62.お色直しの曲~洋風?和風?~
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ほぼ全員の頭に?マークが浮かぶ中、佐鳥と時枝、そして笹森も何となくだか諏訪が何を言いたいかを既に理解している様子で互いに顔を見合わせて答えた
「え?だって全部柚紀ちゃん関係たから繋がって当たり前じゃないですか?そんなに難しいこと……かな?」
「一見無関係な内容に思えるけど、何か共通点があれば意外なモノが繋がって見えてきたりもする訳だからね。例を上げるなら……笹森、おれ達"嵐山隊"のイメージと言えば何を思い浮かべる?」
「え?……そりゃあ、【隊服の赤色】と【こう、スターと言うか有名人感】じゃないかな?"広報の仕事姿"を感じる事は雑誌を見たりテレビや、ラジオで聞いたりすれば可能であり、一般的な感覚だとそっちのイメージが強いだろうけし、冬島隊は臙脂色だし、赤色の隊服が他に、……うん居ないから(……もしかして鶴ヶ峰が星形のクッションを欲しがった理由って、…そう言う意味……なのか?)」
と、言った感じで答えられてしまった諏訪は何だか拍子抜けを食らい『ま、そう言う事だ』と言実早々に話を切り上げた。それを見て面白くなく感じた当真が、カクテルをしげしげと見ながら面白半分でこんな事を言い出した
「じゃあこのカクテルは太刀川さんと…迅さんのイメージをモチーフにした奴だな。月は太刀川隊のエンブレムだし、この青色は迅さんのジャケットの色みたいだしな!もう少し濃い色なら、……風間隊のカラーなんだがな~。…どう思うつる姐は?」
『……余計な事を言いおったせいで、…飲みづらくなったではないかこの餓鬼が。……あまりからかうでないわい、…冬島さんに今日の一件報告せぬつもりだったが……(フー…グシャリ)…時計の件ついでに話すとするか』
「ちょっ、姐さん!!それ狡いから!!隊長にチクるとか止めてくれよー!!あのオッサンあんたは勿論、柚紀にだってとことん甘いんだぞ?!なのに今日の一件が耳に入れば俺に何してくるか分かったもんじゃねぇって!!?」
『自業自得だ、戯けが』
軽く茶々を入れるつもりだった当真に対して倍返しで返り討ちをした言実。更に一刀両断された当真が荒船達の追い打ちを受ける始末だった。それを無視して言実は『ま、月も青も…私は嫌いではないがな』とぼやいた後、残りを飲み切る姿を見聞きした諏訪、嵐山、そして太刀川は驚きを露とし、思わず詰め寄る
「あ、あのつる姐、その嫌いじゃないっていった…「センセー!!お色直し終わりました~!!」『そうか(スクッ…スタスタ)』あ、おい姐さん?!まだ俺聞きたいこと言ってないぜ??!」
『(ピタッ…クルッ)……お前が何を聞きたいか等容易に想定出来るが、…………(フワッ)ノーコメント、だ』
「っ!!!?」
(男)「(わ、笑った??!あの人がっ!!)」
太刀川の問い掛けが日浦の元気な声に遮られ、それを聞いて言実は立ち上がり女性陣の方に移動する。それを見て慌てて呼び掛けるが……今まで見たことがない程の優しい微笑みを浮かべ、更に人差し指を口許に当てる仕種付きの言実を見て、一人を除く男性陣全員が見惚れる始末だった。…因みに太刀川を始めとした"言実に一定以上の好意を抱く者達"は思いっきり顔を赤くさせたのだった
さて、そんな男性陣は無視して女性陣に合流した言実は早速柚紀の姿を確認すれば納得したらしく一つ頷いて見せた。それから二・三言葉を交わすと、未だに固まっている男性陣に向かって小佐野が声を掛けた。因みに男性陣側には熊谷が居て柚紀の姿は見えない状態だ
「はーいみなさんちゅ~も~く!!…歌姫ちゃんのお色直し終わったから早速お披露目だよー!!刮目して見よ!!…ジャーン!!?」
「「「…………」」」
「お~~~!!…本当に女って怖いなー。髪型を少し弄ったり、化粧を口紅だけにしても……此処まで印象変わるんだな~(スタスタ)」
「(ガシッ)そう言うなよ当真。別に柚紀ちゃんに合ってない訳じゃないだろ?(スタスタスタスタ…ピタッ…ナデナデ)……うん!可愛いよ柚紀ちゃん!?コレを綾辻や迅に見せれないのは残念だけど、…仕方ないね」
お披露目された柚紀の姿だが、髪の毛を降ろしたが緩くウェーブが掛かった状態だ。加賀美が言っていたのはコレで、元々髪を一纏めにして更に湿っていれば経験上"乾かし方次第で髪に付いた癖っ毛を残せる"と思ったからだ。それと化粧は熊谷が言った通りリップのみだが、他の箇所のメイクがない様に見えるがうっすらと施されておりリップだけ目立つ様な感じに仕上げている……尤も赤系ではあるが髪色や服にマッチする色合いをチョイスしている。更に時枝から借りたパーカーは一時的に脱いで言実が預かっており、……あの傷痕がある左側に立ち、それに加えて熊谷も然り気無く同じく左後ろに居てガードしていた。……万が一柚紀の傷痕が他の人に見られない様にと
そんな柚紀の姿を間のわたりにし、同級生三人は言実以上に見惚れた状態となり、比較的早く復活した当真が近付こうとしたが、嵐山がやんわりと止め先行して柚紀の元に辿り着けば笑顔で絶賛し、身近で彼女を気に入っている二人への罪悪感からか少し残念そうな表情をする。それを見て柚紀は、少し慌てた表情でこう口にした
『そ、そんな顔しないで下さい嵐山さんっ?!えっとその……あ、悪用や不用意に載せないと、…や、約束して貰えるなら………今日この場で撮った写真、綾辻先輩や迅さんに見せてもだ、大丈夫…ですから?!今から茜ちゃんに頼まれてこの状態でも撮りますし、…此処で色んな人が色んなタイミングで写真写してましたから、………よく分かりませんが多分、今日集まった方達でグループ作成してそこで写真共有とか…で、出来ますよ…ね?』
「え?だって全部柚紀ちゃん関係たから繋がって当たり前じゃないですか?そんなに難しいこと……かな?」
「一見無関係な内容に思えるけど、何か共通点があれば意外なモノが繋がって見えてきたりもする訳だからね。例を上げるなら……笹森、おれ達"嵐山隊"のイメージと言えば何を思い浮かべる?」
「え?……そりゃあ、【隊服の赤色】と【こう、スターと言うか有名人感】じゃないかな?"広報の仕事姿"を感じる事は雑誌を見たりテレビや、ラジオで聞いたりすれば可能であり、一般的な感覚だとそっちのイメージが強いだろうけし、冬島隊は臙脂色だし、赤色の隊服が他に、……うん居ないから(……もしかして鶴ヶ峰が星形のクッションを欲しがった理由って、…そう言う意味……なのか?)」
と、言った感じで答えられてしまった諏訪は何だか拍子抜けを食らい『ま、そう言う事だ』と言実早々に話を切り上げた。それを見て面白くなく感じた当真が、カクテルをしげしげと見ながら面白半分でこんな事を言い出した
「じゃあこのカクテルは太刀川さんと…迅さんのイメージをモチーフにした奴だな。月は太刀川隊のエンブレムだし、この青色は迅さんのジャケットの色みたいだしな!もう少し濃い色なら、……風間隊のカラーなんだがな~。…どう思うつる姐は?」
『……余計な事を言いおったせいで、…飲みづらくなったではないかこの餓鬼が。……あまりからかうでないわい、…冬島さんに今日の一件報告せぬつもりだったが……(フー…グシャリ)…時計の件ついでに話すとするか』
「ちょっ、姐さん!!それ狡いから!!隊長にチクるとか止めてくれよー!!あのオッサンあんたは勿論、柚紀にだってとことん甘いんだぞ?!なのに今日の一件が耳に入れば俺に何してくるか分かったもんじゃねぇって!!?」
『自業自得だ、戯けが』
軽く茶々を入れるつもりだった当真に対して倍返しで返り討ちをした言実。更に一刀両断された当真が荒船達の追い打ちを受ける始末だった。それを無視して言実は『ま、月も青も…私は嫌いではないがな』とぼやいた後、残りを飲み切る姿を見聞きした諏訪、嵐山、そして太刀川は驚きを露とし、思わず詰め寄る
「あ、あのつる姐、その嫌いじゃないっていった…「センセー!!お色直し終わりました~!!」『そうか(スクッ…スタスタ)』あ、おい姐さん?!まだ俺聞きたいこと言ってないぜ??!」
『(ピタッ…クルッ)……お前が何を聞きたいか等容易に想定出来るが、…………(フワッ)ノーコメント、だ』
「っ!!!?」
(男)「(わ、笑った??!あの人がっ!!)」
太刀川の問い掛けが日浦の元気な声に遮られ、それを聞いて言実は立ち上がり女性陣の方に移動する。それを見て慌てて呼び掛けるが……今まで見たことがない程の優しい微笑みを浮かべ、更に人差し指を口許に当てる仕種付きの言実を見て、一人を除く男性陣全員が見惚れる始末だった。…因みに太刀川を始めとした"言実に一定以上の好意を抱く者達"は思いっきり顔を赤くさせたのだった
さて、そんな男性陣は無視して女性陣に合流した言実は早速柚紀の姿を確認すれば納得したらしく一つ頷いて見せた。それから二・三言葉を交わすと、未だに固まっている男性陣に向かって小佐野が声を掛けた。因みに男性陣側には熊谷が居て柚紀の姿は見えない状態だ
「はーいみなさんちゅ~も~く!!…歌姫ちゃんのお色直し終わったから早速お披露目だよー!!刮目して見よ!!…ジャーン!!?」
「「「…………」」」
「お~~~!!…本当に女って怖いなー。髪型を少し弄ったり、化粧を口紅だけにしても……此処まで印象変わるんだな~(スタスタ)」
「(ガシッ)そう言うなよ当真。別に柚紀ちゃんに合ってない訳じゃないだろ?(スタスタスタスタ…ピタッ…ナデナデ)……うん!可愛いよ柚紀ちゃん!?コレを綾辻や迅に見せれないのは残念だけど、…仕方ないね」
お披露目された柚紀の姿だが、髪の毛を降ろしたが緩くウェーブが掛かった状態だ。加賀美が言っていたのはコレで、元々髪を一纏めにして更に湿っていれば経験上"乾かし方次第で髪に付いた癖っ毛を残せる"と思ったからだ。それと化粧は熊谷が言った通りリップのみだが、他の箇所のメイクがない様に見えるがうっすらと施されておりリップだけ目立つ様な感じに仕上げている……尤も赤系ではあるが髪色や服にマッチする色合いをチョイスしている。更に時枝から借りたパーカーは一時的に脱いで言実が預かっており、……あの傷痕がある左側に立ち、それに加えて熊谷も然り気無く同じく左後ろに居てガードしていた。……万が一柚紀の傷痕が他の人に見られない様にと
そんな柚紀の姿を間のわたりにし、同級生三人は言実以上に見惚れた状態となり、比較的早く復活した当真が近付こうとしたが、嵐山がやんわりと止め先行して柚紀の元に辿り着けば笑顔で絶賛し、身近で彼女を気に入っている二人への罪悪感からか少し残念そうな表情をする。それを見て柚紀は、少し慌てた表情でこう口にした
『そ、そんな顔しないで下さい嵐山さんっ?!えっとその……あ、悪用や不用意に載せないと、…や、約束して貰えるなら………今日この場で撮った写真、綾辻先輩や迅さんに見せてもだ、大丈夫…ですから?!今から茜ちゃんに頼まれてこの状態でも撮りますし、…此処で色んな人が色んなタイミングで写真写してましたから、………よく分かりませんが多分、今日集まった方達でグループ作成してそこで写真共有とか…で、出来ますよ…ね?』