37.親交の曲・個人総合一位編
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『理由話しても良いですが太刀川さん、……そのお餅食べてしまってください。じゃないと、多分大変な目に遭いますよ?』
「ん?(モグモグ)平気平気。あの騒動以上に大変な事なんて遭遇したりしないから(モグモグ)」
「あ~あ、柚紀ちゃんが太刀川さんの事を考えて"忠告"したのに~。…もし何かあっても気落ちしなくていいからね~?」
『(コクン)分かりました柚宇先輩』
「え?え?何??柚宇さんは分かっているの?……いや、一応俺も何となくは…でもコレに柚紀ちゃんが………いや、…有り得るの…か?」
柚紀の忠告に対して太刀川は軽んじた態度のままで、それを見た国近が先に柚紀が責任を感じないようにと先手を打つ。そんな女子二人のやりとりを見て出水も予想はついたが確信ではない様子。これ以上は何を言っても無駄そうなので、躊躇なくはっきり理由を告白した
『だって太刀川さん、言実さんの事が好きですよね?likeじゃなくてLOVE的な意味で。一人の女性としてあの人に恋をしている……違いますせんよね』
「!!!!?…ぐっ!?………う"っ…う"ぐぐぐぐぐぐぐぐぐ!!(ドンドンドンドン)」
「えっ!!?ちょっ…なっ!!あぁー!!?た、太刀川さんしっかりしてくださいっ!!」
柚紀から発せられた予想もしていなかった巨大な爆弾発言に、太刀川は驚きと図星を突かれた恥ずかしさのあまりに食べ掛けの餅を喉につまらせて悶絶中。出水も驚いたが上司の一大事にそれ以上に焦り介護する
一方の女子二人の様子だが、柚紀は目の前の惨劇を気にして内心、落ち込まない為にお茶を飲んで気持ちを落ち着かせようとする。国近は予想できてはいたが、いざ本人の口から直接聞くとやはり驚いてしまい素直にそれを告げる
「あ~、やっぱりか~。分かっては居たけど言実さんを見てたら、確信持てなくてさ~。柚紀ちゃんはちゃんと"恋愛感情"を理解出来るんだね~」
『……私は言実さんとは違ってちゃんと理解は出来ます。一応小学校までですが、それなりに経験してますから。…最近はそんな暇もなかったですし、……好きになる相手にも出会っていないので、ちょっと自信はないです。…だから、本当の意味での初恋はまだなのかも知れません。小さい頃の恋は麻疹みたいなモノと…言いますから』
「ふむふむ、…じゃあ太刀川さんに"だけ"妙な態度をとっちゃう理由ってもしかして……」
やはり女子はこの手の話が大好きなので、食い付きが良い。国近に尋問されてかなり複雑な気持ちでまずは言実とは違うと断言する。更に追及されれば、本当は言いたくはない柚紀だが国近の視線や口調からバレているのは確定なので、恥ずかしく顔を赤くしながら気持ちを暴露する
『……し、仕方ないじゃないですか!私にとって言実さんは数少ない親族ですし、頼りになる大切な人ですよ?付き合いは私が一番長いのは当たり前なのは納得してますし自慢ですが、"一緒にいる時間は"多分…太刀川さんの方が長い。言実さんが太刀川さんの事を一定の信頼感を寄せているの位、私だって見てれば分かるよ。だから………私が抱くのは家族愛の方だけど…私だって言実さんが大好きだもん!!ズルいとか羨ましいって思って何が悪いですか~~!!?』
「きゃ~~可愛い~!!(ダキッ、ギュ~!)うんうん、そうだよね~。大好きな言実さんを狙う奴に、他の人と同じ態度を取るのは難しいよね~。それが普通だよ~柚紀ちゃんは悪くない、全然悪くないよ~(ナデナデナデナデ)」
『は、は、は、は………恥ずかしい…です。凄く』
普段の柚紀なら滅多に見せないであろう、八つ当り的な口調から子どもじみた態度や表情、それらを恥ずかしがる姿等が母性本能を刺激し国近が思わず抱き締め猫可愛がる。柚紀は赤面のまま国近の腕の中で羞恥心が凄まじく感じてしまい両手で顔を覆って悶絶中であった
「ん?(モグモグ)平気平気。あの騒動以上に大変な事なんて遭遇したりしないから(モグモグ)」
「あ~あ、柚紀ちゃんが太刀川さんの事を考えて"忠告"したのに~。…もし何かあっても気落ちしなくていいからね~?」
『(コクン)分かりました柚宇先輩』
「え?え?何??柚宇さんは分かっているの?……いや、一応俺も何となくは…でもコレに柚紀ちゃんが………いや、…有り得るの…か?」
柚紀の忠告に対して太刀川は軽んじた態度のままで、それを見た国近が先に柚紀が責任を感じないようにと先手を打つ。そんな女子二人のやりとりを見て出水も予想はついたが確信ではない様子。これ以上は何を言っても無駄そうなので、躊躇なくはっきり理由を告白した
『だって太刀川さん、言実さんの事が好きですよね?likeじゃなくてLOVE的な意味で。一人の女性としてあの人に恋をしている……違いますせんよね』
「!!!!?…ぐっ!?………う"っ…う"ぐぐぐぐぐぐぐぐぐ!!(ドンドンドンドン)」
「えっ!!?ちょっ…なっ!!あぁー!!?た、太刀川さんしっかりしてくださいっ!!」
柚紀から発せられた予想もしていなかった巨大な爆弾発言に、太刀川は驚きと図星を突かれた恥ずかしさのあまりに食べ掛けの餅を喉につまらせて悶絶中。出水も驚いたが上司の一大事にそれ以上に焦り介護する
一方の女子二人の様子だが、柚紀は目の前の惨劇を気にして内心、落ち込まない為にお茶を飲んで気持ちを落ち着かせようとする。国近は予想できてはいたが、いざ本人の口から直接聞くとやはり驚いてしまい素直にそれを告げる
「あ~、やっぱりか~。分かっては居たけど言実さんを見てたら、確信持てなくてさ~。柚紀ちゃんはちゃんと"恋愛感情"を理解出来るんだね~」
『……私は言実さんとは違ってちゃんと理解は出来ます。一応小学校までですが、それなりに経験してますから。…最近はそんな暇もなかったですし、……好きになる相手にも出会っていないので、ちょっと自信はないです。…だから、本当の意味での初恋はまだなのかも知れません。小さい頃の恋は麻疹みたいなモノと…言いますから』
「ふむふむ、…じゃあ太刀川さんに"だけ"妙な態度をとっちゃう理由ってもしかして……」
やはり女子はこの手の話が大好きなので、食い付きが良い。国近に尋問されてかなり複雑な気持ちでまずは言実とは違うと断言する。更に追及されれば、本当は言いたくはない柚紀だが国近の視線や口調からバレているのは確定なので、恥ずかしく顔を赤くしながら気持ちを暴露する
『……し、仕方ないじゃないですか!私にとって言実さんは数少ない親族ですし、頼りになる大切な人ですよ?付き合いは私が一番長いのは当たり前なのは納得してますし自慢ですが、"一緒にいる時間は"多分…太刀川さんの方が長い。言実さんが太刀川さんの事を一定の信頼感を寄せているの位、私だって見てれば分かるよ。だから………私が抱くのは家族愛の方だけど…私だって言実さんが大好きだもん!!ズルいとか羨ましいって思って何が悪いですか~~!!?』
「きゃ~~可愛い~!!(ダキッ、ギュ~!)うんうん、そうだよね~。大好きな言実さんを狙う奴に、他の人と同じ態度を取るのは難しいよね~。それが普通だよ~柚紀ちゃんは悪くない、全然悪くないよ~(ナデナデナデナデ)」
『は、は、は、は………恥ずかしい…です。凄く』
普段の柚紀なら滅多に見せないであろう、八つ当り的な口調から子どもじみた態度や表情、それらを恥ずかしがる姿等が母性本能を刺激し国近が思わず抱き締め猫可愛がる。柚紀は赤面のまま国近の腕の中で羞恥心が凄まじく感じてしまい両手で顔を覆って悶絶中であった