【カイヤ】

ハロウィンタウンを訪れた魔女と共に行動する猫のような生物
フワフワの毛並みと宝石のような輝く金の眼を持つ
ごく一般的な猫と変わらぬ寿命であったが、体内に魂石が取り込まれている
カイヤが定期的に魂石へ自身の魔力を注ぎ生かし続けていた


【影喰い蜥蜴】

透明色の掌サイズ程の蜥蜴
その体色から視認する事は出来ない
(赤い眼のみ視認可能)
分厚い鱗に覆われ、足には丈夫な爪
口内には鑢状の牙が連なっている
影を好物とする珍種で特定の場所にのみ生息している
通常は生物の訪れる事のない場所で生活し、木々や岩などからなる影を少量ずつ捕食している
元々は多く生息しその分布は拡大化されていたようだが、蜥蜴の赤い眼が薬として重宝されるものであったため乱獲され今では保護生物の一つとなっている
この蜥蜴は影ならば何でも捕食するがその中でも最も好むものが生物の影である
生物の影を捕食すると次第に活発化し、その取り込んだ量に合わせ全身を黒く染め始め同時にその身体は成長していく
身体だけではなく知性も発達していき、ある程度のサイズにまで成長するとその身体を分裂させ数を増やしていく



【感染水晶】

アーティファクトの一種
見る角度により様々な色を発する、まるで花のような形をした大きな水晶
遥か昔に発見された際は掌に軽く収まる程度の大きさであった
接触した意思を持つモノを結晶化させる
触れたモノは接触部から徐々に結晶化が始まり、最終的に全身の結晶化が終わるとひび割れ粉々に破壊される
破壊されるとその欠片は余すことなく水晶に吸収され、その量に合わせ水晶は成長し大きくなる
尚、直接の接触でなければ効果はない
(手袋など地肌に触れなければ活性化しない）


【記憶石】

【月光花】

【酷使の仮面】


【子供】

ハロウィン世界の子供達
種族にもよるが基本骸骨やゾンビ等生殖活動を行えない種族は通常のように子を作る事は出来ない
それ以外の方法を用いて皆仲間を増やすべく子を作る
その中で骸骨であるジャックや死体から作られたサリーはどちらも自身の身体を用いて子を作る事は出来ない為、サリーのように死体や骨などを用いて子を『造る』
方法としてはフィンケルスタイン博士の技術を用いて集められた死体や骨を繋ぎ合わせ『入れ物』を準備する
その『入れ物』に自身の身体の一部を挿入し魔力を込める事で『入れ物』が1つの意思を持つ個体とした活動する
活動を始めた『入れ物』一部の持ち主、魔力を注いだものを自身の親と認識する
作られたものである為その身体は成長する事はない
精神は個体差はあるものの成長するものとしないものと様々
魔力を注いだものの能力を受け継ぐ傾向にあるが、その者のどの部分を受け継ぐかはランダムである


【魂石】

魔女の間で貴重とされている石
取扱が難しく熟練した者のみが扱えるとされている
通常はクリスタルの外見を持ち、そこらの石と何ら変わらない程度の価値だが魔力を込める事で活性化する
注がれた魔力量に合わせ徐々に輝きを持ち始め、魔力を得た石は触れた者の魂を取り込む事が出来る
吸収する魔力量に対し石の大きさはどれほどでも問題ないが、そのサイズに合わせ取り込める魂量には限りがある
魂を得た石は動力源として活用される
その動力は機械を動作させる事や、果ては死を迎える者の命を繋ぎとめる事も可能
※魔力のみでも動力源として稼働させる事は一応可能ではあるが、魂と違いその消費量は莫大なもので常に多くの魔力をため込まなければならない