55.宴会の曲・一番
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「あ!!そう言えば前から聞こうと思っていたんだけど、諏訪さ~ん!?始めて柚紀ちゃんと私達が会った時にさ~、例の言い当ての際に【初っ端から"あんな事"】…とか言っていたじゃないですか?……あれって一体どんな事だったんですか?」
「あ、俺も気になります。……今更感はありますが、話のネタには丁度良いんじゃないですか?」
「……荒船先輩達も、鶴ヶ峰の事は大体把握していますから、諏訪さんが大丈夫だと判断出来る事なら…俺も知りたい、です」
ふと、今日だけで何度も拝見した柚紀の洞察力の高さ。それをすんなり納得出来てしまっている起源はナニかと小佐野が考えた際に、諏訪の気になる言葉を思い出し試しにと訊ねる事に。それに堤・笹森も便乗し、更には知っている鶴ヶ峰二人以外の視線が集まっているのに気づいた本人は、軽くビールを仰ぎ煙草片手に、ニヤリと企み笑いを浮かべながら話始めた
「聞いて驚くなよ?…コイツほぼ初見にも関わらず、"あの"風間を自分より年上だって見抜きやがったんだぞ??ヒントはあったにしてもだ、…そんな偉業をやったのを初めの方に見ちまえば、……(フー)…他の言い当てなんて楽勝だと感じるのも無理はねぇだろ?」
(全)「え?…えええぇぇーーーー!?!?!」
『あ~……うん。そんな事もありました、ね。………多分、アレのお陰で風間さんに気に入られたの…かな?ちゃんと本人に聞いた訳じゃないから断言出来ませんが………うん、恐らく』
まさかの事実に流石の時枝や嵐山、当真ですら驚いた表情を浮かべていた。が、比較的直ぐに冷静さを取り戻しもした。そして当人たる柚紀は苦笑いを浮かべて懐かしむ一方で、風間の性格的な事も考え自分に興味を抱いた理由の"一つ"だと語る。……他にも憶測ながら理由の検討をつけているが言うつもりはない様子だ。それをただ聞いていた言実は一杯目のビールを飲み干して、颯爽と呼びボタンを押して店員を呼び寄せる
『諏訪の内容には今更感が否めぬし、柚紀の言い分も強ち間違えではないな。……済まないが梅酒ロックで。…お前等も食べたいものを一品ずつ位ついでに頼め』
「相変わらず飲むの早いなアンタはっ!!どうせだ、注文言うついでに鶴ヶ峰やつる姐に対して聞きたい事でも言ってけ~!!!…とりあえず、つくねの盛り合わせで」
『……何故私まで、…まぁ、答えれる範囲でなら私は構わぬが………柚紀は平気か?』
『え?あ、……た、多分、…大丈夫……かな?(チラッ)言実さんが居るし……(チラッ……チラリ)うん、平気だよ』
話の流れで注文をこの場で頼むのと、何故か質問タイムに突入しそうになり言実は簡単に了承し、柚紀は言実と……嵐山隊のメンバーを一瞥し大丈夫と判断した後に同じく了承した。それを聞いて「じゃあ俺から」と、太刀川がトップバッターを務める
「食い物は、この"店員イチオシ!!"コロッケセットで。質問か~、……何でも良いからつる姐の武勇伝一つ教えてくれ。…次、笹森」
「えぇっ?!指名制なんですかコレ!!それも頼みたかったメニュー、太刀川さんと被っていたし。あー、…とりあえず焼き飯を一つ。それと、……鶴ヶ峰ってどんな食べ物好きなんだ?何でも美味しく食べているイメージしか、俺にはなくてさ。えっと、おサノ先輩どうぞ!!」
「はいは~い!メニューは無難にシーザーサラダで、後さ柚紀ちゃん。……国近先輩が名前呼びなのは何故かな~~?かがみん先輩の学年の話の時にさらりと聞き流したけど、ちょ~っとお姉さん気になるよ~?では、かがみん先輩、次~」
「そうね~、じゃあ箸休め的なのでだし巻き玉子をお願いします。質問内容は柚紀ちゃんのその洞察力の高さの秘密が知りたいかな?……どうせですから、コチラ側の人全員言ってしまいましょうか?なので戻って嵐山さん」
次がまさかの笹森に飛来してしまい、規則性が不透明になるが加賀美が然り気無く修正を掛ける。結局全員言うなら問題なしと判断し、そのまま嵐山が口を開く
「了解した。だけど、質問に関しては特に思い浮かばないからパスさせて貰うとして、料理は……お!夏野菜のチーズ焼きとか美味しそうだからコレで!?……充、どちらかは必ず言うようにな?」
「………分かりました嵐山さん。おれもお二人に質問はないですが、食べたいものは……この冷やしトマトのレモン煮を一つ。順番的に次は穂刈先輩ですね」
「注文は、鶏の唐揚げで、聞きたいこと、……生れつきか?その髪色は、助かったが、お陰で、……分かりやすかった、…荒船」
「食い物が肉や野菜ばっかりだな、魚でスタミナ付きそうなのは……マグロとオクラのネバネバサラダだな。それと、言実さんにお訊ねしますが、…外での鶴ヶ峰が生活する際の対策、どうされるおつもりですか?学校にまで貴女がでしゃばる訳にも行かない筈です」
荒船の質問内容に軽く空気がざわついたが、一応部外者な店員が居るので、全員が悟られない様に気遣う。それを打ち破るかの様に向かいに座る熊本が口を開く
「あ、俺も気になります。……今更感はありますが、話のネタには丁度良いんじゃないですか?」
「……荒船先輩達も、鶴ヶ峰の事は大体把握していますから、諏訪さんが大丈夫だと判断出来る事なら…俺も知りたい、です」
ふと、今日だけで何度も拝見した柚紀の洞察力の高さ。それをすんなり納得出来てしまっている起源はナニかと小佐野が考えた際に、諏訪の気になる言葉を思い出し試しにと訊ねる事に。それに堤・笹森も便乗し、更には知っている鶴ヶ峰二人以外の視線が集まっているのに気づいた本人は、軽くビールを仰ぎ煙草片手に、ニヤリと企み笑いを浮かべながら話始めた
「聞いて驚くなよ?…コイツほぼ初見にも関わらず、"あの"風間を自分より年上だって見抜きやがったんだぞ??ヒントはあったにしてもだ、…そんな偉業をやったのを初めの方に見ちまえば、……(フー)…他の言い当てなんて楽勝だと感じるのも無理はねぇだろ?」
(全)「え?…えええぇぇーーーー!?!?!」
『あ~……うん。そんな事もありました、ね。………多分、アレのお陰で風間さんに気に入られたの…かな?ちゃんと本人に聞いた訳じゃないから断言出来ませんが………うん、恐らく』
まさかの事実に流石の時枝や嵐山、当真ですら驚いた表情を浮かべていた。が、比較的直ぐに冷静さを取り戻しもした。そして当人たる柚紀は苦笑いを浮かべて懐かしむ一方で、風間の性格的な事も考え自分に興味を抱いた理由の"一つ"だと語る。……他にも憶測ながら理由の検討をつけているが言うつもりはない様子だ。それをただ聞いていた言実は一杯目のビールを飲み干して、颯爽と呼びボタンを押して店員を呼び寄せる
『諏訪の内容には今更感が否めぬし、柚紀の言い分も強ち間違えではないな。……済まないが梅酒ロックで。…お前等も食べたいものを一品ずつ位ついでに頼め』
「相変わらず飲むの早いなアンタはっ!!どうせだ、注文言うついでに鶴ヶ峰やつる姐に対して聞きたい事でも言ってけ~!!!…とりあえず、つくねの盛り合わせで」
『……何故私まで、…まぁ、答えれる範囲でなら私は構わぬが………柚紀は平気か?』
『え?あ、……た、多分、…大丈夫……かな?(チラッ)言実さんが居るし……(チラッ……チラリ)うん、平気だよ』
話の流れで注文をこの場で頼むのと、何故か質問タイムに突入しそうになり言実は簡単に了承し、柚紀は言実と……嵐山隊のメンバーを一瞥し大丈夫と判断した後に同じく了承した。それを聞いて「じゃあ俺から」と、太刀川がトップバッターを務める
「食い物は、この"店員イチオシ!!"コロッケセットで。質問か~、……何でも良いからつる姐の武勇伝一つ教えてくれ。…次、笹森」
「えぇっ?!指名制なんですかコレ!!それも頼みたかったメニュー、太刀川さんと被っていたし。あー、…とりあえず焼き飯を一つ。それと、……鶴ヶ峰ってどんな食べ物好きなんだ?何でも美味しく食べているイメージしか、俺にはなくてさ。えっと、おサノ先輩どうぞ!!」
「はいは~い!メニューは無難にシーザーサラダで、後さ柚紀ちゃん。……国近先輩が名前呼びなのは何故かな~~?かがみん先輩の学年の話の時にさらりと聞き流したけど、ちょ~っとお姉さん気になるよ~?では、かがみん先輩、次~」
「そうね~、じゃあ箸休め的なのでだし巻き玉子をお願いします。質問内容は柚紀ちゃんのその洞察力の高さの秘密が知りたいかな?……どうせですから、コチラ側の人全員言ってしまいましょうか?なので戻って嵐山さん」
次がまさかの笹森に飛来してしまい、規則性が不透明になるが加賀美が然り気無く修正を掛ける。結局全員言うなら問題なしと判断し、そのまま嵐山が口を開く
「了解した。だけど、質問に関しては特に思い浮かばないからパスさせて貰うとして、料理は……お!夏野菜のチーズ焼きとか美味しそうだからコレで!?……充、どちらかは必ず言うようにな?」
「………分かりました嵐山さん。おれもお二人に質問はないですが、食べたいものは……この冷やしトマトのレモン煮を一つ。順番的に次は穂刈先輩ですね」
「注文は、鶏の唐揚げで、聞きたいこと、……生れつきか?その髪色は、助かったが、お陰で、……分かりやすかった、…荒船」
「食い物が肉や野菜ばっかりだな、魚でスタミナ付きそうなのは……マグロとオクラのネバネバサラダだな。それと、言実さんにお訊ねしますが、…外での鶴ヶ峰が生活する際の対策、どうされるおつもりですか?学校にまで貴女がでしゃばる訳にも行かない筈です」
荒船の質問内容に軽く空気がざわついたが、一応部外者な店員が居るので、全員が悟られない様に気遣う。それを打ち破るかの様に向かいに座る熊本が口を開く