俺×エンリルギルス 現パロ
元々そういったことに興味がなかった、けどものすごく名のある演奏家が集まってのコンサートだと聞かされて受け取った貰い物のチケットに書かれた会場に足を運んだ俺はクラシックの演奏に素人ながらに圧倒されたけど、何より指揮も演奏もできるエンリルギルスの美しさに目を奪われる俺。
演奏が終わって放心状態で最後の最後に席を立った俺はそのままぼんやりとした足取りで会場を出ようとすると人と出会い頭にぶつかって尻餅をついてしまう。
「悪かった、大丈夫か?」と手を差し伸べられこちらも謝りながら手を取って顔を上げると惚けた原因の男がいた。
ずっと手を握ってしまってたことに気づいた俺がアッ、アッ、スミマセンとコミュ障丸出しで慌てて手を離したのを見たエンリルギルスがフフっと笑い
「最初から最後まで俺のことを見ていたな、熱心なファンがいるとはありがたいな」と冗談めいて言われたけど何故か有象無象の一つになりたくなかった俺は
「今まで触れてこなかった世界だったし貴方を知ったのも今日が初めてで、でもどうしてか貴方から目が離せなくて貴方のことを思っていたらこんな時間まで会場に残ってしまってたんです」
と聞かれてもいないことを矢継ぎ早に伝えてしまいやってしまったー…と思っていたら、エンリルギルスの顔が徐々に赤みを帯びてきて
x「そ、うだったのか」とまっすぐ見据えていた透き通ったライトブルーがそらされてしまう。
これで終わりにしたくない俺は反省を活かすことなく次はいつ、指揮か演奏をされますか?!と詰め寄る
次の予定を聞いた俺はその時を楽しみに軽い足取りで帰るが、エンリルギルスは俺と別れた場で中々動けずにいた。
好意を向けられることはあったが己の経歴や外見を自分のアクセサリー代わりにしたいといった欲が透けて見えるものばかりで辟易としていた、初めて自分を知り目が離せないと語った男のこちらを見つめるまっすぐな視線と好意にガラにも無く胸が強く打った。
演奏が終わって放心状態で最後の最後に席を立った俺はそのままぼんやりとした足取りで会場を出ようとすると人と出会い頭にぶつかって尻餅をついてしまう。
「悪かった、大丈夫か?」と手を差し伸べられこちらも謝りながら手を取って顔を上げると惚けた原因の男がいた。
ずっと手を握ってしまってたことに気づいた俺がアッ、アッ、スミマセンとコミュ障丸出しで慌てて手を離したのを見たエンリルギルスがフフっと笑い
「最初から最後まで俺のことを見ていたな、熱心なファンがいるとはありがたいな」と冗談めいて言われたけど何故か有象無象の一つになりたくなかった俺は
「今まで触れてこなかった世界だったし貴方を知ったのも今日が初めてで、でもどうしてか貴方から目が離せなくて貴方のことを思っていたらこんな時間まで会場に残ってしまってたんです」
と聞かれてもいないことを矢継ぎ早に伝えてしまいやってしまったー…と思っていたら、エンリルギルスの顔が徐々に赤みを帯びてきて
x「そ、うだったのか」とまっすぐ見据えていた透き通ったライトブルーがそらされてしまう。
これで終わりにしたくない俺は反省を活かすことなく次はいつ、指揮か演奏をされますか?!と詰め寄る
次の予定を聞いた俺はその時を楽しみに軽い足取りで帰るが、エンリルギルスは俺と別れた場で中々動けずにいた。
好意を向けられることはあったが己の経歴や外見を自分のアクセサリー代わりにしたいといった欲が透けて見えるものばかりで辟易としていた、初めて自分を知り目が離せないと語った男のこちらを見つめるまっすぐな視線と好意にガラにも無く胸が強く打った。
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