24.能力解放の曲~大いなる一歩~
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~ 泣きながら 産まれたのは
出逢えた意味 わかっていたから ~
諏訪達に影響が出たのは良いが、柚紀達の方にもやはり弊害が発生してしまった。大音量で音楽を聴いた際、イヤフォンから音漏れが発生するのと同じく柚紀の歌に敵が集まり始めてしまった
『(チッ、やはり集まってきたか。だが、今の私は反撃する余裕がない。…任せたぞ二人とも)』
~ 笑いかた 覚えたのは
「ありがとう」を言うため ~
- ドドドド -……- ドーン!! -
二人を中心に円を描く様に設置された罠トリガー・スイッチボックスが敵が通過する際に発動して串刺しにし、隙間を抜けて近付こうとした敵は当真のイーグレットの餌食になった
「隊長、罠は俺の射線が通りづらい場所に設置してください。通る場所は俺が撃ち抜きますから」
「おぅ、任せるぞ当真。…しっかし、あの嬢ちゃん凄いぞ?まるで餌に群がるハイエナの如く敵が集まりだしたぞコレ」
「は?……マジかよ隊長!?」
~ 名前呼び合うたび 記憶のランプが灯されてく
本当は誰も弱くは決してないのだと
たとえ明日が終わりとしても
後悔のない瞬間(とき)を今 生きてたい ~
冬島が言った通りに敵が柚紀目掛け集まり始めた。殆どがバムスターなのたが、数が多くてスナイパーとドラッパーだけでは処理が追い付かなくなってきた
「ったく、次から次と鬱陶しい奴等だなー。隊長、もっと罠増やせませんか?」
「馬鹿言うな、下手に設置箇所を二人の近くにしてみろ?万が一にも飛び火で怪我をさせたら……ボーダー全隊員と上層部を敵に回すぞマジで」
「……流石にそれは俺も勘弁したい。っ!!隊長、マズイ!?」
「…一体を囮で罠を発動させて再起動する時間を狙ったのか?!」
~ 停まった時計 ほら廻り出す
A Reason for My Days… A Reason for Your Days… ~
連携したかは分からないが、一体が罠に嵌まった隙に別の敵が罠をすり抜け二人に急接近。当真も撃ち抜いては居るが、同じ手口で数ヵ所同時に攻められては処理が追い付かない。バムスターの一体がその巨体で二人に襲い掛かろうとしたその時
‐ ダダダダダダダダダ ‐……‐ ドーン ‐
「(スタッ)…何とか間に合った!!言実さん、ご無事ですか?」
「(スタッ)鶴ヶ峰さんも、って確か歌っている時は人の声届かないでしたね」
〔おつるちゃーん、佐鳥もお助けに来ましたよー!!〕
間一髪の所で嵐山隊が間に合い、バムスター二体と後続として近付いていたモールモッドを佐鳥が狙撃で撃沈させた
~ ヒカリのほうへ ~
『お前達……(ギュッ)柚紀、30秒程待ってくれ『(コクッ)』…迅の指示か?』
「流石にお見通しな訳ですね。…本当なら自分で二人を助けたかったと思いますが、迅も自分の役目を分かっているからこそ俺達に白羽の矢が立ったみたいです」
「言実さんだけなら兎も角、鶴ヶ峰さんが関わるとなれば現時点で動かせる人が少ないですからね。……一体何が原因でこんな事に?」
『詳しい話は後だ、後少しで歌い切る故にな。それまでの間、護衛任せるぞ。……スナイパー、サボるなよ』
〔勿論、佐鳥頑張りますよ~〕
〔姐さん、別にサボってないからな~?〕
「!!……当真か?」
〔よぉ、嵐山隊。まさかお前等が来るとは思ってなかったぞ?色々聞きたい事はあるが…敵さんは待っちゃくんねぇから、また後でな〕
「!……まさか冬島さんまで出て来ていらっしゃるとは(確かに当真さんだけで、こんな事を鶴ヶ峰さんが居る状況で言実さんがする訳がないですね)「充、来るぞ!」はい、嵐山さん!」
先に決めていた"強く握る=歌の一時中断"を実行し、柚紀の声を止めた言実は嵐山達のやり取りを手短に行い、自身の体制を整える。一方で、助っ人の嵐山達に冬島隊二人の声が届き、存在感をアピール。驚く間もなく敵の接近により戦闘体制に。そして約30秒経過したので歌を再開するために柚紀は息を大きく吸い込んだ
出逢えた意味 わかっていたから ~
諏訪達に影響が出たのは良いが、柚紀達の方にもやはり弊害が発生してしまった。大音量で音楽を聴いた際、イヤフォンから音漏れが発生するのと同じく柚紀の歌に敵が集まり始めてしまった
『(チッ、やはり集まってきたか。だが、今の私は反撃する余裕がない。…任せたぞ二人とも)』
~ 笑いかた 覚えたのは
「ありがとう」を言うため ~
- ドドドド -……- ドーン!! -
二人を中心に円を描く様に設置された罠トリガー・スイッチボックスが敵が通過する際に発動して串刺しにし、隙間を抜けて近付こうとした敵は当真のイーグレットの餌食になった
「隊長、罠は俺の射線が通りづらい場所に設置してください。通る場所は俺が撃ち抜きますから」
「おぅ、任せるぞ当真。…しっかし、あの嬢ちゃん凄いぞ?まるで餌に群がるハイエナの如く敵が集まりだしたぞコレ」
「は?……マジかよ隊長!?」
~ 名前呼び合うたび 記憶のランプが灯されてく
本当は誰も弱くは決してないのだと
たとえ明日が終わりとしても
後悔のない瞬間(とき)を今 生きてたい ~
冬島が言った通りに敵が柚紀目掛け集まり始めた。殆どがバムスターなのたが、数が多くてスナイパーとドラッパーだけでは処理が追い付かなくなってきた
「ったく、次から次と鬱陶しい奴等だなー。隊長、もっと罠増やせませんか?」
「馬鹿言うな、下手に設置箇所を二人の近くにしてみろ?万が一にも飛び火で怪我をさせたら……ボーダー全隊員と上層部を敵に回すぞマジで」
「……流石にそれは俺も勘弁したい。っ!!隊長、マズイ!?」
「…一体を囮で罠を発動させて再起動する時間を狙ったのか?!」
~ 停まった時計 ほら廻り出す
A Reason for My Days… A Reason for Your Days… ~
連携したかは分からないが、一体が罠に嵌まった隙に別の敵が罠をすり抜け二人に急接近。当真も撃ち抜いては居るが、同じ手口で数ヵ所同時に攻められては処理が追い付かない。バムスターの一体がその巨体で二人に襲い掛かろうとしたその時
‐ ダダダダダダダダダ ‐……‐ ドーン ‐
「(スタッ)…何とか間に合った!!言実さん、ご無事ですか?」
「(スタッ)鶴ヶ峰さんも、って確か歌っている時は人の声届かないでしたね」
〔おつるちゃーん、佐鳥もお助けに来ましたよー!!〕
間一髪の所で嵐山隊が間に合い、バムスター二体と後続として近付いていたモールモッドを佐鳥が狙撃で撃沈させた
~ ヒカリのほうへ ~
『お前達……(ギュッ)柚紀、30秒程待ってくれ『(コクッ)』…迅の指示か?』
「流石にお見通しな訳ですね。…本当なら自分で二人を助けたかったと思いますが、迅も自分の役目を分かっているからこそ俺達に白羽の矢が立ったみたいです」
「言実さんだけなら兎も角、鶴ヶ峰さんが関わるとなれば現時点で動かせる人が少ないですからね。……一体何が原因でこんな事に?」
『詳しい話は後だ、後少しで歌い切る故にな。それまでの間、護衛任せるぞ。……スナイパー、サボるなよ』
〔勿論、佐鳥頑張りますよ~〕
〔姐さん、別にサボってないからな~?〕
「!!……当真か?」
〔よぉ、嵐山隊。まさかお前等が来るとは思ってなかったぞ?色々聞きたい事はあるが…敵さんは待っちゃくんねぇから、また後でな〕
「!……まさか冬島さんまで出て来ていらっしゃるとは(確かに当真さんだけで、こんな事を鶴ヶ峰さんが居る状況で言実さんがする訳がないですね)「充、来るぞ!」はい、嵐山さん!」
先に決めていた"強く握る=歌の一時中断"を実行し、柚紀の声を止めた言実は嵐山達のやり取りを手短に行い、自身の体制を整える。一方で、助っ人の嵐山達に冬島隊二人の声が届き、存在感をアピール。驚く間もなく敵の接近により戦闘体制に。そして約30秒経過したので歌を再開するために柚紀は息を大きく吸い込んだ