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接触編
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03 新天地
「いろはちゃん3番のお客さんにこれお願いね」
『はい。あと5番のお客さんがみたらし3つです』
「お嬢ちゃんお茶お代わりもらえるかい!」
『は~い今お持ちしますね』
あれからさらに2日しか経っていないが、我ながらよく馴染んでいると思う。
運よくお茶屋のお手伝いを探していたらしい女将さんは私を快く雇い入れてくれた。
やはりこの時代戦で焼け出される子供は普通のようで、特になにか聞かれることもなく店の奥の部屋も貸し与えてくれた。
(今はまずお金を貯めないと・・武器の手入れもできやしない)
さすがにこの見た目、女将さんにも間違われた年齢。
歳よりも幼くみられるのはもういい、いいがーーー
一応生まれ変わって15年生きてきたのだ、たとえ中身の精神年齢が+20の老成した精神だとしても
12歳くらいに間違われるとなるとやはりダメージはくる
(店にいくときは変化の術を使うしかないかなあ・・・)
この世界にきてからは術の類はほぼ使わないようにしてきた
まずチャクラが感じられないのもそうだが、自身の消費したチャクラも回復までにかなり時間がかかるのだ。
使ったのも医療忍術で確かに普通の術よりも消費は激しい、だがそれを抜きにしても遅すぎる。
まさか見られるような失態はないと思いたいがここは異世界
チャクラが無いということはNARUTO世界での術のようなモノは多分存在しない、下手に術を見られて騒がれないとも限らない。
(使うような事態にならなければ問題ないし、ね)
「いろはちゃん、これいつもの薬師さんのところに届けてきてもらっていいかしら?」
『っあ、はい!行ってきます』
「まだ日は高いけどおかしな連中には気をつけてね?最近またちらほらうろついてるらしいから・・」
『はい。ふふ、女将さんありがとう』
暗部の頃はこんな自然にほほ笑むなど出来なかった、今でこそ現代の頃とまではいかないがごく自然に笑うことが出来る。
それもナルトやサクラ、カカシや火影や皆のおかげだ
(ナルトとヒナタちゃんの子供見たかったんだけどな・・・)
私が消えてあの世界にどういう変化が起こっているか知る術はないが、原作通りならばちゃんとあの結末にたどり着くはずだ。
少しでも彼らの手助けをしたかったがそれももう叶わない
(・・どうか、皆生きて・・・笑っていてほしい)
その祈りを込めて空を仰ぐ
いい天気、早くお使い終わらせて帰ろう。
そんな思い虚しくいくつもの出会いが待っているなど、この時の私が知る由もないのだった。
「いろはちゃん3番のお客さんにこれお願いね」
『はい。あと5番のお客さんがみたらし3つです』
「お嬢ちゃんお茶お代わりもらえるかい!」
『は~い今お持ちしますね』
あれからさらに2日しか経っていないが、我ながらよく馴染んでいると思う。
運よくお茶屋のお手伝いを探していたらしい女将さんは私を快く雇い入れてくれた。
やはりこの時代戦で焼け出される子供は普通のようで、特になにか聞かれることもなく店の奥の部屋も貸し与えてくれた。
(今はまずお金を貯めないと・・武器の手入れもできやしない)
さすがにこの見た目、女将さんにも間違われた年齢。
歳よりも幼くみられるのはもういい、いいがーーー
一応生まれ変わって15年生きてきたのだ、たとえ中身の精神年齢が+20の老成した精神だとしても
12歳くらいに間違われるとなるとやはりダメージはくる
(店にいくときは変化の術を使うしかないかなあ・・・)
この世界にきてからは術の類はほぼ使わないようにしてきた
まずチャクラが感じられないのもそうだが、自身の消費したチャクラも回復までにかなり時間がかかるのだ。
使ったのも医療忍術で確かに普通の術よりも消費は激しい、だがそれを抜きにしても遅すぎる。
まさか見られるような失態はないと思いたいがここは異世界
チャクラが無いということはNARUTO世界での術のようなモノは多分存在しない、下手に術を見られて騒がれないとも限らない。
(使うような事態にならなければ問題ないし、ね)
「いろはちゃん、これいつもの薬師さんのところに届けてきてもらっていいかしら?」
『っあ、はい!行ってきます』
「まだ日は高いけどおかしな連中には気をつけてね?最近またちらほらうろついてるらしいから・・」
『はい。ふふ、女将さんありがとう』
暗部の頃はこんな自然にほほ笑むなど出来なかった、今でこそ現代の頃とまではいかないがごく自然に笑うことが出来る。
それもナルトやサクラ、カカシや火影や皆のおかげだ
(ナルトとヒナタちゃんの子供見たかったんだけどな・・・)
私が消えてあの世界にどういう変化が起こっているか知る術はないが、原作通りならばちゃんとあの結末にたどり着くはずだ。
少しでも彼らの手助けをしたかったがそれももう叶わない
(・・どうか、皆生きて・・・笑っていてほしい)
その祈りを込めて空を仰ぐ
いい天気、早くお使い終わらせて帰ろう。
そんな思い虚しくいくつもの出会いが待っているなど、この時の私が知る由もないのだった。