皆守 甲太郎
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「皆守くん、今度の日曜日、一緒にカレー作ろうよ。皆守くん、カレー好きでしょ?」
何やら面倒くさそうな事を話しかけてきたのは同じクラスの苗字。
「私ね、オーソドックスなカレーじゃなくて、普段食べないような変わったカレーが食べたい。皆守くんは?」
俺の返事も待たずにひとりで話を進める苗字。
「待て待て!俺はまだ何も答えてないぞ。勝手に参加する体で話を進めるな。確かにカレーは好きだが自分で作りたいとは思ってないし、マミーズのカレーで俺は満足してる」
「えー?そんな事言わないで一緒に作ろうよー。きっと楽しいよ?それに、どうせ暇でしょ?」
「勝手に暇だと決めつけられちゃ困る」
「そうだ、明日香ちゃんも誘おう!絶対楽しくなるよ!」
「お前、俺の話聞いてるか?楽しいというか、面倒が増えるだろ?」
「私と2人きりがいいって事?皆守くん、見かけによらず大胆なんだから!」
「何でそうなる!?考えが飛躍し過ぎじゃないか!?」
カレーを作るのは面倒だし、話題に上がった八千穂がこの場に現れたら更に面倒になる事は目に見えている。
一緒にマミーズのカレーを食べに行く約束をして手をうつ事にした俺だった。
そして日曜日。
「やっぱお店のカレーは美味しいねー。デザートも頼んじゃおー♪皆守くんは?全部食べきれそうになかったら、私とデザート、シェアする?」
「いや、俺はいいわ……」
貴重な日曜日。
この予定がなければ、きっと部屋で寝ていただろう。
それが俺の日常で、求めていた休日。
もしカレーを作る事になっていたら、ダルい休日を過ごしていたと断言できるが……
もちろん若干のダルさは感じてるが、こんな休日ならたまには悪くない。
たまにはな。
何やら面倒くさそうな事を話しかけてきたのは同じクラスの苗字。
「私ね、オーソドックスなカレーじゃなくて、普段食べないような変わったカレーが食べたい。皆守くんは?」
俺の返事も待たずにひとりで話を進める苗字。
「待て待て!俺はまだ何も答えてないぞ。勝手に参加する体で話を進めるな。確かにカレーは好きだが自分で作りたいとは思ってないし、マミーズのカレーで俺は満足してる」
「えー?そんな事言わないで一緒に作ろうよー。きっと楽しいよ?それに、どうせ暇でしょ?」
「勝手に暇だと決めつけられちゃ困る」
「そうだ、明日香ちゃんも誘おう!絶対楽しくなるよ!」
「お前、俺の話聞いてるか?楽しいというか、面倒が増えるだろ?」
「私と2人きりがいいって事?皆守くん、見かけによらず大胆なんだから!」
「何でそうなる!?考えが飛躍し過ぎじゃないか!?」
カレーを作るのは面倒だし、話題に上がった八千穂がこの場に現れたら更に面倒になる事は目に見えている。
一緒にマミーズのカレーを食べに行く約束をして手をうつ事にした俺だった。
そして日曜日。
「やっぱお店のカレーは美味しいねー。デザートも頼んじゃおー♪皆守くんは?全部食べきれそうになかったら、私とデザート、シェアする?」
「いや、俺はいいわ……」
貴重な日曜日。
この予定がなければ、きっと部屋で寝ていただろう。
それが俺の日常で、求めていた休日。
もしカレーを作る事になっていたら、ダルい休日を過ごしていたと断言できるが……
もちろん若干のダルさは感じてるが、こんな休日ならたまには悪くない。
たまにはな。