3.再会の曲
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「……よし、無事に任務完了だ。柚紀ちゃ~ん、お~い本部に着いたぞ~?」
「あ~、これは完全に恐怖で体が硬直してるみたいですね。……もう目を開けても大丈夫だよ?(ポンポン)」
『(ビグッ)?!!あ、あれ?建物の…中ですか?』
ボーダー本部に無事到着した嵐山隊。柚紀を降ろそうと声を嵐山が掛けるが、身動ぎ一つせずにじっとしており何やら声も聞こえていない様子。そんな状況に苦笑いを浮かべた時枝が軽く柚紀の肩を叩き意識をこちらに向けさせる。意識が浮上しやっと状況を把握し周囲を見渡し
「そうっス、ボーダー本部内ですよ~。…で、嵐山さんは何時まで彼女を抱っこしているつもりですか?」
『(ビグッ)え?ひ、人がふ、増えてる?!あ、あの…もう早く移動しなくても良いなら……降ろして頂けると助かります。…色んな意味で』
「(ガーン)気付かれてなかったの?!佐鳥の存在感薄いのか?!!」
「ん?俺は別に言実さんの所までこのままでも平気だが、柚紀ちゃんがそう言うなら仕方ない。……よいしょっと」
『…っと。態々運んで下さって有難う御座いま……あれっ?』
「「「!!」」」
中々柚紀と話すチャンスが無かった佐鳥が、嵐山の横からひょっこりと顔を出し会話に乱入。そこで佐鳥の存在に気付くがスルーして嵐山に降ろして貰えるように催促する柚紀。因みに落ち込む佐鳥は皆でスルーしているご様子。
ゆっくりと降ろしてもらいお礼と共に軽くお辞儀をして体を起こした時に、クラっと体がふらつく柚紀。それを見て三人とも反射的に体が動き………
「あ~、これは完全に恐怖で体が硬直してるみたいですね。……もう目を開けても大丈夫だよ?(ポンポン)」
『(ビグッ)?!!あ、あれ?建物の…中ですか?』
ボーダー本部に無事到着した嵐山隊。柚紀を降ろそうと声を嵐山が掛けるが、身動ぎ一つせずにじっとしており何やら声も聞こえていない様子。そんな状況に苦笑いを浮かべた時枝が軽く柚紀の肩を叩き意識をこちらに向けさせる。意識が浮上しやっと状況を把握し周囲を見渡し
「そうっス、ボーダー本部内ですよ~。…で、嵐山さんは何時まで彼女を抱っこしているつもりですか?」
『(ビグッ)え?ひ、人がふ、増えてる?!あ、あの…もう早く移動しなくても良いなら……降ろして頂けると助かります。…色んな意味で』
「(ガーン)気付かれてなかったの?!佐鳥の存在感薄いのか?!!」
「ん?俺は別に言実さんの所までこのままでも平気だが、柚紀ちゃんがそう言うなら仕方ない。……よいしょっと」
『…っと。態々運んで下さって有難う御座いま……あれっ?』
「「「!!」」」
中々柚紀と話すチャンスが無かった佐鳥が、嵐山の横からひょっこりと顔を出し会話に乱入。そこで佐鳥の存在に気付くがスルーして嵐山に降ろして貰えるように催促する柚紀。因みに落ち込む佐鳥は皆でスルーしているご様子。
ゆっくりと降ろしてもらいお礼と共に軽くお辞儀をして体を起こした時に、クラっと体がふらつく柚紀。それを見て三人とも反射的に体が動き………