0.序曲
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~時は進み~
「特に異常なしっと。……いや~、平和なのは良いことだね~」
暗躍を趣味とするS級隊員・迅悠一は、持ち前のサイドエフェクトを使って異常がないかと何時ものように街をぶらついていた。そんな時……
~♪♪~
「(ん?歌声?何処からだ?……そう言えば嵐山が、誰かと会うのはこの先の公園だった筈)…少し様子を見に行ってみるとしますか」
何処からか聞こえてきた歌声に足を止める迅。ふと今居る場所と最近視た風景を結び付けると、何かを企んだ含み笑みを浮かべながら恐らく歌声の主が居るであろう方へと歩き出す
~同時刻・ボーダー本部作戦室~
〈アラーム音〉
「 !? 忍田本部長!三門市市外地近くの住宅地にて未登録のトリオン反応を感知しました」
「トリオン反応?トリガー反応でなく更に未登録…門が開いた形跡は?」
「いえ、本日は市外地含め門が開いた形跡はありません。……如何しますか?」
沢村響子は作戦室にて三門市に起きた不明点を上司である忍田真史本部長へと報告し、指示を仰ぐ。一方の忍田はそれを聞き思考を巡らせる
「(門が開いていない状態ならトリオン兵の可能性はない、それに迅から何も言ってきていないとすると……)防衛任務中の隊に現場に急行し調査、及び反応元を特定させろ」
「了解しました。任務中の嵐山隊に至急連絡します」
「特に異常なしっと。……いや~、平和なのは良いことだね~」
暗躍を趣味とするS級隊員・迅悠一は、持ち前のサイドエフェクトを使って異常がないかと何時ものように街をぶらついていた。そんな時……
~♪♪~
「(ん?歌声?何処からだ?……そう言えば嵐山が、誰かと会うのはこの先の公園だった筈)…少し様子を見に行ってみるとしますか」
何処からか聞こえてきた歌声に足を止める迅。ふと今居る場所と最近視た風景を結び付けると、何かを企んだ含み笑みを浮かべながら恐らく歌声の主が居るであろう方へと歩き出す
~同時刻・ボーダー本部作戦室~
〈アラーム音〉
「 !? 忍田本部長!三門市市外地近くの住宅地にて未登録のトリオン反応を感知しました」
「トリオン反応?トリガー反応でなく更に未登録…門が開いた形跡は?」
「いえ、本日は市外地含め門が開いた形跡はありません。……如何しますか?」
沢村響子は作戦室にて三門市に起きた不明点を上司である忍田真史本部長へと報告し、指示を仰ぐ。一方の忍田はそれを聞き思考を巡らせる
「(門が開いていない状態ならトリオン兵の可能性はない、それに迅から何も言ってきていないとすると……)防衛任務中の隊に現場に急行し調査、及び反応元を特定させろ」
「了解しました。任務中の嵐山隊に至急連絡します」