25.防衛の曲~少女の為に何を成すか~
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〔おつるちゃん、佐鳥を仲間外れにしないですよね?そのつもりがあっても、佐鳥は柚紀ちゃんの事を知りたいから今からそっちに行きます!!〕
『落ち着け佐鳥、…お前にもちゃんと話す。が、語るのは諏訪達が合流してからだから焦らずに来い。さて次は…………二人ともデータは取れたか?』
〔バッチリですよ~。それにしてもこの数値変動っぷり見たことないですよ?〕
〔こちらも大丈夫ですが、諏訪さんだけ異常な数値叩き出しました…ナニコレ?素でドン引きなんですが〕
『そうか、とりあえずそのデータを開発部門と、…念の為に私のパソコンにも送ってくれ。その後は次の指示があるまで隊室待機をしていろ。…国近、インカム着けたままで良いならゲームしても構わん』
〔おー、言実さんのお許しが出たから遠慮なくゲームしますね!?〕
〔私も待機ですね、了解しました〕
佐鳥はとりあえず置いておき、オペレーター二人にデータ転送等の指示をしてこちらも回線を切る。今回の件でこの二人にはこちらから話すつもりはないし、話す内容ではない。……残る連絡先は出来れば無視したいが、後が怖いので仕方なく繋げるその先は
『…忍田さん、ある程度状況を把握しているとは思うが、とりあえず太刀川隊は一度退かせる故に、代わりに防衛任務に就かせる部隊を選定を頼む。…ついでに迅がいる区域もな』
〔太刀川隊の代わりに二宮隊、迅が居る区域は荒船隊を派遣する手筈は既にしてある。それにしても言実くん、…何故実践する事を開発部門に報告しなかったのだ。今あそこは上から下まで大混乱だぞ?〕
『単なる意趣返しだ。…今回の騒動、元凶はあそこにいる一部の無能で阿呆な輩だからな。室長には悪いが、私にとって一番大切なのはこの子だ。これは譲れない絶対事項だ、これからずっとな』
〔はぁ~、……城戸さんと喧嘩でもするつもりか君は〕
『必要と私が判断すれば、それもやむを得ないさ。……私は現場の隊員に指示を出してから、隊長共を連れて会議室に向かう。小言はそこで甘んじて聞こう』
〔……私はそのつもりはないが、早めに来ることだな。待たせると不利になるのは君だ〕
忍田もどうやら、柚紀の偉業達成後を考えていたらしく、既に言実の来るであろう頼みに対して手を打っていた。呆れた口調での小言含め必要な話し合いを済ませた言実は無意識にため息を漏らしていた。それを心配そうに見る嵐山の視線に気付き、軽く手を降り"問題ない"と意思表示をする。暫く静寂に包まれて居たが、先に佐鳥が到着し遅れて諏訪達が合流して一気に賑やかになった。そして五人は落差があるが驚いていた、まさか二人の側に嵐山達が居るとは予想していなかったのだ
「え?!嵐山さん達どうして此処に居るんだ?通信でも姐さんは何も話してなかった筈……堤さん、知ってました?」
「いや、本部と連絡を取っているのを聞いた限りでは鶴ヶ峰の迎えは言実さん本人と、当真くんがフォローな筈だけど」
「そんなの本人に聞けば早いだろ?!今は鶴ヶ峰の安否確認が先だ!!」
『落ち着け佐鳥、…お前にもちゃんと話す。が、語るのは諏訪達が合流してからだから焦らずに来い。さて次は…………二人ともデータは取れたか?』
〔バッチリですよ~。それにしてもこの数値変動っぷり見たことないですよ?〕
〔こちらも大丈夫ですが、諏訪さんだけ異常な数値叩き出しました…ナニコレ?素でドン引きなんですが〕
『そうか、とりあえずそのデータを開発部門と、…念の為に私のパソコンにも送ってくれ。その後は次の指示があるまで隊室待機をしていろ。…国近、インカム着けたままで良いならゲームしても構わん』
〔おー、言実さんのお許しが出たから遠慮なくゲームしますね!?〕
〔私も待機ですね、了解しました〕
佐鳥はとりあえず置いておき、オペレーター二人にデータ転送等の指示をしてこちらも回線を切る。今回の件でこの二人にはこちらから話すつもりはないし、話す内容ではない。……残る連絡先は出来れば無視したいが、後が怖いので仕方なく繋げるその先は
『…忍田さん、ある程度状況を把握しているとは思うが、とりあえず太刀川隊は一度退かせる故に、代わりに防衛任務に就かせる部隊を選定を頼む。…ついでに迅がいる区域もな』
〔太刀川隊の代わりに二宮隊、迅が居る区域は荒船隊を派遣する手筈は既にしてある。それにしても言実くん、…何故実践する事を開発部門に報告しなかったのだ。今あそこは上から下まで大混乱だぞ?〕
『単なる意趣返しだ。…今回の騒動、元凶はあそこにいる一部の無能で阿呆な輩だからな。室長には悪いが、私にとって一番大切なのはこの子だ。これは譲れない絶対事項だ、これからずっとな』
〔はぁ~、……城戸さんと喧嘩でもするつもりか君は〕
『必要と私が判断すれば、それもやむを得ないさ。……私は現場の隊員に指示を出してから、隊長共を連れて会議室に向かう。小言はそこで甘んじて聞こう』
〔……私はそのつもりはないが、早めに来ることだな。待たせると不利になるのは君だ〕
忍田もどうやら、柚紀の偉業達成後を考えていたらしく、既に言実の来るであろう頼みに対して手を打っていた。呆れた口調での小言含め必要な話し合いを済ませた言実は無意識にため息を漏らしていた。それを心配そうに見る嵐山の視線に気付き、軽く手を降り"問題ない"と意思表示をする。暫く静寂に包まれて居たが、先に佐鳥が到着し遅れて諏訪達が合流して一気に賑やかになった。そして五人は落差があるが驚いていた、まさか二人の側に嵐山達が居るとは予想していなかったのだ
「え?!嵐山さん達どうして此処に居るんだ?通信でも姐さんは何も話してなかった筈……堤さん、知ってました?」
「いや、本部と連絡を取っているのを聞いた限りでは鶴ヶ峰の迎えは言実さん本人と、当真くんがフォローな筈だけど」
「そんなの本人に聞けば早いだろ?!今は鶴ヶ峰の安否確認が先だ!!」