35.親交の曲・A‐1メンバー編
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「確か今日は珍しく諏訪隊が参戦して、風間隊の二人VS諏訪隊VSいずみんのバトロアで勝った人が柚紀ちゃんと居る権利獲得だっけかー?……よく勝てたね~、流石のいずみんでもヤバかったんじゃないね?」
「別隊だからあの槍バカ使えませんからね。……で、柚紀ちゃんの知恵を拝借しました」
「お?何々?柚紀ちゃんのお陰で勝てたの?いずみんに何をアドバイスしたの?」
『えっと、わ、私が勝利のご褒美に……なるのかなとは…思ったんですが、諏訪さんがその…"野郎ばっかりで見飽きるから、たまにはオペレーター以外の華があってもバチが当たらないだろう"…的な事を言われたので、それで。あ、後は……そ、そんな大した事じゃないです…よ?只"出水先輩の座右の銘を実行するのみ"と言っただけです』
「え?それだけ?」
柚紀を室内に招き入れ、自然な流れでゲームの用意をしながら高難易度の争奪戦(本人には模擬戦と称している)に勝てたのが柚紀のアドバイスが理由で、内容が当たり前な戦法過ぎてイマイチ分からない国近を見て出水本人がどう戦ったのか解説
数的不利もあったが、それと同じくらいネックなのが"半数以上がカメレオン持ち"な点だ。奇襲にも意識を割く必要がある分、正面の敵相手だけに集中とは幾らなんでも難しいと出水も判断したのだ。……何せ隠密部隊の二人が相手なのは勿論だが、駆け引きも風間仕込みでかなり手強い。そのせいもあってか争奪戦があれば、高確率で風間隊が勝利を納めているのが現状だった。そして何より、国近の我慢の限界が近く、もしこのまま柚紀に会えない状態が続けば任務に支障が出かねない。……それら全て考慮した上で柚紀に助力を請い、そこから編み出された戦法は………
「"全員がある程度射程に入ったら、周辺を更地にする勢いで全攻撃 連発"ってな感じに言われました。使用トリガーもアステロイドが主軸にたまにギムレットやトマホークを使うみたいに、指定も。最初は俺も理由がピンと来ませんでしたが…」
『えっと、出水先輩はシューターのトリガー全部使ってますから、その勉強した内容が、間違えてないかの確認を、兼ねて言ってみました。…確かハウンドとバイパーの弾の動き…、軌道操作でしたか?も見たかったですがが、どうせ見れるなら、出水先輩にやって欲しい事を…お願いしました。あまり注文が多いとその…困らせそうだったから、二つ程だけ大丈夫と言ったら』
「柚紀ちゃんが俺の戦っている姿を見ているのが嬉しくて、つい色々見せようとしましたが…リクエストされたのでモノは試しにやったら……意外と効果的で吃驚しました。偶然が偶然を呼ぶみたいな感じで…(そう言えばあの槍バカが俺の事を"弾バカ"と、ところ構わずかぬかしやがっているせいで、脳筋シューターって柚紀ちゃんが誤解されているみたいだな。まぁ"合成弾や全攻撃 が見たい"とあんな子に頼まれたら、叶えたくなるよな~。それにハウンドやバイパーが"隠し弾"的な感じで見事にハマった訳か)あ、そう言えば絶え間なく鳴り響く騒音で、菊地原の耳を封じる一役も買ったが……あれも戦術か?」
『ち、違います!?それこそが偶然の産物的な…感じです』
柚紀程では無いが、出水のトリオン量も他より多く、更に人数が少なくて身近なシューターであるが、量が平均並みで面倒屋な言実が見せてれないので出水にお願いした…程度が偶然上手くいったのだった。そして菊地原のサイドエフェクトを忘れてた訳じゃないが、菊地原の耳は当たり前な感覚で特別扱いにしていないからだ。…そこは同じサイドエフェクト持つ者が故になのかも知れない。が、偶然"千発百中戦法"が対策として上手く起動したので良しとしよう
コレがかなり効いたらしく試合後、出水に菊地原が「僕の耳が使い物にならなくなったらどうしてくれるのさ?」と問い質す場面に柚紀も居合わせ、……石の件を秘密にしているのと、能力が使えなくなったらボーダーに居られなくなる不安がある柚紀の心情に突き刺さり、泣きそうになりながら出水に自分がアドバイスしたのを白状し
『やっぱり部外者の私がしゃしゃり出たのが駄目だったね。不公平だったよね?口出ししてごめんなさい』
みたいな感じに菊地原に謝ったのだ。……こんな態度を柚紀に取られては流石の歌川も介入し菊地原を説得して場を納めたのだった。因みに諏訪と堤は柚紀に良い所を見せようと意気揚々と戦いに赴いたが、最初に脱落した笹森を慰めていたので見ていない状態だ。その後泣きそうな柚紀を菊地原自ら泣き止ませた後「今度勉強教えてよ、…あれだけ頭が良いなら教えるくらい楽勝でしょ?」と、デレを残して隊室に歌川と共に帰っていった。余談だが、万が一でも出水への抗議中に柚紀がそこに居なければ「賠償として今日の鶴ヶ峰に関する権利、風間隊に頂戴」と難癖つけるつもりだったらしい……あざといゾ、きくっちー(宇佐美談)
「別隊だからあの槍バカ使えませんからね。……で、柚紀ちゃんの知恵を拝借しました」
「お?何々?柚紀ちゃんのお陰で勝てたの?いずみんに何をアドバイスしたの?」
『えっと、わ、私が勝利のご褒美に……なるのかなとは…思ったんですが、諏訪さんがその…"野郎ばっかりで見飽きるから、たまにはオペレーター以外の華があってもバチが当たらないだろう"…的な事を言われたので、それで。あ、後は……そ、そんな大した事じゃないです…よ?只"出水先輩の座右の銘を実行するのみ"と言っただけです』
「え?それだけ?」
柚紀を室内に招き入れ、自然な流れでゲームの用意をしながら高難易度の争奪戦(本人には模擬戦と称している)に勝てたのが柚紀のアドバイスが理由で、内容が当たり前な戦法過ぎてイマイチ分からない国近を見て出水本人がどう戦ったのか解説
数的不利もあったが、それと同じくらいネックなのが"半数以上がカメレオン持ち"な点だ。奇襲にも意識を割く必要がある分、正面の敵相手だけに集中とは幾らなんでも難しいと出水も判断したのだ。……何せ隠密部隊の二人が相手なのは勿論だが、駆け引きも風間仕込みでかなり手強い。そのせいもあってか争奪戦があれば、高確率で風間隊が勝利を納めているのが現状だった。そして何より、国近の我慢の限界が近く、もしこのまま柚紀に会えない状態が続けば任務に支障が出かねない。……それら全て考慮した上で柚紀に助力を請い、そこから編み出された戦法は………
「"全員がある程度射程に入ったら、周辺を更地にする勢いで
『えっと、出水先輩はシューターのトリガー全部使ってますから、その勉強した内容が、間違えてないかの確認を、兼ねて言ってみました。…確かハウンドとバイパーの弾の動き…、軌道操作でしたか?も見たかったですがが、どうせ見れるなら、出水先輩にやって欲しい事を…お願いしました。あまり注文が多いとその…困らせそうだったから、二つ程だけ大丈夫と言ったら』
「柚紀ちゃんが俺の戦っている姿を見ているのが嬉しくて、つい色々見せようとしましたが…リクエストされたのでモノは試しにやったら……意外と効果的で吃驚しました。偶然が偶然を呼ぶみたいな感じで…(そう言えばあの槍バカが俺の事を"弾バカ"と、ところ構わずかぬかしやがっているせいで、脳筋シューターって柚紀ちゃんが誤解されているみたいだな。まぁ"合成弾や
『ち、違います!?それこそが偶然の産物的な…感じです』
柚紀程では無いが、出水のトリオン量も他より多く、更に人数が少なくて身近なシューターであるが、量が平均並みで面倒屋な言実が見せてれないので出水にお願いした…程度が偶然上手くいったのだった。そして菊地原のサイドエフェクトを忘れてた訳じゃないが、菊地原の耳は当たり前な感覚で特別扱いにしていないからだ。…そこは同じサイドエフェクト持つ者が故になのかも知れない。が、偶然"千発百中戦法"が対策として上手く起動したので良しとしよう
コレがかなり効いたらしく試合後、出水に菊地原が「僕の耳が使い物にならなくなったらどうしてくれるのさ?」と問い質す場面に柚紀も居合わせ、……石の件を秘密にしているのと、能力が使えなくなったらボーダーに居られなくなる不安がある柚紀の心情に突き刺さり、泣きそうになりながら出水に自分がアドバイスしたのを白状し
『やっぱり部外者の私がしゃしゃり出たのが駄目だったね。不公平だったよね?口出ししてごめんなさい』
みたいな感じに菊地原に謝ったのだ。……こんな態度を柚紀に取られては流石の歌川も介入し菊地原を説得して場を納めたのだった。因みに諏訪と堤は柚紀に良い所を見せようと意気揚々と戦いに赴いたが、最初に脱落した笹森を慰めていたので見ていない状態だ。その後泣きそうな柚紀を菊地原自ら泣き止ませた後「今度勉強教えてよ、…あれだけ頭が良いなら教えるくらい楽勝でしょ?」と、デレを残して隊室に歌川と共に帰っていった。余談だが、万が一でも出水への抗議中に柚紀がそこに居なければ「賠償として今日の鶴ヶ峰に関する権利、風間隊に頂戴」と難癖つけるつもりだったらしい……あざといゾ、きくっちー(宇佐美談)