＊組織関連＊


当サイトではハロウィンタウン以外に多くの街が存在しています
その中で最大の規模を誇る街、大都市が存在します
大都市の名はオクシエント
そしてそこを居城とする組織をセルヴロクと言います
セルヴロクはこの世界で所謂正義に位置する組織です





フォラス

セルヴログの総統
背はジャックより高く筋肉質な体格の持ち主
紅いローブを身に纏い夜空に浮かぶ満月のような瞳を持つ
その瞳は特殊な効果を持ち、見た者の心に作用し操るなどといった事が可能（たまに無意識に作用してしまう事があり本人は申し訳ないと思っている）
豊富な知識と魔力を持ち、その肉体にそぐわぬ力も兼ね添えている
屈強な男であるが基本争いは好まず平和主義な一面をもつ
ダンタリアンやレライエを信頼しており、幼いジャックと出会ってから彼を甚く気に入りまるで我が子のようにかわいがっている
しかし少々子煩悩すぎる面があり、彼が関われば口調は変わらないもののテンションの上下が非常に激しくなる




ダンタリアン

セルヴログの２柱の一人
組織の知恵を司っている
ローブに身を包みそこから見える身体はまるで闇のように黒一色染められ表情を見る事は出来ない
まるで感情を剥奪されたかのように常に淡々としており、彼の感情を読み解く事が出来るのは長い付き合いのあるフォラス、レライエ、ジャックくらいのものだろう
気難しく厳しい面を持ち、部下達からは恐れられている
しかしとある一件からブギーを非常に敵視しており彼と接する際のみ他者でもわかる程の嫌悪感を示す
大きな書物を所持しておりその書物からありとあらゆる物事の知識を得る事が出来る
その知識は限界を知らず未来や過去、人の心までも読み解く事が可能（しかし使用の際は本人の魔力を常に消費する事が条件である為、使用頻度の限界はあり）
またその書物には特殊な金属を用いた鎖が巻かれており、ダンタリアンの意思に合わせ自由に操る
また本人は細身であるがそれなりに体術も身につけており、その中でも相手の動きを読み受け流す事を得意としている
幼い頃のジャックと出会った際は警戒していたが月日が経つにつれ心を開いていき、現在はまるで弟のように接している




レライエ

セルヴログの２柱の一人
組織の力を司っている
誰にでも優しく穏やかな性格の持ち主で常に笑顔を絶やさない
体格もよく弓矢を持つ狩人の姿をしている
一見人間のような風貌だが耳は尖り額には横一線の傷がある
戦いの際にはその傷が開かれ三つ目の瞳が現れる
その瞳は先読みの力を持ち相手の行動を数手先まで見抜く事が出来る
射撃能力が非常に高く弓矢を用いた遠距離戦を得意とするが、鍛えられた肉体に見合った力もありダガーを用いた接近戦も得意とする
使用する矢にはレライエの作成した薬品が仕込まれている
それぞれ治癒と壊疽といった効果があり、治癒の矢は打ち込んだ相手が消滅でもしないかぎりどのような傷でも癒す事ができる（ただし外傷のみ）
また壊疽の矢は打ち込んだ相手の組織細胞を徐々に腐敗させる致命傷を与える事が可能
（用いる薬品の数は限りがあり使用頻度はそれほど高くはない）