16.親交の曲・諏訪隊編
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暫くして流石に笹森の様子に気づいた柚紀だが、原因が自分だと分かっておらず、?マークを浮かべて首を傾げる。そこに
「若いお二人さ~ん、先輩もまぜろ~(ガバッ)」
『きゃっ!?あ、あのっ……おサノ…せ、先輩っ?!』
「ちょっ、いきなり何ですかおサノ先輩!?ってか離れて下さいっ!!近いから色々ち、近すぎますからー!!」
小佐野が悪ふざけで、二人の肩に腕を絡めて引き寄せる。驚いた拍子に握手が解かれた両者はワタワタしている。柚紀はいきなり体勢が変わってバランス感覚が崩れかけたのが原因で、笹森に関しては先程より柚紀の距離が近くなった事に動揺してである。流石に笹森が可哀想になり二人が各々の間に入り少し距離を取る。そんなこんなで隊員と打ち解けた柚紀を見た諏訪は、何かを閃いてニヤリと笑い
「よ~し、各々挨拶も済ませたしお前らに面白いもん見せてやる。………鶴ヶ峰、何でもいいから各一人ずつ"当てろ"」
「「「はぁ??!」」」
『え、あ、諏訪さん?いきなりそれ言われても……あまり自信ないですよ?』
「んな事言ってるが、初っ端に"あんな事"を当てておいて何が自信ねぇだ?まっ、やるだけやってみろ、な?」
『……(ハァー)外れても笑わないで下さいね?』
突拍子もない事を言い出した諏訪に同音語で反応する三人に対して、唯一状況を理解した柚紀が控え目に反論するが、諏訪が占いの如く外しても問題はないと伝えると、溜め息を漏らした後、三人の"何かを当てる為に"観察を始める。因みに本人は気付いてないが、この手の観察・考察・創造の沼に入ると顔付きが凛々しさが帯びて、笹森はそれに看取れていた…らしい
『………とりあえずは、ですが。発表大丈夫ですか?』
「って本当に見つけたのかよ?!まぁあれだ、言ってみろ」
『……堤さんは、賭け事が好きっぽいと言いますか得意そうなのと、おサノ先輩は昔ポージングする習い事かな?新体操とかみたいな最後にピシッと綺麗に静止する何かをしていた感じ。笹森くんは、…ポジションとかよく分かりませんが前衛タイプかな?』
「ついでだ、そのまま理由も話せ」
『えっとですね、堤さんラウンジに三人分飲み物を買おうとしていましたよね結局。缶なら兎も角、カップ系だと運ぶのが難しいから…勝負師的な印象が。おサノ先輩に関しては立っている状態や歩いている時の姿勢が綺麗で、これが無意識にされているので身に染みた所作かなって。笹森くんの場合は実直で真っ直ぐな人っぽいから、最前線で戦っているイメージが自然と出てきて……どう、…でしょうか?』
現段階で自分が予測した各々の事を理由付きで発表する柚紀。言い終えると間違えてないかて不安げな表情となり、先程の話している時とまるで印象が変わる。そのギャップにも驚きつつ三人は反応する
「そんなつもりなかったけど、俺の事がそう見える人も居るんだね。因みに言ってる事は強ち合ってるよ」
「…確かに、中学の時にモデルしてたけど~言い当てる人今までいなかったよ?」
「当たった事に嬉しいやら恥ずかしいやら…うん」
「(ニヤ)面白い奴だろ?これで日佐人と同級生ってのがまた面白い」
『アハハ、…なんかすみません』
驚きやら嬉しさやら色々混ざって複雑な感じの三人に対して、自分のように自慢げな諏訪に、いきなりこんな事をして申し訳なさそうな柚紀。…年齢に関してまた一波乱が起きたのはこれから数分後であった
「若いお二人さ~ん、先輩もまぜろ~(ガバッ)」
『きゃっ!?あ、あのっ……おサノ…せ、先輩っ?!』
「ちょっ、いきなり何ですかおサノ先輩!?ってか離れて下さいっ!!近いから色々ち、近すぎますからー!!」
小佐野が悪ふざけで、二人の肩に腕を絡めて引き寄せる。驚いた拍子に握手が解かれた両者はワタワタしている。柚紀はいきなり体勢が変わってバランス感覚が崩れかけたのが原因で、笹森に関しては先程より柚紀の距離が近くなった事に動揺してである。流石に笹森が可哀想になり二人が各々の間に入り少し距離を取る。そんなこんなで隊員と打ち解けた柚紀を見た諏訪は、何かを閃いてニヤリと笑い
「よ~し、各々挨拶も済ませたしお前らに面白いもん見せてやる。………鶴ヶ峰、何でもいいから各一人ずつ"当てろ"」
「「「はぁ??!」」」
『え、あ、諏訪さん?いきなりそれ言われても……あまり自信ないですよ?』
「んな事言ってるが、初っ端に"あんな事"を当てておいて何が自信ねぇだ?まっ、やるだけやってみろ、な?」
『……(ハァー)外れても笑わないで下さいね?』
突拍子もない事を言い出した諏訪に同音語で反応する三人に対して、唯一状況を理解した柚紀が控え目に反論するが、諏訪が占いの如く外しても問題はないと伝えると、溜め息を漏らした後、三人の"何かを当てる為に"観察を始める。因みに本人は気付いてないが、この手の観察・考察・創造の沼に入ると顔付きが凛々しさが帯びて、笹森はそれに看取れていた…らしい
『………とりあえずは、ですが。発表大丈夫ですか?』
「って本当に見つけたのかよ?!まぁあれだ、言ってみろ」
『……堤さんは、賭け事が好きっぽいと言いますか得意そうなのと、おサノ先輩は昔ポージングする習い事かな?新体操とかみたいな最後にピシッと綺麗に静止する何かをしていた感じ。笹森くんは、…ポジションとかよく分かりませんが前衛タイプかな?』
「ついでだ、そのまま理由も話せ」
『えっとですね、堤さんラウンジに三人分飲み物を買おうとしていましたよね結局。缶なら兎も角、カップ系だと運ぶのが難しいから…勝負師的な印象が。おサノ先輩に関しては立っている状態や歩いている時の姿勢が綺麗で、これが無意識にされているので身に染みた所作かなって。笹森くんの場合は実直で真っ直ぐな人っぽいから、最前線で戦っているイメージが自然と出てきて……どう、…でしょうか?』
現段階で自分が予測した各々の事を理由付きで発表する柚紀。言い終えると間違えてないかて不安げな表情となり、先程の話している時とまるで印象が変わる。そのギャップにも驚きつつ三人は反応する
「そんなつもりなかったけど、俺の事がそう見える人も居るんだね。因みに言ってる事は強ち合ってるよ」
「…確かに、中学の時にモデルしてたけど~言い当てる人今までいなかったよ?」
「当たった事に嬉しいやら恥ずかしいやら…うん」
「(ニヤ)面白い奴だろ?これで日佐人と同級生ってのがまた面白い」
『アハハ、…なんかすみません』
驚きやら嬉しさやら色々混ざって複雑な感じの三人に対して、自分のように自慢げな諏訪に、いきなりこんな事をして申し訳なさそうな柚紀。…年齢に関してまた一波乱が起きたのはこれから数分後であった