45.交流の曲・一番
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「「先輩…/鶴ヶ峰…」」
「(ナデッ)…大丈夫かい?あたし達でも分かる程アンタ……辛そうな表情してるよ?」
『え?!あ、…だ、大丈夫ですよ??何れは分かってしまう事ですし、今は一人じゃない…ですから。それにしても、………私を見つけてくれた件と良い、その洞察力、…荒船先輩は"隊長さん"だからで納得出来ますか…穂刈先輩の場合は"スナイパーさん"だから…でしょうか?』
「「「!!?」」」
「!!何故、分かった、ポジション、俺の、話していない、一言も、そんなの、……ありえ「(キィー)そんなの柚紀にとっては造作もネェ事だ穂刈、驚く必要もない」……当真?」
心配する三人の顔を見て、慌てて話題を変えようとする柚紀だが、いきなりポジションを言い当てると言う更なる墓穴を掘ってしまう。これには流石の穂刈も表情に驚きが露となり思わず"あの言葉"を口にしそうになった瞬間、買い出しに出ていた筈の当真が手ぶらで戻ってくればそれを阻止に成功。…全員そちらを見る
「「「と、当真(さんっ?!!/先輩っ?!)」」」
『あれ?当真先輩?…買い物は??』
「(クシャリ)ん~、別に俺も食いたいモンねぇから荒船に押し付けてきた。…ナ~ンカ"嫌な予感"がしたからな。で、(パッ…スッ)"何処まで"知ったんだ穂刈?」
驚いている三人は無視し、一直線で不思議そうにしている柚紀に近付けば、慣れた手つきで頭を一撫で。簡潔に説明後、頭から手を離せば然り気無く穂刈の視線から柚紀を隠すように移動した当真が、口調は相変わらずだが、獲物を狙うかの様な鋭い目付きで睨み付ける。…こんな成りでも伊達にスナイパートップに君臨している男なのだ、流石の穂刈も一歩引きそうになった
「っ!!……時計の機能と、四つの噂、までだ、…何故だ、当真、理由が分からない、お前がそこまで、てき「言葉に気を付けろ、コイツは普通の女子中学生と訳が違うんだ。…ポジション言い当てられたのにまだ理解してないのか?」っ、す、済まないっ!!」
「「っ!?(バッ!)」」
「ひっ?!」
問い掛けられた事に答え、更にこちらから訊ねようとする穂刈だが……"敵意"とあからさまな言葉を使おうとしたのが勘に触ったのか、当真はわざと被せて言葉を遮り、若干殺気立ってしまう。それを正面から受ける穂刈は冷や汗を掻き、アタッカー二人は身構えてしまい、日浦は軽く怯えてしまう始末。そんな重苦しい雰囲気の中
『(クイクイ)と、当真先輩。…何か、何時もの当真先輩じゃない…よ?何時もは余裕綽々で、大胆不敵で、生意気な所もある……相変わらず頭撫でるのだって加減してくれないし、……でも、私が困ってたら口では面倒とか言うけどちゃんと…助けてくれる優しい先輩、です。だから、……今の当真先輩は…嫌だ。……私の為って…分かってるでも、……喧嘩しちゃ…駄目だよ……先輩…らしくないよ、…何か』
「「「………」」」
「!!(この反応は、あの時と同じ?だが隊室での出来事は覚えていないって聞いたが…)」
当真の服の端を引っ張りこちらを向かなくても、多少は意識を向けてくれると確信し上手く纏まらないが思ったままの事を素直に口にする柚紀。それを三人が口を出さずに見守り、笹森は以前同じ様な言動を柚紀がしていた事を思い出して驚きを示す。そして、当人はと言うと………
「………………………………あークソッ!?(ガシガシ)そんなの俺自身が一番理解してるってんだよ!!こんなの俺の性分じゃねぇ!!どっちかと言えば荒船の役目だって事位はなっ!!……止めだ止め!!ってか、柚紀も柚紀だ!!嫌なこと言われたり、言われそうになったら自分からちゃんと言え!!そん位分かるだろ!!多分俺より頭良いんだからよっ!!」
『なっ!?!い、いきなり逆ギレしないで下さいよっ?!確かにコッチの方が当真先輩らしいですが、…何でとばっちりを私が受けないといけないのですか??!意味が分かりません!!』
「分かれよ馬鹿か?!」
『馬鹿は先輩でしょ?!』
と、いった感じに殺気立っていた当真が慣れない事をしていたのを認め、止めたのは良いが年下に諭されたのが気に食わないのか柚紀に八つ当たりをする。それを聞き流せば良いが、そこまで精神的に育っていない(余裕がない)為か真っ向から対立してしまい口喧嘩に発展してしまう。……本来なら止めるべきなのだろうが、あの重苦しい雰囲気から解放されたので、今はこのままにしようと四人は相談した訳でなく各々で自己解決したのであった
「(ナデッ)…大丈夫かい?あたし達でも分かる程アンタ……辛そうな表情してるよ?」
『え?!あ、…だ、大丈夫ですよ??何れは分かってしまう事ですし、今は一人じゃない…ですから。それにしても、………私を見つけてくれた件と良い、その洞察力、…荒船先輩は"隊長さん"だからで納得出来ますか…穂刈先輩の場合は"スナイパーさん"だから…でしょうか?』
「「「!!?」」」
「!!何故、分かった、ポジション、俺の、話していない、一言も、そんなの、……ありえ「(キィー)そんなの柚紀にとっては造作もネェ事だ穂刈、驚く必要もない」……当真?」
心配する三人の顔を見て、慌てて話題を変えようとする柚紀だが、いきなりポジションを言い当てると言う更なる墓穴を掘ってしまう。これには流石の穂刈も表情に驚きが露となり思わず"あの言葉"を口にしそうになった瞬間、買い出しに出ていた筈の当真が手ぶらで戻ってくればそれを阻止に成功。…全員そちらを見る
「「「と、当真(さんっ?!!/先輩っ?!)」」」
『あれ?当真先輩?…買い物は??』
「(クシャリ)ん~、別に俺も食いたいモンねぇから荒船に押し付けてきた。…ナ~ンカ"嫌な予感"がしたからな。で、(パッ…スッ)"何処まで"知ったんだ穂刈?」
驚いている三人は無視し、一直線で不思議そうにしている柚紀に近付けば、慣れた手つきで頭を一撫で。簡潔に説明後、頭から手を離せば然り気無く穂刈の視線から柚紀を隠すように移動した当真が、口調は相変わらずだが、獲物を狙うかの様な鋭い目付きで睨み付ける。…こんな成りでも伊達にスナイパートップに君臨している男なのだ、流石の穂刈も一歩引きそうになった
「っ!!……時計の機能と、四つの噂、までだ、…何故だ、当真、理由が分からない、お前がそこまで、てき「言葉に気を付けろ、コイツは普通の女子中学生と訳が違うんだ。…ポジション言い当てられたのにまだ理解してないのか?」っ、す、済まないっ!!」
「「っ!?(バッ!)」」
「ひっ?!」
問い掛けられた事に答え、更にこちらから訊ねようとする穂刈だが……"敵意"とあからさまな言葉を使おうとしたのが勘に触ったのか、当真はわざと被せて言葉を遮り、若干殺気立ってしまう。それを正面から受ける穂刈は冷や汗を掻き、アタッカー二人は身構えてしまい、日浦は軽く怯えてしまう始末。そんな重苦しい雰囲気の中
『(クイクイ)と、当真先輩。…何か、何時もの当真先輩じゃない…よ?何時もは余裕綽々で、大胆不敵で、生意気な所もある……相変わらず頭撫でるのだって加減してくれないし、……でも、私が困ってたら口では面倒とか言うけどちゃんと…助けてくれる優しい先輩、です。だから、……今の当真先輩は…嫌だ。……私の為って…分かってるでも、……喧嘩しちゃ…駄目だよ……先輩…らしくないよ、…何か』
「「「………」」」
「!!(この反応は、あの時と同じ?だが隊室での出来事は覚えていないって聞いたが…)」
当真の服の端を引っ張りこちらを向かなくても、多少は意識を向けてくれると確信し上手く纏まらないが思ったままの事を素直に口にする柚紀。それを三人が口を出さずに見守り、笹森は以前同じ様な言動を柚紀がしていた事を思い出して驚きを示す。そして、当人はと言うと………
「………………………………あークソッ!?(ガシガシ)そんなの俺自身が一番理解してるってんだよ!!こんなの俺の性分じゃねぇ!!どっちかと言えば荒船の役目だって事位はなっ!!……止めだ止め!!ってか、柚紀も柚紀だ!!嫌なこと言われたり、言われそうになったら自分からちゃんと言え!!そん位分かるだろ!!多分俺より頭良いんだからよっ!!」
『なっ!?!い、いきなり逆ギレしないで下さいよっ?!確かにコッチの方が当真先輩らしいですが、…何でとばっちりを私が受けないといけないのですか??!意味が分かりません!!』
「分かれよ馬鹿か?!」
『馬鹿は先輩でしょ?!』
と、いった感じに殺気立っていた当真が慣れない事をしていたのを認め、止めたのは良いが年下に諭されたのが気に食わないのか柚紀に八つ当たりをする。それを聞き流せば良いが、そこまで精神的に育っていない(余裕がない)為か真っ向から対立してしまい口喧嘩に発展してしまう。……本来なら止めるべきなのだろうが、あの重苦しい雰囲気から解放されたので、今はこのままにしようと四人は相談した訳でなく各々で自己解決したのであった