日記
陸王見た。今更。
2021/06/06 15:22今更だけど、役所広司主演、池井戸潤さんの陸王を見た。
普段ドラマをあまり見ない自分だが、恋愛ドラマは特に……陸王は好みのドラマだった。
下町ロケットを楽しみに見れた自分としては、テイストが似ていても……いや、似ていたからこそ楽しめたのかな?と思う。
時間がある時に少しずつ見ていたから熱量が最終話に偏っているけど、楽しいもの程、印象だけしか残らず内容を忘れてしまいがちの自分の為の備忘録、という事で、感想を残しておく。
最終話、
マラソン直前に靴を陸王に履き替えた茂木に対し毛塚が、「いい靴なんだな、それ」と、スタート前に言葉を交わしたシーンが好きだった。
私は毛塚選手を性格の悪い実力者くらいにしか思っていなかったが(汗)……
再び陸王を履いた茂木を見た毛塚が陸王を認めた、陸王を履く事を選んだ茂木を受け入れた、そんな瞬間だったのかな?と……(最初は変なシューズと言っていたはず……うろ覚えだが、老舗の足袋屋が作るシューズなんてと否定的な雰囲気だった)
自分の中では性格の悪そうな奴と感じていたが、彼を魅力的に感じた瞬間だった。
水分補給地点で水を取り損じる毛塚。そんな彼に並走して水を渡す茂木から素直に水を受け取る姿。それからゴールへ向けて印象的なシーンはいくつかあった。
競い合える相手がいる事、走る事の楽しさ爽快感、おそらくそんな気持ちが、茂木と毛塚2人の笑顔という表情に表れていて……競っているけれども心は通じ合っているような……良いシーンだった。
そして松岡修造さん演じる社長。
迷いながらも人を大切に真っ当な経営をする宮沢社長に対し、こちらの社長は陰のある社長だが、
心だけでは成せない、そんな現実もちゃんと見せてくれている気がして、良い。
無事に陸王が世に出て物語は終わるけど、彼らの挑戦はこれからも続いてゆくんだという事を想像させるのに、良い取引相手だなーと感じた。取引の条件とか、この社長が情で動いているのは作中では見当たらなかった事とかが……うまく説明できないが……
松岡修造さんってこんなに演技ができるのかという驚きもあり、より、良いキャラクターに感じたのかもしれない。
最後、父と息子のやりとり。
山崎賢人演じる息子の大地の就職事情。
迷いながらも陸王をつくりあげようと奮闘する父と同じ目標に向かって、それぞれの役割で一生懸命になれたし、楽しさも味わう事ができた。それがあったからもっと広い世界を見てほしいと願う父の言葉を素直に受け取れたのだと思う。
こはぜ屋のかつてない忙しさの中にいても気がついて見守る従業員が数名いる中、父と息子の就職についてのやり取り。
涙ながらに清々しい気持ちになった。
最後に、茂木演じる竹内涼真さん。
今まで魅力がよくわからなかったけど、この作品を見て、足長がー、顔小さー、背高ー、かっこよー、と、単純にイケメンだ!好き!と思い、陸王、下町ロケット以外の出演作品も見てみたいと思った。
他にも自分自身見ていて感じた事はあるだろうが、最終話を見終わった個人的な感想はこんな感じ。
母親から、あんたは国語の能力が低いとよく言われていた私は、ストレートな作品じゃないと理解できなくて楽しめないのかもしれない。
意味わかんねーと思って、実際、読み取る能力低くね?と言われながら解説してもらわないとはてな?だった蛇とピアスは、今でも自分の理解力の低さを自覚する作品として印象に残っている。
普段ドラマをあまり見ない自分だが、恋愛ドラマは特に……陸王は好みのドラマだった。
下町ロケットを楽しみに見れた自分としては、テイストが似ていても……いや、似ていたからこそ楽しめたのかな?と思う。
時間がある時に少しずつ見ていたから熱量が最終話に偏っているけど、楽しいもの程、印象だけしか残らず内容を忘れてしまいがちの自分の為の備忘録、という事で、感想を残しておく。
最終話、
マラソン直前に靴を陸王に履き替えた茂木に対し毛塚が、「いい靴なんだな、それ」と、スタート前に言葉を交わしたシーンが好きだった。
私は毛塚選手を性格の悪い実力者くらいにしか思っていなかったが(汗)……
再び陸王を履いた茂木を見た毛塚が陸王を認めた、陸王を履く事を選んだ茂木を受け入れた、そんな瞬間だったのかな?と……(最初は変なシューズと言っていたはず……うろ覚えだが、老舗の足袋屋が作るシューズなんてと否定的な雰囲気だった)
自分の中では性格の悪そうな奴と感じていたが、彼を魅力的に感じた瞬間だった。
水分補給地点で水を取り損じる毛塚。そんな彼に並走して水を渡す茂木から素直に水を受け取る姿。それからゴールへ向けて印象的なシーンはいくつかあった。
競い合える相手がいる事、走る事の楽しさ爽快感、おそらくそんな気持ちが、茂木と毛塚2人の笑顔という表情に表れていて……競っているけれども心は通じ合っているような……良いシーンだった。
そして松岡修造さん演じる社長。
迷いながらも人を大切に真っ当な経営をする宮沢社長に対し、こちらの社長は陰のある社長だが、
心だけでは成せない、そんな現実もちゃんと見せてくれている気がして、良い。
無事に陸王が世に出て物語は終わるけど、彼らの挑戦はこれからも続いてゆくんだという事を想像させるのに、良い取引相手だなーと感じた。取引の条件とか、この社長が情で動いているのは作中では見当たらなかった事とかが……うまく説明できないが……
松岡修造さんってこんなに演技ができるのかという驚きもあり、より、良いキャラクターに感じたのかもしれない。
最後、父と息子のやりとり。
山崎賢人演じる息子の大地の就職事情。
迷いながらも陸王をつくりあげようと奮闘する父と同じ目標に向かって、それぞれの役割で一生懸命になれたし、楽しさも味わう事ができた。それがあったからもっと広い世界を見てほしいと願う父の言葉を素直に受け取れたのだと思う。
こはぜ屋のかつてない忙しさの中にいても気がついて見守る従業員が数名いる中、父と息子の就職についてのやり取り。
涙ながらに清々しい気持ちになった。
最後に、茂木演じる竹内涼真さん。
今まで魅力がよくわからなかったけど、この作品を見て、足長がー、顔小さー、背高ー、かっこよー、と、単純にイケメンだ!好き!と思い、陸王、下町ロケット以外の出演作品も見てみたいと思った。
他にも自分自身見ていて感じた事はあるだろうが、最終話を見終わった個人的な感想はこんな感じ。
母親から、あんたは国語の能力が低いとよく言われていた私は、ストレートな作品じゃないと理解できなくて楽しめないのかもしれない。
意味わかんねーと思って、実際、読み取る能力低くね?と言われながら解説してもらわないとはてな?だった蛇とピアスは、今でも自分の理解力の低さを自覚する作品として印象に残っている。