切原赤也
夢小説設定
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時々ゲーセンでナンパの現場を目撃するのだが…
店内に入り苗字を見つけると、どうやらナンパされているようだった。
…なんだよ、あのチャラ男。
自分でもよくわからないが、俺は妙にムカムカしている。
あのナンパ男、いつまで話してんだ?
苗字が拒否してんだろ、しつけーな!
俺が助けてやらないと…
俺が苗字の元へ歩き出すと、ナンパ男は苗字から離れていった。
苗字はナンパ男を自力で撃退したようだ。
どうやって撃退したんだ?
「大丈夫だったか?」
苗字に近づき声をかける。
「うん。大丈夫。時々声かけられるんだけど、もう慣れた」
今のが初めてじゃないのか。知らなかった。
俺は疑問に思っていた事を聞いてみた。
「あんた、ナンパ男が話しかけてきたら何て断ってんの?」
「えーと、心に決めた人がいるのでって言っただけじゃ信じてくれないから、これ見せてる」
これ、とは、ケータイの待受画面。
「は?それ何?」
「私が使ってる格ゲーのキャラクターだよー。忘れたの?草◯京って言うんだよ!」
格ゲーのキャラを待受にして心に決めた人だなんて、イタイ奴だと思われて、ナンパ男が引いて去っていく。
きっとそういう事だろう。
それを苗字に言うと、
「草◯さんが私を守ってくれてるんだもん。私、将来は草◯さんに似た男の人と結婚するって決めてるんだから」
と言った。
本気で言ってるなら、マジでイタイ奴だな…
「あんたって、バカだったんだな…」
「バカとは失礼な。私がコマンド入力する事によって、私の代わりに戦うイケメンなんだよ?あんなに男の人とシンクロしたのは初めての経験だもん。運命の瞬間だったって、前に言ったでしょ?」
…何?下ネタ?
そんな下ネタ、聞いた時あったっけ?
苗字は同じ方法で、この後もナンパしてきた男を撃退していた。
正直俺も引いているが、この方法を使っていれば、たぶん今後も心配はないだろう…
店内に入り苗字を見つけると、どうやらナンパされているようだった。
…なんだよ、あのチャラ男。
自分でもよくわからないが、俺は妙にムカムカしている。
あのナンパ男、いつまで話してんだ?
苗字が拒否してんだろ、しつけーな!
俺が助けてやらないと…
俺が苗字の元へ歩き出すと、ナンパ男は苗字から離れていった。
苗字はナンパ男を自力で撃退したようだ。
どうやって撃退したんだ?
「大丈夫だったか?」
苗字に近づき声をかける。
「うん。大丈夫。時々声かけられるんだけど、もう慣れた」
今のが初めてじゃないのか。知らなかった。
俺は疑問に思っていた事を聞いてみた。
「あんた、ナンパ男が話しかけてきたら何て断ってんの?」
「えーと、心に決めた人がいるのでって言っただけじゃ信じてくれないから、これ見せてる」
これ、とは、ケータイの待受画面。
「は?それ何?」
「私が使ってる格ゲーのキャラクターだよー。忘れたの?草◯京って言うんだよ!」
格ゲーのキャラを待受にして心に決めた人だなんて、イタイ奴だと思われて、ナンパ男が引いて去っていく。
きっとそういう事だろう。
それを苗字に言うと、
「草◯さんが私を守ってくれてるんだもん。私、将来は草◯さんに似た男の人と結婚するって決めてるんだから」
と言った。
本気で言ってるなら、マジでイタイ奴だな…
「あんたって、バカだったんだな…」
「バカとは失礼な。私がコマンド入力する事によって、私の代わりに戦うイケメンなんだよ?あんなに男の人とシンクロしたのは初めての経験だもん。運命の瞬間だったって、前に言ったでしょ?」
…何?下ネタ?
そんな下ネタ、聞いた時あったっけ?
苗字は同じ方法で、この後もナンパしてきた男を撃退していた。
正直俺も引いているが、この方法を使っていれば、たぶん今後も心配はないだろう…