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140文字以下①

指先の宇宙は恋とともに生まれた。

それは冬空のように零れ落ちそうなほどに輝いて私に勇気をくれる。

きらきら

ぱちん。

超新星爆発を起こしたそれは、

最後の最期により一層光を放っていつしか消える。

最後の星を切った時

その恋は終わる。


(詩苑賞お題)
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