跡部景吾
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生徒会室には跡部専用ソファなるものがある。
跡部専用との事だが、跡部のいない時を見計らって私はよく腰掛けている。
もちろん、本人に何の断りもなく。
座り心地は抜群にいい。
生徒会室へ行くと、ちょうど生徒会メンバーは誰一人として居なかった。
こういう時に思う存分、跡部専用ソファを堪能するのだ。
相変わらずいい心地だなぁ…
肩を揺すられハッとする。
どうやら私はソファに座ったまま寝てしまったようだ。
「お前、何気持ちよさそうに眠ってやがる。勝手に座りやがって、俺様専用ソファなんだけどな?」
私を起こした主は跡部だった。
バレたものは仕方がない。
「別にいいじゃない。金持ちのくせにケチなんだから」
「アーン?俺様に向かってケチとはいい度胸だな。…お前は俺様の膝の上がお似合いだろ。ペットの猫か小型犬だな」
猫か小型犬だと⁉︎
猫も犬も大好きだけど、バカにされた感が納得いかない。
「ペットならせめてイグアナとか、カッコいいやつにしてよね!」
「小動物みたいに小柄なくせに何言ってやがる」
尚も跡部は私をバカにする。
「跡部こそ、勝手気ままでただ高価なだけの可愛げのない猫って感じじゃん!」
「高価である事を軽んじてるようだが、高価であるということは、価値があるって事だぞ?それで充分だろ。それに、俺様がペットなら、ホワイトタイガーあたりだな。希少価値がらあるからな。俺にピッタリだろ」
「プリンセス天功にでも飼われるつもり⁉︎」
口喧嘩に発展している。
だんだんと険悪な雰囲気になる私と跡部。
「つーか、いい加減どけよ。俺もここに用事があって来たんだからな」
…どきたくない
なんだか悔しくて、私が動かないでいると、跡部は隣に無理やり腰かけてくる。
顔は少しムッとしている。
1人がけとはいえ、まあまあ大きいソファだから、私くらいのサイズの人間なら2人くらい腰掛けられそうだが、跡部と私じゃぎゅうぎゅうだった。
だが、私はどく気はない!
私と跡部の無言の攻防が始まった。
お互いの体を押し退けソファから落とそうと、そしてソファから落とされまいと踏ん張っている。
ムカつくから絶対負けたくない。
ガラッ…
「失礼します、跡部部長いますか?……ロシアンブルーとペルシャ猫が何じゃれ合ってるんです?」
日吉ビジョン
結局2人とも猫。
跡部専用との事だが、跡部のいない時を見計らって私はよく腰掛けている。
もちろん、本人に何の断りもなく。
座り心地は抜群にいい。
生徒会室へ行くと、ちょうど生徒会メンバーは誰一人として居なかった。
こういう時に思う存分、跡部専用ソファを堪能するのだ。
相変わらずいい心地だなぁ…
肩を揺すられハッとする。
どうやら私はソファに座ったまま寝てしまったようだ。
「お前、何気持ちよさそうに眠ってやがる。勝手に座りやがって、俺様専用ソファなんだけどな?」
私を起こした主は跡部だった。
バレたものは仕方がない。
「別にいいじゃない。金持ちのくせにケチなんだから」
「アーン?俺様に向かってケチとはいい度胸だな。…お前は俺様の膝の上がお似合いだろ。ペットの猫か小型犬だな」
猫か小型犬だと⁉︎
猫も犬も大好きだけど、バカにされた感が納得いかない。
「ペットならせめてイグアナとか、カッコいいやつにしてよね!」
「小動物みたいに小柄なくせに何言ってやがる」
尚も跡部は私をバカにする。
「跡部こそ、勝手気ままでただ高価なだけの可愛げのない猫って感じじゃん!」
「高価である事を軽んじてるようだが、高価であるということは、価値があるって事だぞ?それで充分だろ。それに、俺様がペットなら、ホワイトタイガーあたりだな。希少価値がらあるからな。俺にピッタリだろ」
「プリンセス天功にでも飼われるつもり⁉︎」
口喧嘩に発展している。
だんだんと険悪な雰囲気になる私と跡部。
「つーか、いい加減どけよ。俺もここに用事があって来たんだからな」
…どきたくない
なんだか悔しくて、私が動かないでいると、跡部は隣に無理やり腰かけてくる。
顔は少しムッとしている。
1人がけとはいえ、まあまあ大きいソファだから、私くらいのサイズの人間なら2人くらい腰掛けられそうだが、跡部と私じゃぎゅうぎゅうだった。
だが、私はどく気はない!
私と跡部の無言の攻防が始まった。
お互いの体を押し退けソファから落とそうと、そしてソファから落とされまいと踏ん張っている。
ムカつくから絶対負けたくない。
ガラッ…
「失礼します、跡部部長いますか?……ロシアンブルーとペルシャ猫が何じゃれ合ってるんです?」
日吉ビジョン
結局2人とも猫。