ハッチン
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「そのプリン、ひと口ちょーだい!」
今まさに、ハッチンが口に入れようとスプーンに乗せたプリン。
そのまま自分の口に運んでもらおうと、私はあーんと口を開ける。
口を開けて待っていても、ハッチンは全くプリンを私の口に入れてくれない。
さては、私にひと口だって分けたくないって事だなっ!?
「ひと口くらい、いいじゃない!ケチ!」
そう言って私は、ハッチンがスプーンに乗せたままにしているプリンに自分から向かっていって、パクッと食べた。
「ファーーー!!!ケチとかじゃなくて、コレって、アレだろ!?アレ!」
「アレって何?」
「だからアレだよ……かっ……か、間接キスってやつ……だろ……?」
間接キス?そんなの気にする?
同じスプーンで食べたっていいじゃない。
ハッチンと私はそれくらいは気の置けない仲だと、私は思っている。
同じスプーンで食べるのを躊躇するほど私が不潔に見えるのだろうか……?
そう思うと何だかムカついてきた。
「別にいいじゃん……赤の他人じゃないんだし!嫌なの?!」
「嫌とかそんなんじゃなくて……!ファ〜〜〜!!お前ってデリカシーねーなっ!!!」
ハッチンは顔を赤くしてプンプンと怒っている。
「何よ、デリカシーって。それより、このプリン美味しいね!何てプリン?」
「……はちみつプリン。うめぇだろ♪」
「うん!美味しかった!もうひと口ちょうだい?」
さっきみたいに口をあーんと開けて私は待つ。
「仕方ねーな……ほらっ!」
口調は荒いけど、丁寧にハッチンが口に入れてくれたはちみつプリン。
とっても美味しくて、やみつきになっちゃうあまい味だった。
今まさに、ハッチンが口に入れようとスプーンに乗せたプリン。
そのまま自分の口に運んでもらおうと、私はあーんと口を開ける。
口を開けて待っていても、ハッチンは全くプリンを私の口に入れてくれない。
さては、私にひと口だって分けたくないって事だなっ!?
「ひと口くらい、いいじゃない!ケチ!」
そう言って私は、ハッチンがスプーンに乗せたままにしているプリンに自分から向かっていって、パクッと食べた。
「ファーーー!!!ケチとかじゃなくて、コレって、アレだろ!?アレ!」
「アレって何?」
「だからアレだよ……かっ……か、間接キスってやつ……だろ……?」
間接キス?そんなの気にする?
同じスプーンで食べたっていいじゃない。
ハッチンと私はそれくらいは気の置けない仲だと、私は思っている。
同じスプーンで食べるのを躊躇するほど私が不潔に見えるのだろうか……?
そう思うと何だかムカついてきた。
「別にいいじゃん……赤の他人じゃないんだし!嫌なの?!」
「嫌とかそんなんじゃなくて……!ファ〜〜〜!!お前ってデリカシーねーなっ!!!」
ハッチンは顔を赤くしてプンプンと怒っている。
「何よ、デリカシーって。それより、このプリン美味しいね!何てプリン?」
「……はちみつプリン。うめぇだろ♪」
「うん!美味しかった!もうひと口ちょうだい?」
さっきみたいに口をあーんと開けて私は待つ。
「仕方ねーな……ほらっ!」
口調は荒いけど、丁寧にハッチンが口に入れてくれたはちみつプリン。
とっても美味しくて、やみつきになっちゃうあまい味だった。