日記

鬼滅の刃

2020/02/26 13:31
子どもを生み母になれば、大好きな漫画やゲーム、アニメに声優さんから離れなければならないと思っていました。
自分がオタクで肩身の狭い思いをしたから、子どもに影響与えて自分と同じ思いをさせたくないという思いもあり。

私の暗い性格がいけなかっただけで、オタクが悪いわけじゃないし、実際自分はオタクだと胸を張って言えるほど詳しいわけじゃない。
ただ、アニメや声優さん、漫画にゲーム以外に興味はない学生時代だったと思う。
それを知る人以外と話が合わないと思っていたから、友達も少ないし、実際今も少ないが。

一緒にアニメを楽しんでいた、大好きないとこが遠くに嫁に行ってしまったために、昔のように当たり前に会って大好きな作品について語り合う機会もなくなってしまった。
自分の悩みやいろいろな事を話してきたいとこだから、遠くへ行ってしまう事は本当に寂しく、悲しかった。
そのいとこさえ居てくれれば、他には何も要らない、それくらいは思いながら自由にしていた自分だけど、人と関わる事が未だに怖い自分……
いとこさえ居てくれればいいという気持ちが悪い事とも思わないが、度が過ぎていたと思う。
絶対的味方のいとこを逃げ場所にして、人と関わる事を避けてきた自分がいけなかったという事が、今になってよくわかる。
本人に確認なんてしていないが、いとこは私の絶対的味方なのだと、私は疑わない。
それなら人と関わる事を恐れず、もっと好き勝手すりゃ良かったのに。

まあ、一見大人しそうなこんな自分だから声をかけてくれる人もいるのはわかっているが、いま私は猛烈に、オタクとして語れる友達がもっと欲しい!



話がずれてしまったが、鬼滅の刃との出会いは、何か面白そうな番組がないかと、たまたまテレビ欄をチェックしていた時の事である。
鬼滅の刃という言葉が何やらカッコいい、ただそれだけの理由で、深夜放送の鬼滅アニメを、奇跡的に初回の第一話から録画予約した事が始まり。
ずっと録画はしていたが、しばらくは放ったらかし。
第1期のだいぶ後半になってからやっと、見ようかな……くらいの気になり、いざ見始めたら、子どもが、血怖い!!!と泣きそうになりながら言うのもお構いなしに、一気見してました。

鬼滅の刃が週刊少年ジャンプで連載している事は知りませんでした。
第1期最終話で、無限列車編公開を知り、んなもん待ってられるか!という思いで、単行本全巻一気買いしました。
お正月、旦那の実家で麻雀をしていた時の事。
旦那の弟が、私と全く同じ気持ちで全巻一気買いしていた事を知り、やっぱそうなるよなと納得。
ちなみに私は麻雀できるけど、下手くそです。

竈門炭次郎cv.担当の花江夏樹さんの素敵なお声に惹かれ、花江さんがYouTubeのゲーム実況チャンネルを持っている事を知り、数々のゲスト回を拝見し、自分の中でどんどんと若い頃のようにオタク度が上昇して行き、今楽しいです。
それを直に会って話せる友人がいないのが寂しいですが……それでも楽しいです^ ^

鬼滅の刃に出会うまでは、普通に作品を楽しんではいた。
全然まとまりのない文になってしまったが、とにかく、私をまたディープな世界へ戻してくれた鬼滅の刃という作品には感謝しかない。
あくまで、自分自身の中でのディープでありますが。

血が怖いと言っていた子どもですが、今では幼稚園から帰ると、〇〇くんも炭次郎とねづ子知ってるんだって!と教えてくれます。
私だけじゃないんだな、子どもと一緒に鬼滅の刃見てる人は。まあ、当たり前の話だが。

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