
『……そうします』
ネガティブ思考が発動し、謝りまくった後に落ち込むまでのテンプレを披露する柚紀と、携帯を仕舞えず手で持ったまま苦笑いを浮かべて助言する迅。そんな迅が持つ携帯を見てふとある事が頭に浮かんだ柚紀は、
恐る恐る訊ねてみる
『あ、あの迅さん。折角出していただいたその携帯を使って、一つお願いしたい事があります』
「ん?何かな柚紀ちゃん。俺に出来ることなら何でもして上げるよ?」
『えっとですね、……私を此処(ボーダー)に連れて来てくださった、えっと…嵐山さん?でしたっけ?あの人達に出来ればお会いしたいのですが、…無理ですか?』
言実と合流出来るまでまだ時間が有りそうな予感がし、迅と話すのも楽しいが折角なら…と、考え申し出をしてみる。そんな柚紀の発言を聞き、流石にこれは視えて居たのか特に驚いたりもせず、慣れた手付きで携帯を操作する迅
「嵐山達だね?多分まだ基地内に居る筈だし、どうせなら隊室にお邪魔させてもらおうか。……連絡してみるから少し待ってて」
『は、ハイ』
携帯を耳に当て、電話をするために 柚紀から距離を取る迅。そんな姿を見つめつつ、先程の赤いジャケットを着た彼等に会えることを楽しみに待つ