45.交流の曲・一番
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一方、留守番組はと言うと
「悪いけど先生の指示もあったし、念のため数値見せてもらうわよ柚紀。…はい、腕出して」
『(スッ)……まさか言実さんが、くま先輩にこの"時計の機能"を教えているなんて、流石に思いませんでした。…必要ないと、思いましたから』
「馬鹿だね、先生が"万が一対策"もしない方の訳ないでしょう?(ppp)……使わないに越した事はないけど、こうやって測る必要な状況になった事には変わりないわ(p!)……数値は問題なさそうね、一応先生に報告するわ」
熊谷が言実に連絡を取るためにその場を離れると、今まで見守っていた三人が柚紀の側に近寄ってくる。日浦はずっと側で聞きたくてウズウズしていたが、くまから"待て"を食らってしまい我慢していた。…たがその熊谷が離れたのをきっかけに、距離を詰めて聞きたかった事を一気に訊ねる
「先輩、先輩っ!?数値って何の数値ですか??後、その腕時計着けているのに気づきませんでしたっ!薄手とは言え長袖を着用されてましたから仕方ない事ですが……あ、後その腕時計デジタル式なんですね?勝手ながら、先輩なら腕時計はアナログ式なイメージを私は持ってましたので、…やっぱりそれも数値的な理由ですか???」
『お、落ち着いてっ茜ちゃんっ!ち、ちゃんと話すから。ね、ね?』
「な、なぁ鶴ヶ峰。それ……俺が知っても大丈夫な、事か?」
『?…別に大したことじゃないから大丈夫だよ、笹森くん。あ、……えっと、…穂刈先輩も良ければ聞きますか?』
「!!あ、ああ。大丈夫なら、鶴ヶ峰が」
興奮ぎみの日浦を何とか宥め、柚紀の事なら出来る限り何でも知りたい笹森が控え目に訊ねれば、柚紀が簡単に了承し、更に後ろに居た穂刈を見て恐る恐る訊ねる。穂刈もまさか自分に話を振られるとは思ってもおらず驚いたが、気になるのは事実なのてお言葉に甘える事に。…ある程度二人が腕時計が見える範囲まで来たのを確認して説明を始める
『……コレ一見すると、ただの腕時計何ですが、実は言実さんが冬島さんと一緒に作った"とある機能付き"なんです。…【これからの生活は基地外中心になる。その為には必要になる】って言われました。…確かにそうだと、私も納得しましたので問題ないかと』
「待て、分からないぞ、意味が、…当たり前だぞ?生活が、基地外でなんて、何で出る、そんな言葉が」
「あ!穂刈先輩は知らなくて当たり前ですが、…鶴ヶ峰は"三門市の人間じゃないんです"今回夏休みを使って言実さんに会いに来たのは良いんですが、……色々あってコッチで暮らす事になったんです。だから、"今までずっと言実さんのラボで寝泊まりしていた"状態です」
「それで今日はこれから新学期が始まる関係上、必要そうなモノを…ついでになりますが、買うために此処に先輩と来たわけです!!」
「(スゥ)……そうか、成る程な、悪いな、鶴ヶ峰、話を続けてくれ」
『あ、はい!!(……コレは勘付かれたかな?ま、バレても大丈夫…だよね?)』
前置きの説明時から、今日初対面の穂刈には意味不明なワードばかりで、不思議そうにしているのを見て笹森が粗方説明し、日浦がついでにモールに買い物に来た経緯を話す。それらを聞いて何かを察した穂刈が、うっすらと目を一瞬だけ細めたのを柚紀は目撃し、少しだけ嫌な予感がしたが直ぐに改めた。……"彼等"は居ないが今は一人じゃないのだから。気を取り直して、次は先程熊谷が操作していたのと同じ動作をやってみせた。最初は手早く、次は数値を見れるようにゆっくりと
「悪いけど先生の指示もあったし、念のため数値見せてもらうわよ柚紀。…はい、腕出して」
『(スッ)……まさか言実さんが、くま先輩にこの"時計の機能"を教えているなんて、流石に思いませんでした。…必要ないと、思いましたから』
「馬鹿だね、先生が"万が一対策"もしない方の訳ないでしょう?(ppp)……使わないに越した事はないけど、こうやって測る必要な状況になった事には変わりないわ(p!)……数値は問題なさそうね、一応先生に報告するわ」
熊谷が言実に連絡を取るためにその場を離れると、今まで見守っていた三人が柚紀の側に近寄ってくる。日浦はずっと側で聞きたくてウズウズしていたが、くまから"待て"を食らってしまい我慢していた。…たがその熊谷が離れたのをきっかけに、距離を詰めて聞きたかった事を一気に訊ねる
「先輩、先輩っ!?数値って何の数値ですか??後、その腕時計着けているのに気づきませんでしたっ!薄手とは言え長袖を着用されてましたから仕方ない事ですが……あ、後その腕時計デジタル式なんですね?勝手ながら、先輩なら腕時計はアナログ式なイメージを私は持ってましたので、…やっぱりそれも数値的な理由ですか???」
『お、落ち着いてっ茜ちゃんっ!ち、ちゃんと話すから。ね、ね?』
「な、なぁ鶴ヶ峰。それ……俺が知っても大丈夫な、事か?」
『?…別に大したことじゃないから大丈夫だよ、笹森くん。あ、……えっと、…穂刈先輩も良ければ聞きますか?』
「!!あ、ああ。大丈夫なら、鶴ヶ峰が」
興奮ぎみの日浦を何とか宥め、柚紀の事なら出来る限り何でも知りたい笹森が控え目に訊ねれば、柚紀が簡単に了承し、更に後ろに居た穂刈を見て恐る恐る訊ねる。穂刈もまさか自分に話を振られるとは思ってもおらず驚いたが、気になるのは事実なのてお言葉に甘える事に。…ある程度二人が腕時計が見える範囲まで来たのを確認して説明を始める
『……コレ一見すると、ただの腕時計何ですが、実は言実さんが冬島さんと一緒に作った"とある機能付き"なんです。…【これからの生活は基地外中心になる。その為には必要になる】って言われました。…確かにそうだと、私も納得しましたので問題ないかと』
「待て、分からないぞ、意味が、…当たり前だぞ?生活が、基地外でなんて、何で出る、そんな言葉が」
「あ!穂刈先輩は知らなくて当たり前ですが、…鶴ヶ峰は"三門市の人間じゃないんです"今回夏休みを使って言実さんに会いに来たのは良いんですが、……色々あってコッチで暮らす事になったんです。だから、"今までずっと言実さんのラボで寝泊まりしていた"状態です」
「それで今日はこれから新学期が始まる関係上、必要そうなモノを…ついでになりますが、買うために此処に先輩と来たわけです!!」
「(スゥ)……そうか、成る程な、悪いな、鶴ヶ峰、話を続けてくれ」
『あ、はい!!(……コレは勘付かれたかな?ま、バレても大丈夫…だよね?)』
前置きの説明時から、今日初対面の穂刈には意味不明なワードばかりで、不思議そうにしているのを見て笹森が粗方説明し、日浦がついでにモールに買い物に来た経緯を話す。それらを聞いて何かを察した穂刈が、うっすらと目を一瞬だけ細めたのを柚紀は目撃し、少しだけ嫌な予感がしたが直ぐに改めた。……"彼等"は居ないが今は一人じゃないのだから。気を取り直して、次は先程熊谷が操作していたのと同じ動作をやってみせた。最初は手早く、次は数値を見れるようにゆっくりと