亜久津仁
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今日も俺の隣に腰掛ける苗字がいて、不本意であるがお馴染みとなってしまった俺の日常。
そんなある日の事。
視界の端で何かが見えた。
横目で苗字を見ると、手に何かを持っている。
…!あれはあの時の…!
その正体に気づいた俺は戦慄が走った。
チャイルドプレイに出てくる、名前なんて忘れたが、刃物を握って迫ってくるあの人形だ。
…いや、あの人形に似た人形だ。
サイズは映画より小さいものだが…何とも言えない迫力がある。
俺が自分から話しかける事など少ないが、思わず聞かずにいられなかった。
「お前、まだその人形持ってたのかよ」
「え?私、見せた事ありましたっけ?もしかして、あの時ですか⁉︎覚えてくれてたんですか…?」
苗字は俺が覚えていた事に驚いている。
そして、俺もそのボロボロになった人形を見て驚いている。
苗字は話し始めた。
「小学生の時、私、いじめられていたから…この人形が私を助けてくれると信じて、大事にしてたんです。もし人形に魂が宿るなら、私は昔の弱い自分じゃなくて、強くなれた自分を見せたいんです。元はと言えば私が依存したせいで、こんな凶々しい感じになっちゃって…私の責任なんです。本当は可愛がられるはずの人形だったのに。私が明るく生きていければ、それがこの人形の供養になると信じているんですけどね」
正直、俺にはついていけない話だ。
ホラーは得意じゃないからな…
大事そうにしている割には人形に名前らしい名前を付けたりはしていないようだ。
お人形ちゃんと呼んでいるらしい。
それに少しホッとする俺。
どこまでもヤバい奴ではないらしい…
つーか、ホッとしてどうする?
「と言う事で、小学生時代、私は根暗なやつだったわけですよ。実際に試しはしなかったけど呪いの知識も豊富ですし、昔の集落風習とか、民俗学やら土着信仰に興味を持って学ぶに至ったんですけど、こういうジャンルを勉強したい時は私に聞いてください!」
自信満々に言われても、俺がその系統について学ぶ事は、おそらくこの先ないと思う…
知りたくない事もいろいろと聞かされてしまったが…
大目に見て、心に闇を抱えながらも頑張っている事は認めよう…
ちなみに、人形はたまたま道端に落ちていた物らしく、
そういう事ならば、こいつが拾ってやった事で人形は救われているのでは?
そんなある日の事。
視界の端で何かが見えた。
横目で苗字を見ると、手に何かを持っている。
…!あれはあの時の…!
その正体に気づいた俺は戦慄が走った。
チャイルドプレイに出てくる、名前なんて忘れたが、刃物を握って迫ってくるあの人形だ。
…いや、あの人形に似た人形だ。
サイズは映画より小さいものだが…何とも言えない迫力がある。
俺が自分から話しかける事など少ないが、思わず聞かずにいられなかった。
「お前、まだその人形持ってたのかよ」
「え?私、見せた事ありましたっけ?もしかして、あの時ですか⁉︎覚えてくれてたんですか…?」
苗字は俺が覚えていた事に驚いている。
そして、俺もそのボロボロになった人形を見て驚いている。
苗字は話し始めた。
「小学生の時、私、いじめられていたから…この人形が私を助けてくれると信じて、大事にしてたんです。もし人形に魂が宿るなら、私は昔の弱い自分じゃなくて、強くなれた自分を見せたいんです。元はと言えば私が依存したせいで、こんな凶々しい感じになっちゃって…私の責任なんです。本当は可愛がられるはずの人形だったのに。私が明るく生きていければ、それがこの人形の供養になると信じているんですけどね」
正直、俺にはついていけない話だ。
ホラーは得意じゃないからな…
大事そうにしている割には人形に名前らしい名前を付けたりはしていないようだ。
お人形ちゃんと呼んでいるらしい。
それに少しホッとする俺。
どこまでもヤバい奴ではないらしい…
つーか、ホッとしてどうする?
「と言う事で、小学生時代、私は根暗なやつだったわけですよ。実際に試しはしなかったけど呪いの知識も豊富ですし、昔の集落風習とか、民俗学やら土着信仰に興味を持って学ぶに至ったんですけど、こういうジャンルを勉強したい時は私に聞いてください!」
自信満々に言われても、俺がその系統について学ぶ事は、おそらくこの先ないと思う…
知りたくない事もいろいろと聞かされてしまったが…
大目に見て、心に闇を抱えながらも頑張っている事は認めよう…
ちなみに、人形はたまたま道端に落ちていた物らしく、
そういう事ならば、こいつが拾ってやった事で人形は救われているのでは?
