18.遭遇の曲~そして運命は動き出す~
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~ アイモ アイモ ~
「!!おい待てっ!?なんで此処でなんだっ?!」
「諏訪さん、いきなり慌ててどうしたのですか?…それよりこれは」
ゆっくりなテンポだが、いきなり歌い始めた柚紀に対して焦りを覚える諏訪と、何故そんな反応するか分からない堤
~ ネーデル ルーシェ ~
「これって歌?柚紀ちゃんが歌っているみたいだがこの声…」
「……聞き間違えじゃなければあの日に聞いた"謎の歌声"だよなコレ」
出水は兎も角、太刀川もあの日ボーダー基地内で響き渡っていた歌声を聞いていたらしく、驚きを隠せない様子
~ ノイナ ミリア ~
「え?あ、…もしかして諏訪さん知っていたんですか?あの綺麗な歌声が鶴ヶ峰のモノだって?!」
「(ガシガシ)……あ~、知ってたさ!つる姐から聞いたからな俺等は」
笹森からの指摘に頭を掻いて答える諏訪は苛立ちを露にし、それでも柚紀を止めようとはしない
~ エンデル プロデア ~
「どうして教えてくれなかったのですか?別にこの事を知ったところで鶴ヶ峰に対する態度とかを俺達は改めたりしないですよ?!」
「………寧ろ、もっと色んな歌を聞いてみたいです」
「歌の主は分かったのはいいですけど、何で基地内全域に歌が響き渡っていたのかが不思議ですが…」
「そこの所も諏訪さん、知ってるなら俺達にも教えてくれませんか?」
「言えるか!!こんな事をっ!!?」
「「「「!!?」」」」
堤・笹森は勿論の事、出水や太刀川からも歌の事ひいては柚紀の事を訊ねてくる全員を諏訪は怒鳴って一蹴する。…確かにこの歌声は悪くない、笹森が言った通り出来ることなら色んな歌を聞きたいと思う程のものだ。だがこれは"普通の歌"ではない、とは言え未だに詳細は掴めていない……その未知数な状況な故に柚紀は誰にも言えずに一人苦しんでいる。諏訪自身も言実から詳細を聞いてない、又は彼女も未だに分かってない可能性もあり得る。だからこそ
~ フォトミ ~
「言える訳ねぇだろう!これは"ただの歌"なんかじゃない!?これはあいつの…」
〔ごめん諏訪さん!迅さんから緊急通信!!繋ぎます!〕
〔太刀川さん、いずみん。迅さん通信要請着たから繋ぐよ。…なんだか焦っているみたい〕
諏訪の言葉を遮る様に両オペレーターからの通信が入る。無視しようにも相手はあの迅、それも緊急を要するらしい。両隊長が許可を出すと、通信が入るときに聞こえるノイズが聞こえるや否や挨拶もなしに迅の声が聞こえてきた
~ ここはあったかな… ~
「!!おい待てっ!?なんで此処でなんだっ?!」
「諏訪さん、いきなり慌ててどうしたのですか?…それよりこれは」
ゆっくりなテンポだが、いきなり歌い始めた柚紀に対して焦りを覚える諏訪と、何故そんな反応するか分からない堤
~ ネーデル ルーシェ ~
「これって歌?柚紀ちゃんが歌っているみたいだがこの声…」
「……聞き間違えじゃなければあの日に聞いた"謎の歌声"だよなコレ」
出水は兎も角、太刀川もあの日ボーダー基地内で響き渡っていた歌声を聞いていたらしく、驚きを隠せない様子
~ ノイナ ミリア ~
「え?あ、…もしかして諏訪さん知っていたんですか?あの綺麗な歌声が鶴ヶ峰のモノだって?!」
「(ガシガシ)……あ~、知ってたさ!つる姐から聞いたからな俺等は」
笹森からの指摘に頭を掻いて答える諏訪は苛立ちを露にし、それでも柚紀を止めようとはしない
~ エンデル プロデア ~
「どうして教えてくれなかったのですか?別にこの事を知ったところで鶴ヶ峰に対する態度とかを俺達は改めたりしないですよ?!」
「………寧ろ、もっと色んな歌を聞いてみたいです」
「歌の主は分かったのはいいですけど、何で基地内全域に歌が響き渡っていたのかが不思議ですが…」
「そこの所も諏訪さん、知ってるなら俺達にも教えてくれませんか?」
「言えるか!!こんな事をっ!!?」
「「「「!!?」」」」
堤・笹森は勿論の事、出水や太刀川からも歌の事ひいては柚紀の事を訊ねてくる全員を諏訪は怒鳴って一蹴する。…確かにこの歌声は悪くない、笹森が言った通り出来ることなら色んな歌を聞きたいと思う程のものだ。だがこれは"普通の歌"ではない、とは言え未だに詳細は掴めていない……その未知数な状況な故に柚紀は誰にも言えずに一人苦しんでいる。諏訪自身も言実から詳細を聞いてない、又は彼女も未だに分かってない可能性もあり得る。だからこそ
~ フォトミ ~
「言える訳ねぇだろう!これは"ただの歌"なんかじゃない!?これはあいつの…」
〔ごめん諏訪さん!迅さんから緊急通信!!繋ぎます!〕
〔太刀川さん、いずみん。迅さん通信要請着たから繋ぐよ。…なんだか焦っているみたい〕
諏訪の言葉を遮る様に両オペレーターからの通信が入る。無視しようにも相手はあの迅、それも緊急を要するらしい。両隊長が許可を出すと、通信が入るときに聞こえるノイズが聞こえるや否や挨拶もなしに迅の声が聞こえてきた
~ ここはあったかな… ~