24.能力解放の曲~大いなる一歩~
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~ 夢から醒めてまた夢
現実(リアル)に届かなくて
明日を睨む視界が
涙で滲み出した
つまづいて転ぶのも何回目?
報われるかもわからないね
それでも痛みも辛さも試練だと言うならばまだ足んないぜ
いつかじゃなく 今がMy Day ~
歌い始めた時、何か作用したせいかは不明だが一瞬だけ敵の動きが止まった。勿論それを見逃さず手早く倒していく面々
「今一瞬だけど動きが止まったのも彼女の能力か?……サイドエフェクトは本当に不思議だよな」
「確かにそうですね。だけど、迅さんみたいにその能力があるせいで鶴ヶ峰さんも苦労が多くなりそうで……少し心配です」
〔おい、つる姐!!何で歌を途中で止めたんだ?まさか鶴ヶ峰に何があったか?!〕
『諏訪か?そんな大声を出すな、…何ちょっとした予期せぬトラブルがあったが直ぐに解決したから問題ない。それより歌もラストだが、……片付きそうか?』
〔余裕だっ!!?〕
詳細不明な柚紀の能力に怖れなく感心する嵐山に、凄い能力だからこそ今後を心配する時枝、歌が中断された事を不安に感じ怒鳴り口調で訊ねる諏訪。各々色んな思いを抱きながら目の前の敵を倒していく
~いくつ願いを犠牲にしても
護るべきものが見つかるから きっと
ここからスベテ そう はじまるさ
A Reason for My Life… A Reason for Your Life…
たとえ明日が終わりとしても
後悔のない瞬間(とき)を今 生きてたい
停まった時計 ほら廻り出す
A Reason for My Days… A Reason for Your Days… ~
そんな周囲の状況を気にせずただ一心不乱に歌い続ける柚紀。不安がない訳ではないが言実が居るから大丈夫と信頼している。今は自分が心を込めて歌うだけだ。"頑張って"と……"絶対勝てるから大丈夫"と…
~ヒカリのほうへ ~………と
最後の歌詞を歌い終えると同時に、可視出来るほどのトリオンが柚紀の体からまるで水面に落ちた水面の様に放たれ、それに触れた敵は石化した様に動かなくなった。その隙に二人の周囲に居た敵を全て倒し切る
「……綾辻、ゲート発生率と後続の心配はないか?」
〔はい、嵐山さん。作戦室からも全ての警戒区域が平均値を下回ったと連絡がありましたので心配はないかと〕
「…そうか。言実さん、とりあえずこれで一安心みたいです!」
『そうか、……そっちは大丈夫か?』
〔こちら出水です、何とか倒し切れましたよ姐さん!!いやー正直言ってヤバいなって俺思いましたが、柚紀ちゃんのお陰で"何とかなる"って気持ちが変わりました。…マジでスゲーっす、この能力!!〕
『そう思うなら本人に言ってやってくれ。この子が一番頑張ったから。な、柚紀。……柚紀?(…数分とは言え、流石にかなりの集中力が必要だったみたいだな。だが、歌い終われば気づく筈だ……まさか)柚紀、もう終わったぞ?…"戻ってこい"柚紀、…柚紀!』
敵の殲滅に成功して、各々安堵や嬉しさで盛り上がる中、一人沈黙を続けている柚紀。目を瞑ったまま微動だにしない様子から、歌い終えたにも関わらず集中力が切れていない様だ。確かに自分もかなりの集中力を要したが柚紀の比ではないと考える一方で、……"あの性格"故に妙な胸騒ぎを覚えたて柚紀はとりあえず意識を浮上させる為にも名を含め呼び掛け続ける
現実(リアル)に届かなくて
明日を睨む視界が
涙で滲み出した
つまづいて転ぶのも何回目?
報われるかもわからないね
それでも痛みも辛さも試練だと言うならばまだ足んないぜ
いつかじゃなく 今がMy Day ~
歌い始めた時、何か作用したせいかは不明だが一瞬だけ敵の動きが止まった。勿論それを見逃さず手早く倒していく面々
「今一瞬だけど動きが止まったのも彼女の能力か?……サイドエフェクトは本当に不思議だよな」
「確かにそうですね。だけど、迅さんみたいにその能力があるせいで鶴ヶ峰さんも苦労が多くなりそうで……少し心配です」
〔おい、つる姐!!何で歌を途中で止めたんだ?まさか鶴ヶ峰に何があったか?!〕
『諏訪か?そんな大声を出すな、…何ちょっとした予期せぬトラブルがあったが直ぐに解決したから問題ない。それより歌もラストだが、……片付きそうか?』
〔余裕だっ!!?〕
詳細不明な柚紀の能力に怖れなく感心する嵐山に、凄い能力だからこそ今後を心配する時枝、歌が中断された事を不安に感じ怒鳴り口調で訊ねる諏訪。各々色んな思いを抱きながら目の前の敵を倒していく
~いくつ願いを犠牲にしても
護るべきものが見つかるから きっと
ここからスベテ そう はじまるさ
A Reason for My Life… A Reason for Your Life…
たとえ明日が終わりとしても
後悔のない瞬間(とき)を今 生きてたい
停まった時計 ほら廻り出す
A Reason for My Days… A Reason for Your Days… ~
そんな周囲の状況を気にせずただ一心不乱に歌い続ける柚紀。不安がない訳ではないが言実が居るから大丈夫と信頼している。今は自分が心を込めて歌うだけだ。"頑張って"と……"絶対勝てるから大丈夫"と…
~
最後の歌詞を歌い終えると同時に、可視出来るほどのトリオンが柚紀の体からまるで水面に落ちた水面の様に放たれ、それに触れた敵は石化した様に動かなくなった。その隙に二人の周囲に居た敵を全て倒し切る
「……綾辻、ゲート発生率と後続の心配はないか?」
〔はい、嵐山さん。作戦室からも全ての警戒区域が平均値を下回ったと連絡がありましたので心配はないかと〕
「…そうか。言実さん、とりあえずこれで一安心みたいです!」
『そうか、……そっちは大丈夫か?』
〔こちら出水です、何とか倒し切れましたよ姐さん!!いやー正直言ってヤバいなって俺思いましたが、柚紀ちゃんのお陰で"何とかなる"って気持ちが変わりました。…マジでスゲーっす、この能力!!〕
『そう思うなら本人に言ってやってくれ。この子が一番頑張ったから。な、柚紀。……柚紀?(…数分とは言え、流石にかなりの集中力が必要だったみたいだな。だが、歌い終われば気づく筈だ……まさか)柚紀、もう終わったぞ?…"戻ってこい"柚紀、…柚紀!』
敵の殲滅に成功して、各々安堵や嬉しさで盛り上がる中、一人沈黙を続けている柚紀。目を瞑ったまま微動だにしない様子から、歌い終えたにも関わらず集中力が切れていない様だ。確かに自分もかなりの集中力を要したが柚紀の比ではないと考える一方で、……"あの性格"故に妙な胸騒ぎを覚えたて柚紀はとりあえず意識を浮上させる為にも名を含め呼び掛け続ける