42.集合の曲
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「(~♪~)!!この着信音は……」
誰も答えられないそんな中、熊谷の携帯が鳴り新着の通知を知らせる。個人指定しているらしく誰からか直ぐに分かり、全員が注目する中で手早く携帯を取り出し内容を確認する。送り主は
「先生からよ。…こちらの様子を把握されているのは流石としか言えないわね。えっと…
【あの子が当真に対しての態度が、他とは違いすぎて困惑しているだろ?……当真と柚紀の性格を考慮した結果、"年齢とか関係なく互いに遠慮は無用"と私が接し方のアドバイスをした結果がソレだ。ま、柚紀は元から礼儀を弁えているから変に威張る態度も取らぬし、当真も相手に畏まられるより自然体の方が気楽だろうと私が考えたに過ぎんがな……悪くはないだろ?】……だ、そうです」
「「「「「「成る程…」」」」」」
柚紀は勿論隊員の性格を熟知している言実だからこその策に、全員が納得してしまっていた。別に他の年上相手にする時の柚紀の対応が悪くはないが、当真は何処か"ワルガキ大将"的な性格があり、変に悪乗りする可能性がある。小佐野の様な同性なら兎も角、当真又は太刀川が悪乗りした場合……数日前の太刀川みたいな状況になる可能性が高いと、言実は簡単に予想が出来てしまったから先手を打ったのだ
「あ、当真先輩の事は私が先生に連絡しました!!……そう言えば当真先輩は柚紀先輩と私達が一緒に居る事に驚いてませんでした、どうしてだろう??」
「……多分、当真も諏訪さんに唆されたクチか?鶴ヶ峰が居るなら高確率で釣れるって思ったんだろうな。…過保護に感じるのは俺だけか?(更にどうやら"予想外なオマケ"付きですよ?諏訪さん……言実さん)」
「……正直に言って否定出来ないです。だって諏訪さん、影では"セコムトリオ"の一人に数えられてるらしいですから」
二人のやり取りを見ていて、当真について色々疑問にが出てきたが口にしない中で、言実が当真が居る事を知っていた理由が日浦により判明したのは良いが、他にも疑問が残る。それに対して荒船が先に答え、次に諏訪に関して感じた疑問には熊谷が見解を述べる。その中で気になるワードが
「トリオ??言実さんと諏訪さんでしょ?……後一人は誰なのかしら?瑠衣は知ってる」
「いや、私は知~らない。…日佐人知ってる?」
「あ~、…あまり自信ないですが多分、……風間さんだと思います。実際に鶴ヶ峰に対して色んな意味でやり過ぎた太刀川さんを、三人掛りで説教していたから…あまり思い出したくないけど。………因みにカルテットなら恐らく嵐山さんが該当します」
「「「「風間さんに嵐山さんも?!?」」」」」
「……おい諏訪隊の二人、もう少しあの子の情報をくれ。分からない事だらけだ」
「答えれる範囲で構わないわ、……私は大丈夫だけど、荒船くんは気になるみたいだから」
「「…………」」
加賀美の指摘から始り、小佐野と笹森が順番に話し、笹森の発言に日浦以外が驚きを示す。情報量少なく考えが追い付かないの荒船と、小佐野が話せないのを知っては居るが隊長を擁護する加賀美。渋々ではあるが先輩の頼みは断れないので諏訪隊の二人と荒船隊の"二人"で話始める事に
「わぁ~、柚紀先輩凄いです!助けてくれる人が全員が隊長さんなんですね!!(パチバチパチ)」
「……違う、そうじゃない。喜ぶ所じゃないならね?茜、事の重大さ分かってないわね」
その輪から外れて何故か感動していた日浦とそれを見て呆れる熊谷だが、ふと何かを気にし顔を見合わせる。……そして穂刈も何かを一人で考えていた
「あれ?……なら、どうして出てこないのかな?"柚紀先輩の一番近い位置に居る筈の人の名前"が…くま先輩は、どう思われますか?」
「茜が何を言いたいか分からなくもないが、アイツ……いや"彼奴等"はセコムと比喩される存在じゃないわよ。アレを敢えて言うなら……「言いか?発言しても、質問がある、日浦と熊谷に」…何ですか?穂刈先輩」
那須隊の二人は諏訪隊より付き合いは長くはないが、"女子だからこそ分かる"柚紀の事で何やら話し合いをしていたが、穂刈が割り込んできたので特に今は重要視する事じゃないと思い、熊谷は話を中断しそちらを見る
「言ったよな、日浦は、当真"達"と、先ほど、ボーダー隊員と、反応からして、分かるが、……誰だ?一体、………ん?…もし、目線の先、俺が見ている方の、見えている、姿の奴なら………」
誰も答えられないそんな中、熊谷の携帯が鳴り新着の通知を知らせる。個人指定しているらしく誰からか直ぐに分かり、全員が注目する中で手早く携帯を取り出し内容を確認する。送り主は
「先生からよ。…こちらの様子を把握されているのは流石としか言えないわね。えっと…
【あの子が当真に対しての態度が、他とは違いすぎて困惑しているだろ?……当真と柚紀の性格を考慮した結果、"年齢とか関係なく互いに遠慮は無用"と私が接し方のアドバイスをした結果がソレだ。ま、柚紀は元から礼儀を弁えているから変に威張る態度も取らぬし、当真も相手に畏まられるより自然体の方が気楽だろうと私が考えたに過ぎんがな……悪くはないだろ?】……だ、そうです」
「「「「「「成る程…」」」」」」
柚紀は勿論隊員の性格を熟知している言実だからこその策に、全員が納得してしまっていた。別に他の年上相手にする時の柚紀の対応が悪くはないが、当真は何処か"ワルガキ大将"的な性格があり、変に悪乗りする可能性がある。小佐野の様な同性なら兎も角、当真又は太刀川が悪乗りした場合……数日前の太刀川みたいな状況になる可能性が高いと、言実は簡単に予想が出来てしまったから先手を打ったのだ
「あ、当真先輩の事は私が先生に連絡しました!!……そう言えば当真先輩は柚紀先輩と私達が一緒に居る事に驚いてませんでした、どうしてだろう??」
「……多分、当真も諏訪さんに唆されたクチか?鶴ヶ峰が居るなら高確率で釣れるって思ったんだろうな。…過保護に感じるのは俺だけか?(更にどうやら"予想外なオマケ"付きですよ?諏訪さん……言実さん)」
「……正直に言って否定出来ないです。だって諏訪さん、影では"セコムトリオ"の一人に数えられてるらしいですから」
二人のやり取りを見ていて、当真について色々疑問にが出てきたが口にしない中で、言実が当真が居る事を知っていた理由が日浦により判明したのは良いが、他にも疑問が残る。それに対して荒船が先に答え、次に諏訪に関して感じた疑問には熊谷が見解を述べる。その中で気になるワードが
「トリオ??言実さんと諏訪さんでしょ?……後一人は誰なのかしら?瑠衣は知ってる」
「いや、私は知~らない。…日佐人知ってる?」
「あ~、…あまり自信ないですが多分、……風間さんだと思います。実際に鶴ヶ峰に対して色んな意味でやり過ぎた太刀川さんを、三人掛りで説教していたから…あまり思い出したくないけど。………因みにカルテットなら恐らく嵐山さんが該当します」
「「「「風間さんに嵐山さんも?!?」」」」」
「……おい諏訪隊の二人、もう少しあの子の情報をくれ。分からない事だらけだ」
「答えれる範囲で構わないわ、……私は大丈夫だけど、荒船くんは気になるみたいだから」
「「…………」」
加賀美の指摘から始り、小佐野と笹森が順番に話し、笹森の発言に日浦以外が驚きを示す。情報量少なく考えが追い付かないの荒船と、小佐野が話せないのを知っては居るが隊長を擁護する加賀美。渋々ではあるが先輩の頼みは断れないので諏訪隊の二人と荒船隊の"二人"で話始める事に
「わぁ~、柚紀先輩凄いです!助けてくれる人が全員が隊長さんなんですね!!(パチバチパチ)」
「……違う、そうじゃない。喜ぶ所じゃないならね?茜、事の重大さ分かってないわね」
その輪から外れて何故か感動していた日浦とそれを見て呆れる熊谷だが、ふと何かを気にし顔を見合わせる。……そして穂刈も何かを一人で考えていた
「あれ?……なら、どうして出てこないのかな?"柚紀先輩の一番近い位置に居る筈の人の名前"が…くま先輩は、どう思われますか?」
「茜が何を言いたいか分からなくもないが、アイツ……いや"彼奴等"はセコムと比喩される存在じゃないわよ。アレを敢えて言うなら……「言いか?発言しても、質問がある、日浦と熊谷に」…何ですか?穂刈先輩」
那須隊の二人は諏訪隊より付き合いは長くはないが、"女子だからこそ分かる"柚紀の事で何やら話し合いをしていたが、穂刈が割り込んできたので特に今は重要視する事じゃないと思い、熊谷は話を中断しそちらを見る
「言ったよな、日浦は、当真"達"と、先ほど、ボーダー隊員と、反応からして、分かるが、……誰だ?一体、………ん?…もし、目線の先、俺が見ている方の、見えている、姿の奴なら………」